主人公の名門・烏丸家第27代当主の烏丸花穎には、昨年5月に「シンデレラガール」で鮮烈にデビューを果たし、年末のNHK紅白歌合戦への初出場を果たすなど、今最も勢いがあるグループKing & Princeの永瀬 廉。当主としては未熟で世間知らず、しかし、頭脳明晰で色彩に関しては特別な感知能力を持っているという唯一無二のキャラクターを繊細に演じ、映画初主演に挑む。
永瀬演じる花穎の新執事・衣更月蒼馬役には、清原 翔。雑誌「MEN'S NON-NO」のモデルとして活躍しながらも、2016年より俳優活動を開始。今年は、NHK連続テレビ小説「なつぞら」へ出演予定の若手注目俳優の1人だ。この物語の軸となる“執事役”を凛とした存在感で体現。若き当主と、仏頂面の執事――気が合わないどころか“一触即発”の不本意コンビが、名門・烏丸家にふりかかる難事件に立ち向かう。
さらには、大学生でありながら企業家、パティスリー「アントルメ・アカメ」のオーナー、赤目刻弥を演じるのは、永瀬と同じくKing & Princeの神宮寺勇太。物語の鍵を握るミステリアスな役柄で、スクリーンデビューを飾る。
そして今回、本作の主題歌が King & Princeが歌う「君に ありがとう」に決定。その楽曲が初お披露目となる最新の予告編映像と、最新のポスタービジュアルが解禁された☆
映画『うちの執事が言うことには』90秒予告
解禁された予告編映像では、大人気原作小説でも伝説的なシーン。永瀬演じる若き当主・花穎と、清原演じる仏頂面の執事・衣更月の突然の出会い、不本意ながら主従関係を結ぶ羽目になるところから始まる。「烏丸家のご当主として分別をお忘れなきよう」と衣更月に小言を言われる花穎。<一触即発>火花散るピリピリモードの状況が映し出されている。
そして次々と起こる不可解な事件。花穎が当主になって初めて招待された芽雛川(めひながわ)家次男のバースデーパーティーでは、女性の悲鳴が。そこで出会った、神宮寺演じる赤目はなぜか親しげに花穎に近づいてきて・・・。彼はいったい何者なのか?
さらには、烏丸家にも事件が起こり始める。使用人への襲撃、濡れ衣を着せられる事件・・・。「誰かが烏丸家を陥れようとしている気がする―」誰が、何の為に!?
「僕がみんなを守る」と決意した花穎は、不本意ながらコンビを組んだ執事・衣更月と、難事件の謎を解き明かすことができるのか?誰もが憧れる上流階級を舞台に、個性豊かなキャラクターたちが織りなすストーリー展開に期待高まる映像に仕上がっている。
主題歌「君に ありがとう」
King & Prince が歌う主題歌「君に ありがとう」は自分を成長させてくれた大切な人への感謝を綴った内容になっていて、永瀬 廉初主演映画のために書き下ろされた楽曲。花穎&衣更月の2人が数々の事件をとおして築いていく信頼関係を思わせる歌詞と、さわやかなメロディが、作品を彩っている。
また、最新のビジュアルでは、すべての女子の妄想膨らむような世界観の中で妖艶な花に囲まれる花穎、衣更月、赤目の姿が。それぞれの表情に何を思うのか――気品溢れる優雅な雰囲気を醸し出す空間、美しすぎる3人の佇まいは、本作の世界を見事に表現している。
上流階級、社交界、執事、ミステリー・・・「うち執」の独特の世界感に魅せられる!極上の上流階級ミステリーの誕生に期待したい。
登場人物紹介
◆烏丸 花穎(からすま・かえい)<永瀬 廉(King & Prince)/ながせ・れん)>
名門・鳥丸家27代目当主、18歳。色彩感知能力が高く、目を庇うためにいつもメガネをかけている。
◆衣更月 蒼馬(きさらぎ・そうま)<清原 翔(きよはら・しょう)>
烏丸家の新執事。仏頂面であまり感情を表に出さない。前執事の鳳に心酔している。
◆赤目 刻弥(あかめ・ときや)<神宮寺勇太(King & Prince/じんぐうじ・ゆうた)>
大学生で企業家。パティスリー「アントルメ・アカメ」のオーナー。花穎に親しげに近づくがミステリアスな面を持つ。
◆雪倉美優(ゆきくら・みゆ)<優希美青(ゆうき・みお)>
雪倉叶絵の長女(妹)。ハウスキーパー代理。
◆雪倉 峻(ゆきくら・しゅん)<神尾楓珠(かみお・ふうじゅ)>
雪倉叶絵の長男(兄)。ハウスキーパー代理。
◆駒地(こまぢ)<矢柴俊博(やしば・としひろ)>
烏丸家の使用人。運転手。
◆桐山(きりやま)<村上 淳(むらかみ・じゅん)>
烏丸家の使用人。庭師。
◆雪倉叶絵(ゆきくら・かなえ)<原 日出子(はら・ひでこ)>
烏丸家の使用人。ハウスキーパー兼料理人。
◆烏丸真一郎(からすま・しんいちろう)<吹越 満(ふきこし・みつる)>
花穎の父。烏丸家第26代目当主。
◆鳳(おおとり)<奥田瑛二(おくだ・えいじ)>
花穎が幼いころから絶大な信頼をよせる、烏丸家の前執事。