【詳細】中田花奈「ポンポポポン」インタビュー

「おもしろくて、ためになる」の精神を英語で表現したパーパス“Inspire ImpossibleStories”を掲げる講談社が初の挑戦として「オリジナル TV アニメーションの原作」にチャレンジ。その第1弾となる、TV アニメ『ぽんのみち』が、2024年1月5日(金)深夜より、MBS/TBS/BS-TBS “アニメイズム”枠、RCC、AT-X にて放送中。元・雀荘を遊び場として尾道で楽しく暮らす女子高生たちの日常を描く完全新作オリジナルアニメーション!尾道を舞台に、のんびり、ゆったり、ほんわかする、主人公たちの日常を描いた『ぽんのみち』は、雑誌『なかよし』にて漫画も連載中!

元・乃木坂 46のメンバーで、現在はタレント活動をしながら自身で麻雀カフェを経営し、今シーズンより麻雀プロリーグに参加する Mリーガー中田花奈と『ぽんのみち』出演声優が集結したユニット、“中田花奈 feat.ぽんのみちオールスターズ”がオープニングテーマ『ポンポポポン』を担当!TV アニメ『ぽんのみち』オープニングテーマ『ポンポポポン』のミュージックビデオが YouTube にて公開中。

『ポンポポポン』は、麻雀用語がたくさん出てくるポップでキュートでマニアックな1曲。数々のアニメやドラマ主題歌、CMソングなどで大活躍中の、飛内将大が作曲・編曲を担当!

『ポンポポポン』は現在フル配信中、シングル CDは2月28日(水)に発売。まとめ配信・シングルCDには『ポンポポポン』のフルバージョンをはじめ、“中田花奈の声だけ”で構成されている『ポンポポポン(中田花奈 Solo ver.)』や、TV アニメのオープニングとして流れている『ポンポポポン(TV ver.)』、そしてカラオケ練習用の『ポンポポポン(Instrumental)』の4曲を収録!

シングル CDには、同内容を収録したCDに加え、TV アニメ『ぽんのみち』の描きおろしイラストを使用したミニポスターを同梱、同じくイラストを使用した三方背ケース仕様となってる!また、三方背ケースを外すと、中田花奈が自身で経営する麻雀カフェ「chun.」にて撮影された中田花奈のビジュアルが前面に押し出されたデザインとなっていて、『ぽんのみち』ファンも中田花奈ファンも、必携の1枚だ。

今回、SGS編集部が中田花奈を直撃!歌い方で工夫した部分や好きな歌詞のフレーズ、『ぽんのみち』イチオシのキャラクターのほか、高校生時代の思い出や、そばにあるだけで幸せだと感じるもの、好きな麻雀牌のデザイン、今後麻雀関係でやりたいことなど、ファン必見の秘エピソードが盛りだくさん♪

中田花奈 feat. ぽんのみちオールスターズ「ポンポポポン」Music Video(TVアニメ「ぽんのみち」OPテーマ)



Q.乃木坂46卒業後、久しぶりのレコーディングだそうですが、お話が決まった時どのようなお気持ちでしたか?

中田花奈(以下、中田):まず一番に「ありがたい」という気持ちがあって、そのうえでビックリしましたね。卒業後に歌のお仕事の機会があると思っていなかったので、急いでボイトレに行きました。

Q.楽曲をお聴きして、楽しい気分になれる曲だと思いました。歌い方で工夫したのはどのような部分ですか?

中田:乃木坂46の時は感情を入れたり、クセをつけたりすることはあまりなく、ストレートに歌うことが多かったのですが、今回は歌詞によって気持ちを込めて歌いました。「瀬戸の潮風 なぜか染みるの」のところはしんみり歌ったり、「サンシャンテン くらいでいいじゃん」のところは明るく歌ったり、ディレクションしていただきながら歌いました。

Q.歌詞で好きなフレーズはありますか?

中田:麻雀用語がたくさん入っているのですが、サビで「君がいるよ ここにいるよ それだけで幸せ」と、急にドキッとするフレーズがあるのが好きです。ストレートに麻雀用語が入っている部分もあるのですが、Aメロの部分は「發(あお)と白さの景色の中で ゆるく流れる平和な日々よ」と麻雀用語が隠れている感じで入っていて、それがいいなと思いました。

Q.メロディやリズムの部分では、どんな印象を持ちましたか?

