本作は、実写映画化のニュースを皮切りに、伊勢谷友介、京本政樹といった、濃厚すぎる追加キャスト情報の解禁などが発表される度に、大きな反響を呼んでいる超話題作。特に、先日ハロウィンに合わせて解禁された、魔夜峰央ワールド全開のビジュアル解禁時は、朝7時の発表以降、SNSを中心に大きな盛り上がりを見せ、午前中一杯、急上昇ワード、トレンドで堂々1位を獲得!とにかく話題に事欠かない作品。
そんな本作の今回解禁されたポスタービジュアルは、某有名絵画を彷彿とさせる<革命>がテーマのド派手な1枚!
二階堂ふみ演じる壇ノ浦百美が掲げている旗には、「何も無いけどいい所!」というまさかの埼玉を自虐した文言。更に、GACKT演じる麻実麗は、どこか敵を見据えているような表情で、真剣を携えているかと思いきや、まさかの埼玉県の名産・深谷ネギ!豪華絢爛な額縁の中で繰り広げられる、まさに本気の魔夜峰央ワールドが展開されている!
そして、このポスターをよく見てみると、実は意外なゆるキャラが隠れている…。色々と突っ込みどころ満載なポスターに仕上がっている。
都知事の息子であり、埼玉を蔑視していたはずの百美が、なぜ麗と共に埼玉側なのかは、同時に解禁される予告編からも垣間見ることが出来る。
XJAPANのYOSHIKI、THE ALFEEの高見沢俊彦も登場!? 予告編
予告編映像は、冒頭から「世界よ、これが埼玉だ!!」と、某洋画で使われていそうなコピーで始まる。
はなわが歌う「埼玉県のうた」を主題歌に起用!2003年にアルバムに収録された楽曲を、今回映画『翔んで埼玉』の為に再収録され、グレードアップされた楽曲とともに、壮大なスケール且つ、疾走感あふれる出来に。かと思えば場面は変わり、寂れた村に。そう、これが本作の描く埼玉。東京から虐げられ、出入りするには通行手形が必要、さらには、SAT(Saitama Attack Team)という、不正入都した埼玉県人を処罰する特殊部隊が目を光らせている。
そんな埼玉県に自由をと解放を企てる、埼玉解放戦線のリーダー・埼玉デュークを京本政樹が熱演。それに対立するのは、伊勢谷友介演じる、阿久津翔が率いる千葉解放戦線。埼玉と千葉、どちらの県が通行手形を撤廃できるのかという、邦画史上最大の茶番劇が描かれている。
そして、この物語を更に異色に彩る豪華キャスト達。中尾彬演じる、東京都知事であり百美の父・建造。その妻であり阿久津とただならぬ関係の恵子を演じる武田久美子。麗の父である西園寺宗十郎を演じる麿赤兒。神奈川県知事を演じる竹中直人。麗の家政婦・おかよを演じる益若つばさ。埼玉県に不正入都した青年を演じる間宮祥太朗。そして元埼玉県人のクラス「Z組」でひどい扱いを受けている下川信男を演じる加藤諒。…といった伝説を車中ラジオで聞いているのは、埼玉県在住の菅原家。菅原家の父・好海をブラザートム、母・真紀を麻生久美子、娘・愛海を島崎遥香が好演。彼らは成田凌演じる愛海の婚約者・五十嵐春翔との結納のため東京へ向かうが、馬鹿げた伝説に車内では波乱の予感・・・!?
原作では未完であった【埼玉ディス】物語。映画では、東京との地域格差、埼玉・千葉の“永遠のライバルの抗争“という要素がプラスされ、さらには神奈川、群馬、栃木、茨城ほか関東一帯を巻き込んで、東京を頂点とした壮大なスケールの下剋上合戦!が繰り広げられる!!
・・・と思いきや、予告編のラストはにらみ合う埼玉と千葉の軍勢が、XJAPANのYOSHIKI、THE ALFEEの高見沢俊彦の写真がなぜか掲げ、出身地対決を大真面目に繰り広げるという、まさかの展開に。もはや本作はどこへ向かっているのか・・・!? そして、完成した映画には一体何人の著名人が登場するのか!?