【詳細】黒猫チェルシー新曲「ベイビーユー」が映画『勝手にふるえてろ』主題歌に決定!

Culture 映画 音楽
2017-07-17 19:16:00
公開予定の映画『勝手にふるえてろ』は、綿矢りさが2010年に発表した小説をもとにした作品で、現在ドラマなどで目覚ましい活躍ぶりをみせる松岡茉優が主演を務める。24歳まで片想いしかしたことのない恋愛経験が乏しいOL・ヨシカの“リアルな恋愛”と“脳内の片想い”で悩んでは傷つき、暴走する恋をイタく、キュートに描く痛快コメディ。
本作の主題歌に、先日約4年半ぶりとなるフルアルバムをリリースし全国ツアーを成功させたバンド、“黒猫チェルシー”の最新曲「ベイビーユー」の起用が決定したこと、映画公開日が2017年12月23日(土・祝)に決定したことを北海道・岩見沢で開催された“JOIN ALIVE”にてVo.渡辺大知が発表した。

北海道に集まったファンに、自身も松岡茉優の「“リアルな恋愛”の彼氏」として出演をしている渡辺の口から主題歌決定の旨がが伝えられると、会場は大きな歓声に包まれた。

主題歌として曲を書き下ろした渡辺は「“映画が終わるとき、こんな感じで終わってくれたら、おれは嬉しい!”っていう自分なりのこの映画への愛が伝わればと思って曲を書きました。出演して、現場の空気を感じた上で主題歌を作れたのはとても贅沢なことだなと思います。」とコメント。今回この発表に合わせて、楽曲の冒頭15秒が主題歌決定トレーラーとして公開された。
また、主演の松岡茉優、渡辺大知、大九明子監督から主題歌「ベイビーユー」についてのコメントがそれぞれ寄せられている。

<松岡茉優>
壁ドン顎クイ肩ズン
そりゃあキュンキュンするけれど
ベイビーユーを例えるなら
不器用に正面からただ抱きしめる
映画をご覧の際にはぜひこの温かさを感じてください。

<渡辺大知>
「映画が終わるとき、こんな感じで終わってくれたら、おれは嬉しい!」っていう自分なりのこの映画への愛が伝わればと思って曲を書きました。
出演して、現場の空気を感じた上で主題歌を作れたのはとても贅沢なことだなと思います。
実際にこの曲が映画でかかるのはまだ観れてないんですが、試写を観た主演の松岡さんが「主題歌、素敵だった」と言ってくれて、それが嬉しかった。いい曲ができちゃったぜ。
冬が来たら、甘酸っぱさをもらいにおれも映画館に観にいこうと思う。公開が楽しみです。

<監督・大九明子>
主題歌…というよりはむしろ、この映画をどう終わらせるかを考えた時、大知くん演じるところのニ君の歌声で閉めたいと思い、黒猫チェルシーにお願いしました。
大知君は、物凄く真面目に頭で考えるタイプで、決して「あ、降ってきた」とか言って曲を作る人ではないのです。
悶え苦しむ姿は、まるでニっぽくて、超絶チャーミングでした。
おかげさまで聴きたかった楽曲を頂戴できて嬉しゅうございます。
ありがとう、黒猫チェルシー!
<あらすじ>
私には彼氏が2人いる──

中学時代からの片思いの相手イチ(北村匠海)と、突然告白してきた暑苦しい同期のニ(渡辺大知)。
「人生初告られた!」とテンションがあがるも、イマイチ、ニとの関係に乗り切れないヨシカ。

一方で、「一目でいいから、今のイチに会って前のめりに死んでいこうと思ったんです」という奇妙な動機から、中学時代からひきずっていた片思いの相手、イチに会ってみようと、ありえない嘘をついて同窓会を計画。

ついに再会の日が訪れるのだが…。

“脳内の片思い”と“リアルな恋愛”。同時進行で進むふたつの恋の行方は?
主演の松岡茉優、独特の存在感を放つ黒猫チェルシーの渡辺大知をはじめ音楽グループでも活動中の北村匠海、モデル石橋杏奈や片桐はいりなど、個性的な役者がそろい作り上げるストーリーに期待が高まる。

映画概要


【勝手にふるえてろ】
2017年12月23日(土・祝) 全国公開
原作:文春文庫刊 綿矢りさ著「勝手にふるえてろ」
出演:松岡茉優、渡辺大知(黒猫チェルシー)、石橋杏奈、北村匠海(DISH//)、古舘寛治、片桐はいり
主題歌:黒猫チェルシー「ベイビーユー」

©2017映画「勝手にふるえてろ」製作委員会

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