中田:合いの手が入っているところが、みんなで歌いやすくていいと思います。私が先に歌って、後から「ぽんのみちオールスターズ」の声優のみなさんが合いの手を入れてくださいました。
Q.「feat.ぽんのみちオールスターズ」ver.と、中田さんのソロver.で、どういう違いがありますか?

中田:みなさんで歌っている方が、完成している感じがあって(笑)。明るさがあって、アニメのオープニングにふさわしいポップな曲だという感じがします。一人で歌っているver.では、ファンの方々が「全部が中田花奈だ!」とドキッとしてくれると思います。

Q.MVのポイントについて教えてください。

中田:私の経営する麻雀カフェchun.を撮影で使ってくださって。内装も私が自分で考えているお店なので、ロケ地として使ってもらえるのは嬉しいですね。ダンスも簡単に真似できるので、みなさんも一緒に踊って、TikTokやショート動画を上げてくれたら嬉しいです。

Q.麻雀カフェのメニューも中田さんのアイディアで決めていますか?

中田:定番メニューは「chun.ドライカレー」なのですが、最近よく「ティラミスコーヒーゼリーが美味しい」と言っていただいています。海外からのお客さんで毎回食べてくださる方もいて、すごく嬉しいです。お店のコーヒーにもこだわっていて、3種類用意しています。

Q.TVアニメ『ぽんのみち』には麻雀の好きな女子高生たちが登場しますが、中田さんイチオシのキャラクターについて教えてください。

中田:チョンボ。一番目が行きますね(笑)。こんなに可愛いビジュアルなのに、意外と麻雀に詳しくて、教えてくれるキャラクター。卓に座ることができないくらい小さいのに、麻雀牌をちゃんと一枚ずつ切ったりしているシーンが可愛くて。「鳥でも麻雀を打てるんだ」と思いました。
Q.作中では、尾道で楽しく暮らす女子高生の日常が描かれますが、中田さんご自身は振り返ってみてどんな女子高生でしたか?

中田:途中から乃木坂46に入ったので、思い出はほぼ乃木坂46です。学生生活というよりは、アイドル活動を始めてこれからどうしていこうかなど、乃木坂46に真剣に向き合っていました。それまで芸能活動をしたことがなかったので、環境がガラッと変わって。

Q.もし中田さんが高校生に戻れたら、やりたいことはありますか?また乃木坂46に入ってアイドルを目指しますか?

中田:そうですね。いい選択だったと思います。

Q.広島弁を話す女子高生も登場しますが、広島弁にはどんなイメージがありますか?

中田:乃木坂46の同期で広島出身の子がいたので、そのイメージが強くて。可愛いなと思いました。「じゃけえ」みたいに言いますよね。『ぽんのみち』でも、可愛いキャラクターが広島弁を使っていて、ギャップ萌えみたいな感じで可愛いです。
Q.作中では、空き家になった雀荘が、みんなで集まれる場所として登場します。中田さんご自身が、中高生時代に「落ち着くな」と思った場所や、友達とみんなで集まっていた場所について教えてください。

中田:学生時代はよく友達とフードコートに集まっていました。今もそのフードコートに行くと思い出します。「なんであんなに何時間もくだらない話ができたんだろう」とか。すごく楽しかったのだろうと思いますね。

Q.友達とはどんなお話をされていましたか?

中田:当時AKB48さんが好きだったので、オタ活というか「この番組のここ可愛かったよね」「MVのこのシーンよくない?」という話をしていました。あとは普通に学生生活のことがメインだったと思います。

Q.「ポンポポポン」の「君がいるよ ここにいるよ それだけで幸せ」という歌詞も印象的です。中田さんご自身が、そばにあるだけで幸せだと感じるものについて教えてください。

中田:深夜ラジオを聴くのが好きで。スマートフォンで聴いているのですが、ラジオをずっと流していられたら幸せです。誰かが話している声や笑い声を聴いているのが落ち着きます。ラジオがきっかけで初めて曲を知って、その曲をプレイリストに入れて聴いたりなどもしています。

Q.SGSは10代から20代の女の子に向けた、原宿系のファッションサイトです。普段はどのようなファッションがお好きですか?

