【詳細】「君の名は。」新海誠監督 × RADWIMPS 奇跡のコラボが再び!最新作『天気の子』本篇映像&主題歌を使用した予告篇が初解禁☆

Culture 映画 音楽
2019-04-10 16:46:00
大ヒット長編アニメーション映画『君の名は。』の新海 誠監督による3年ぶりの最新作『天気の子』が、2019年7月19日(金)に公開される。

今、世界から最も注目を集めるアニメーション監督・新海誠。叙情的な男女の物語を、美しい色彩と繊細な言葉で紡ぎ出す“新海ワールド”は、国内外で高い評価と支持を受けている。最新作『天気の子』では、天候の調和が狂っていく時代に、運命に翻弄される少年と少女が自らの生き方を「選択」する物語が描かれる。

そして今回、社会現象を巻き起こした前作に続き、RADWIMPSが音楽を担当することが決定!ベールに包まれていた映画『天気の子』の本篇映像、そして、主題歌の一つであるRADWIMPSの新曲を使用した予告映像が、ついに解禁された☆

最新予告映像



新曲のタイトルは『愛にできることはまだあるかい』。新海監督はこの楽曲を受け取ったことで「これは作るべき映画になる」と強く思えた、と語る。新海監督が自ら編集した予告篇は、空や雨など、美しく繊細に描かれた新海ワールドに、RADWIMPSの詩(うた)とメロディーが彩りを加え、最新作のテーマを最大限に引き出した映像に仕上がっている。

新海監督が今作をRADWIMPSにオファーしたのは、2017年8月頃。新海監督とRADWIMPSは前作と同様、脚本段階から密にミーティングを重ね、前作以上に緻密で妥協のない作業が今もなお繰り返されている。新作『天気の子』も前作同様に、映画の大切なシーンでRADWIMPSが書き下ろした複数のボーカル曲と、劇中音楽が使われる予定。
主人公は、離島から家出して東京にやってきた高校生・森嶋帆高。小さな編集プロダクションに住み込みで働く中で、不思議な力を持つ少女・天野陽菜と出会う。アルバイトをしながら、小学生の弟と2人だけで暮らしている陽菜は、“祈る”ことで空を晴れにできる、不思議な力を持っていた・・・。ふたりの恋の物語は、美しく、切なく、新たな時代を迎えるあらゆる世代、そして全世界へのメッセージとして描かれる。
帆高と陽菜の声を務めるのは、醍醐虎汰朗と森 七菜。約2000人が参加したオーディションで大抜擢された、新進気鋭の若手俳優だ。

企画・プロデュースは、『君の名は。』に引き続き、再タッグとなる川村元気。キャラクターデザインは、日本を代表するアニメーター・田中将賀。作画監督は、『猫の恩返し』をはじめスタジオジブリの作品に多く携わり、『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』などを手掛けてきた田村篤。美術監督には『言の葉の庭』で繊細かつドラマチックな背景を生み出した滝口比呂志と、日本最高峰のスタッフが新海誠監督の下に集結☆
空を見上げる主人公・帆高とヒロイン・陽菜の後姿の先、薄暗い雨雲の切れ間にわずかにのぞいた青空から、眩い日差しが差し込むシーンカットは、これぞ“新海ワールド”というような緻密で美しい空、雲、光の描写に目を奪われる1枚。帆高と陽菜が作品の中でどのように息づくのか、公開日まで目が離せない!!

<RADWIMPSコメント>

今回、新海誠監督の『天気の子』で音楽監督を務めさせて頂きます、RADWIMPSです。
2017年の夏、不意に監督から「脚本を読んでもらえませんか?」というメールを頂きました。僕は「喜んで読ませて頂きます」と返事をしました。そこから僕たちの『天気の子』の物語が始まりました。

 現在も鋭意制作中です。前作以上にストーリー作りの場にも参加させて頂き、強固なチームワークの中で作品作りができている喜びを感じています。恐らくそんじょそこらのカップルよりも頻繁に、毎日毎日新海さんとメールのやり取りをしながら作業を進めています。

新海監督は最初に仕事をした時と何も変わらず、誰よりもまっすぐに純粋に頑固に、時に不器用に作品と向き合っています。そして各セクションのスタッフが目下全力でそんな監督を支えています。再び新しい冒険をご一緒させて頂けることを誇りに思います。

たまに心折れそうにもなりますが、(劇中に登場する)帆高や陽菜の懸命さに負けないよう自分ももがきながら作っています。この映画を観てくださる皆さんの中に、晴れやかな気持ちが広がりますように。

ぜひ、楽しみにしていて下さい。

<新海誠監督コメント>

『君の名は。』公開からちょうど1年となる2017年8月26日に、書き上がったばかりの『天気の子』の脚本を洋次郎さんに送りました。最初は音楽オファーのつもりでもなかったのですが、この脚本から洋次郎さんの頭の中にどんな音が聴こえてくるのかを、個人的にどうしても知りたかったのです。

その後『愛にできることはまだあるかい』を受け取って、「これは作るべき映画になる」と強く思えました。こういう体験をしたかったのだと――洋次郎さんに脚本を送った理由を、自分自身で深く納得してしまいました。

RADWIMPSとふたたび一緒に映画を作るにあたって最初に話したのは、「お互い初めましての気持ちでやりましょう」ということと、「前回とは違うことをやりましょう」ということでした。同じことはやらず、でももっと面白いものを。一度一緒に仕事をしているからこそ、僕たちは『君の名は。』を踏まえた上で、更に良いものを観客に届けることが出来るはずだと考えました。それは映画本編も同じです。前作とは違うもので、でももっと驚きと昂奮の詰まった作品にすべく、今はスタッフ全員で奮闘しています。

あたらしい物語と音楽を、楽しみにお待ちいただければとても嬉しいです。

<ストーリー> 
「あの光の中に、行ってみたかった」
高1の夏。離島から家出し、東京にやってきた森嶋帆高(醍醐虎汰朗)。しかし生活はすぐに困窮し、孤独な日々の果てにようやく見つけた仕事は、怪しげなオカルト雑誌のライター業だった。彼のこれからを示唆するかのように、連日降り続ける雨。そんな中、雑踏ひしめく都会の片隅で、帆高は一人の少女に出会う。ある事情を抱え、弟とふたりで明るくたくましく暮らす少女・天野陽菜(森 七菜)。彼女には、不思議な能力があった。

「ねぇ、今から晴れるよ」

少しずつ雨が止み、美しく光り出す街並み。それは祈るだけで、空を晴れに出来る力だった――

映画概要


【天気の子】
2019年7月19日(金) 全国東宝系公開
原作・脚本・監督:新海 誠
声の出演:醍醐虎汰朗、森 七菜
音楽:RADWIMPS
キャラクターデザイン:田中将賀
作画監督:田村 篤
美術監督:滝口比呂志
主題歌:「愛にできることはまだあるかい」(RADWIMPS)
製作:「天気の子」製作委員会

©2019「天気の子」製作委員会

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