今回、兄弟のように寄り添いながらも“闇”から抜け出そうともがく、北村匠海、林裕太、綾野剛の3⼈の魂の競演が胸に迫る【本予告映像】【本ビジュアル】が完成。合わせて、シンガーソングライターtuki.が初となる映画主題歌を担当し、本作のために書き下ろした「⼈⽣讃歌」の楽曲と、コメントも解禁!
予告映像
⾃⾝の経験を基に書いた「マルチの⼦」が各種メディアで話題となった⻄尾潤のデビュー作「愚か者の⾝分」(徳間⽂庫)を、岩井俊⼆の元で⻑年助監督として活躍した永⽥琴が監督。北村匠海×林裕太×綾野剛の実⼒派キャストが魂の競演を魅せる本作は、貧しさから闇ビジネスの世界に⾜を踏み⼊れてしまい、抜け出せなくなった3⼈の若者たちの運命と、友との絆を描く。彼らの“3⽇間”の出来事を、3⼈それぞれの視点が交差するトリック感のある展開でエンターテインメントに仕上げながら、若者たちの貧困・世界に侵⾷される⽇本・闇ビジネスの深淵など、今多くの⼈が感じている共感できる社会的テーマも織り込まれている。
今回解禁される予告編は、⼾籍売買を⾏うタクヤ(北村匠海)と弟分のマモル(林裕太)が肩を組みながら歌舞伎町でつかの間の⻘春を楽しむ姿から始まる。劣悪な家庭環境からこの世界に居場所がなかった2⼈は、⽣活のために“闇”で⽣きるしかなかった。タクヤをこの道に誘った兄貴分的存在で裏社会の運び屋・梶⾕(綾野剛)は、タクヤに頼まれた2枚の偽造免許書をなぜ作ったか問いかけると、⾃分がマモルをこの世界に引きずり込んだから抜けさせたかった、と本⾳を漏らす。⼀⽅、半グレたちが⾎相を変えてタクヤを追い詰めていく。タクヤはマモルの未来を、梶⾕はタクヤの⾝を案じ、危険とわかりながらも共に⼀縷の望みをかけ動きだす。⼀体、タクヤは何を仕掛けたのか?3⼈の互いを想う気持ちが交差し疾⾛する3⽇間の逃⾛劇が始まる。裏社会に⾝を落とした若者たちが、本当に信じたものとは――⽬が離せない緊迫感あふれる映像となっている。
そして、ギリギリの今を⽣きる男たちに、「⼈⽣美しい そう思えればいいのに」と寄り添う主題歌には、2024年の第75回NHK紅⽩歌合戦に現役⼥⼦⾼⽣シンガーソングライターとして初出場を果たし⼤きな話題を巻き起こした、今最注⽬のtuki.が本作のために書き下ろした初・映画主題歌「⼈⽣讃歌」に決定︕︕
合わせて、コメントも到着。「私がたいせつな⼈たちに伝えたいことがとてもストレートに歌えた曲になりました。映画と楽曲を是⾮お楽しみに。」と、映画と共に⾃⾝の想いを込めた楽曲になったことを語った。
さらに解禁された本ビジュアルは、タクヤ、マモル、梶⾕の3⼈が、ネオン輝く新宿・歌舞伎町の街をバックに肩を寄せ笑いあう姿。「⽣まれ変わるんだ。」というコピーにもあるように、“闇ビジネス”の世界で⽣きるしかなかった3⼈に、この先どんな未来が待っているのか――
いよいよ、この秋、3⽇間ノンストップで疾⾛する逃亡サスペンスが幕を開ける!!