中田:ストリート寄りのファッションが基本的に好きなので、原宿方面で洋服を買うことが多いです。メンズライクなお洋服が多いかも知れないです。

Q.「ポンポポポン」MVの青い衣装も素敵ですね。

中田:多分青が似合うっぽくて(笑)。青や水色、寒色系を着ることが多いです。はっきりした色が似合うのかな。パーソナルカラー診断をやるとそんなふうに出るのではと思います。
Q.街中では麻雀牌モチーフのコスメやアクセサリーなどが販売されていて、女の子が麻雀に興味を持つきっかけとなっています。中田さんは以前麻雀牌モチーフのとろける生チョコを販売されたそうですが、ご自身がルールや勝敗関係なく選ぶとしたら、どんなデザインの麻雀牌がお好きですか?

中田:ゲームとして使っているので「麻雀牌、可愛い!」という感覚はなくなってきているのですが、メイクで中華風が流行ったこともあったし、紐がお花の形になった中華ボタンが流行ったこともあるので、麻雀を知らない女の子が「可愛い」と思ってくれるのはすごく嬉しいです。

麻雀牌をどれか選ぶとしたら、「中(チュン)」が好きです。私のお店の名前も「chun.」ですし、「中田」の「中」だし、麻雀のお仕事で撮影する時もだいたい「中」を持つことが多くて、自分の牌みたいな気持ちになりました。麻雀を打つときに「中」をすごく大事にするということはないのですが、牌はやはり「中」が好きです。

Q.乃木坂46卒業後、麻雀のお仕事を中心に活動されていますが、「麻雀を続けてきてよかった」と感じるのはどのような瞬間ですか?

中田:最初は「趣味で始めた麻雀」という感覚だったのですが、人生が変わりました。お仕事でレギュラー番組をやらせていただいて、麻雀プロになって、今お店も経営して。麻雀によって自分でこうしていきたいという夢や目標を持つことができて、私の人生を変えてくれました。歌手活動のオファーは麻雀をやっていなかったらなかったと思うので、こういうご縁をいただけたのも麻雀のおかげだと思います。

Q.これから麻雀関係でやりたいことはありますか?

中田:曲を出すこと(笑)。お店を持つのも結構最終形態な気がしていたのですが、それ以上に曲を出す、そういう未来があるんだというのは、ありがたかったです。あと、麻雀牌をモチーフにしたファッションアイテムも結構あるので、そこから麻雀に興味を持ってくれる人がいるのであれば、いろんな層に広げていきたいです。麻雀牌をモチーフにしたグッズをもっといろいろ出していきたいです。
Q.2月28日(水)にCDが発売されますが、2024年はどのような1年にしたいと考えていますか?

中田:2024年も『ぽんのみち』のオープニングテーマを歌わせてもらえるということで、麻雀を強くなって、打っている私の姿をかっこいいと思ってもらって、麻雀を始める人が増えてくれたらと思います。麻雀をたくさん勉強したいです。

Q.女の子が麻雀を始めるとしたら、何から始めればいいでしょうか?

中田:私はアプリで覚えました。周りに麻雀をやっている人がいなくても始められるので、友達同士で麻雀アプリをやって、楽しくなってきたら実際に卓を囲んで、がいいと思います。

Q.最後に読者に向けて、メッセージをお願いします。

中田:すごくキャッチーで可愛い曲になっています。カラオケで歌ったり、ダンスを真似して踊ったりしてくれると嬉しいです。たくさん曲を聴いて、『ぽんのみち』もたくさん観てもらえたらと思います。皆さんが麻雀を始めるきっかけになれば嬉しいです。応援のほどよろしくお願いいたします。

ありがとうございました。


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[プロフィール]
中田花奈
1994年、埼玉県生まれ。
2011年、乃木坂 46の1期生オーディションに合格。2020年10月、グループを卒業。
翌年3月に、日本プロ麻雀連盟第37期後期プロテストに正規合格。タレント業の傍ら、自身で麻雀カフェ「chun.」のオーナー&店長を務める。またMリーグ 2023-24 シーズンより、新チーム「BEAST Japanext」の選手として参戦する。

