人気ダンス&ボーカルグループ「GENERATIONS」(白濱亜嵐、片寄涼太、小森隼、佐野玲於、関口メンディー、中務裕太、数原龍友)が全員本人役で出演する本作。小森がパーソナリティを務めるラジオ番組に届いた1本のカセットテープ。番組収録中に 「カセットテープ、届き…ま…した…?」 という少女らしき声を耳にした彼は、突然姿を消してしまう。マネージャーの凛(早見あかり)に依頼され、探偵の権田(マキタスポーツ)が調査を始めるが、次第にGENERATIONSのメンバーが恐怖の連鎖に巻き込まれていく、という現実とフィクションが曖昧になった世界を描いた物語。
公開を間近に控えた本日、猛暑真っ只中なのに背筋が凍るほどの寒気を感じさせる、最恐の本編映像が解禁された!
恐怖の自動販売機シーン映像
小森が姿を消した翌日、GENERATIONSの他のメンバー全員はマネージャー・凛の指示でホテルに隔離され、事態が収束するまで探偵・権田の聞き取り調査が行われることになった。メンバーそれぞれが不安や恐怖を感じる中、深夜、佐野玲於は人目を避けてホテルを抜け出す。小銭を手に自動販売機に近づくと、何やら物音が。そこには、自販機の下に這いつくばって何かを探している人物がいた。佐野が心配して「あのー、大丈夫…」と近づくと、その先には…自販機の下に頭ごと突っ込み、手足を異様に動かす制服を着た少女が!
絶対に人間が入れるわけがない隙間に頭を入れ、不気味でいびつな動きをする彼女の細い腕には血がついている。そして「ねえ、佐野くん、歌ってくれたね・・・」と頭の中に直接響き聞かせる様に語りかけ、動揺した佐野は震えながら足早に逃げ出す…。夜の自動販売機に近づくことも恐ろしくなるような、日常と隣り合わせのリアルさと禍々しさのある映像となっている。しかし。この一幕で見せた怪異はほんの序章に過ぎず、ここからさらなる恐怖の連鎖が始まっていく――。
本作を試写で一足早く見たホラー映画マニアたちからも、絶叫&絶賛の声が上がっている。
「ちょっ、これ、こえええええぇぇぇぇ!!久しぶりにホラー映画で鳥肌が立った......。『ミンナのウタ』は“聴くホラー”でもある。散りばめられた些細な“音”も聴き逃さないで。」(ホラー映画取締役))、「怖い映画は数あれど、禍々しさを秘めた作品はそう多くない。しかし、この映画は禍々しい。GENERATIONSが全員実名で登場するからこそ成立した恐怖。しかもこれは後に引きずる厄介な怖さ。早くあのメロディーを忘れなきゃ……。 」(人間食べ食べカエル/人喰いツイッタラー、「何度も鳥肌。とても華やかなのに湿度が高くて不気味で凄かったです。怪談好き的にも嬉しくなるような恐怖描写もあり、実在&往年の恐怖ネタも登場したり、山川真里果さんが圧巻だったり、見応え抜群でした」(ぁみ/怪談家)、「『呪怨』の清水崇が帰ってきた。容赦のない恐ろしさと、異常な緊迫感が全編を覆う傑作。令和の時代、こんなJホラーを見たかった。」(福谷修/「cowai」編集長)と、数多くのホラーを体験しているマニアたちも震撼するほどの『ミンナのウタ』をぜひ映画館で鑑賞して、メロディから始まる恐怖の連鎖を堪能してほしい!