<中田花奈>
X:@nakada_official
Instagram: @nakadakana_official

新譜概要


【ポンポポポン】
アーティスト:中田花奈 feat. ぽんのみちオールスターズ
発売日:2024年2月28日(水)
品番:VVCL-2412
価格:1,430円(税込)

☆TV アニメ『ぽんのみち』描きおろしイラスト使用ミニポスター同梱・三方背スリーブケース仕様
収録楽曲:
M1:ポンポポポン ※作詞:池窪浩一 作曲:飛内将大 編曲:飛内将大
M2:ポンポポポン(中田花奈 Solo ver.)
M3:ポンポポポン(TV ver.)
M4:ポンポポポン(Instrumental)

作品概要


【TV アニメ『ぽんのみち』】
■放送情報
2024年1月5日(金)より MBS/TBS/BS-TBS “アニメイズム”枠、RCC、AT-X にて放送開始
MBS:1月5日(金)より毎週金曜日 25時53分~
TBS:1月5日(金)より毎週金曜日 25時53分~
BS-TBS:1月5日(金)より毎週金曜日 26時30分~
RCC:1月9日(火)より毎週火曜日 25時55分~ ※初回1月9日(火)は26時5分~
AT-X:1月9日(火)より毎週火曜 22時00分~
毎週木曜 10時00分~※リピート放送
毎週月曜 16時00分~※リピート放送

■イントロダクション
のんびり、ゆったり、ほんわかする。
彼女たちの日常は「楽しい」を伝えてくれます。
尾道で楽しく暮らす女子高生たちの日常を描く本作の監督・構成・脚本を務めるのは、TV アニメ「炎炎ノ消防隊 弐ノ章」、TV アニメ「波よ聞いてくれ」など、緻密なフィルム作りに定評のある南川達馬。キャラクター原案は、
「五等分の花嫁」がシリーズ累計発行部数 2,000 万部突破となった春場ねぎ。
春場がオリジナルアニメでキャラクター原案を手がけるのは、今回が初となる。
制作は「ポケットモンスター」シリーズや「妖怪ウォッチ」の OLM が担当。
広島県尾道市の風情ある街並みや由緒ある神社仏閣、美しい海、豊かな自然を舞台に、
キャラクターたちのゆっくりと、だけどきらきら輝く日々がはじまります。

■ストーリー
「でてけぇー!」
広島県尾道市に住む女子高生・十返舎なしこは家を追い出され困っていた。
「友達と遊べる場所がないけん...」
父親が昔経営していた雀荘が今は空き家になっていることを知ったなしこは、みんなで集まれる場所に作り直すことを決めた。
友達のぱい、泉とともに。
遊び場を手に入れたなしこたちは、遊んだり、料理をしたり、お茶をしたり、時々麻雀をしたり...。
そんな、なんでもない日常が愛おしくなる物語です。

■スタッフ
原作:IIS-P
監督・脚本:南川達馬
キャラクター原案:春場ねぎ
キャラクターデザイン:大田謙治
色彩設計:角野江美
美術監督:Scott MacDonald
撮影監督:天田 雅
編集:木村祥明
音響監督:高橋 剛
音響制作:ビットグルーヴプロモーション
音楽:髙橋祐子、曽木琢磨、hisakuni、大橋莉子、江口寛至、シャリ
音楽制作:SUPA LOVE
制作協力:雀魂-じゃんたま-、大洋技研株式会社
アニメーション制作:OLM

■キャスト
十返舎なしこ:前田佳織里
河東ぱい:佐伯伊織
徳富 泉:若山詩音
林リーチェ:近藤 唯
江見 跳:山村 響
チョンボ:大塚明夫

■コミカライズ情報
『なかよし』にて連載中!(漫画:卯花つかさ、原作:IIS-P、キャラクター原案:春場ねぎ)

公式 HP:TV アニメ『ぽんのみち』
YouTubeチャンネル:TV アニメ『ぽんのみち』
TikTok: @ponnomichi_pr
Twitter:@ponnomichi_pr

©IIS-P/ぽんのみち製作委員会

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