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【詳細】「これ(猫スーツ)を着ていると、本当に皆優しいんですよね~(笑)」。北山宏光、『トラさん~僕が猫になったワケ~』完成披露試写会で“トラさん=猫姿”サプライズ生披露し黄色い悲鳴!!

本作は、ある日突然死んだ男が猫の姿で家族の元に戻ってくるという、ファンタジーな世界観と温かいストーリーで人気を博したマンガ「トラさん」(板羽 皆/集英社マーガレットコミックス刊)の実写映画。主人公のいい加減で能天気な売れないマンガ家・高畑寿々男(たかはた すずお)を演じるのは、本作が映画初出演にして、映画初主演となるKis-My-Ft2の北山宏光。トラ猫のトラさんという“二役”を担い、スクリーンデビューを鮮やかかつチャーミングに演じます。妻・奈津子(なつこ)には、多部未華子、娘・実優(みゆ)に平澤 宏々路。さらには、飯豊まりえ、富山えり子、要 潤、バカリズムと、個性豊かなキャスト陣が集結、筧 昌也がメガホンをとり、この冬最高の感動作が誕生。
上映終了後、温かい感動と惜しみない拍手に包まれた場内。涙を流す観客の姿も目立つ中、多部、平澤、飯豊、要、筧監督らが先陣を切り登場すると、客席からは一気に歓声があがった。さらに、本作でスクリーンデビューを飾る北山が満を持して登場すると、場内のボルテージは最高潮に!
そしてその姿はまさかのネコ!? 猫スーツに身を包み、異例の“トラさん姿”をサプライズ生披露した北山が、客席通路に敷かれた華やかなレッドカーペットを歩く度、黄色い悲鳴が巻き起こった。

本作が映画初出演にして初主演。そして初の猫役に挑んだ北山は、本日ついに映画がお披露目されたことに、「撮影がちょうど一年前くらい。やっとも皆さんの手元に届く日がきたのは本当に嬉しい」と喜び、メガホンを取った筧監督とともに、「感無量です」とコメント。

多部も慌てて「いや、本当に可愛いです!」と釈明しつつ、「すごく素敵な漫画から生まれた素敵な映画なので、(この作品との出会いに)感謝です」と改めて喜びを語った。また、多部自身、これまで経験のない母親役への挑戦であったが、「娘の実優(平澤)とも、友達みたいな親子の関係になれたので、脚本を読んだ時の不安はすぐに無くなりました」と心境の変化を明かし、壇上で平澤と仲睦まじい様子を見せた。

さらに、「休憩時間に北山さんが猫とじゃれあっていたんですけど、抱っこするとどこに猫がいるか分からなくて!可愛いな~って思ってました」とほほえましい撮影中のエピソードが平澤の口から語られると、北山も「癒しを振りまいていたんですよ」と自慢げな笑顔。

実際の撮影は大変だったそうだが、「不便なこともありましたが、スタッフや周囲の皆さんが本当に優しくて。北山さんも、「北山さんだー!」じゃなくて「ネコだー!」って小さな子達に言い寄られてましたよね(笑)」と楽しい想いでを振り返った。北山も「初めて“友達”ができたというか、お互いの猫スーツの苦労があったり、共感したことですぐに打ち解けられたよね?」と振ると、飯豊は、「実は私、北山さんがこっそり鏡の前で猫の仕草の練習をしているところを見たことがあって。すごく刺激を受けて、私も頑張ろうと思いました。北山さんは絶対言わないでって言われていたんですが、私は絶対ここで言うって決めてたんです!」と突然暴露し、恥ずかしがる北山に会場からは大きな拍手が贈られた。


北山もこのシーンはよく覚えているらしく、「本当に寒かったですよね。しかも真夜中に猫スーツの人間が集まって…、傍から見たらやばかったと思います」と笑いを誘った。
「人生の中で挽回したいこと」

筧監督:「20代まで漫画家を目指してたんです。北山さんへの指導や漫画の道具も僕の私物を北山さんに使っていただきました。この作品に携わって、漫画家としてもっと頑張ってみたかった気持ちも少し思いましたね。」
飯豊:「正義感が子供のころから強くて。学校に、給食に出てくる牛乳を全部飲まないと許してくれない先生がいたんですが、私はそれが間違っているっ
て思ってこっそり内緒で全部飲んであげてました。今思うと、こんなに身長が伸びすぎてしまうこともなかったのかな・・・って」
(飯豊の答えに場内が笑い出し)
北山:「多分ですけど、みんな僕のことチビだと思ってるんですよ!僕も牛乳飲んでたから!(笑)」
多部:「その瞬間を楽しむというよりは、中学生の時は早く高校生の時になりたい、高校生の時は早く大学生になりたいって先に先に思うところがあって。もうちょっとその時の瞬間瞬間を大事にしたかった気がします」
北山:「僕もちょっと多部さんと似ているかも。学校の行事や部活に、もっと照れずに、もっと一生懸命に頑張ってみてもよかったかなって少し思います」
また、上映中多くの観客が涙していたことから、最近思わず泣いてしまったことを続けて発表!
要:「瓦割のシーンで、1発OKで全部割れたんですが、実は足元に破片が落ちてしまい、、皆が拍手してくれている中で、痛みでちょっと泣いてました」
北山:「『君を大好きだ』(本作の主題歌)という曲がありまして。自分たちの声で曲を聞いた時に、なんだろう、本当に良い歌だなって。
2月6日、発売です(笑)」
最後に、これから映画を観る人に向けて想いを語った北山。「素晴らしいキャストの皆さん、スタッフの皆さんとともに、沢山の愛情をこめてつくった映画です。ぜひ劇場に足を運んでいただいて、僕たちの愛情を受け取ってくれたら嬉しいです。」北山の熱い想いに応えるかのように、会場には再び盛大な拍手が響いた。
予告
売れない漫画家・高畑寿々男(北山宏光)は身の程知らずなポジティブ男。酒とギャンブルに溺れる日々を送っていた。
そんなある日。競輪で大当たりして大喜びした帰り道、交通事故で死んでしまう。
何の覚悟も、次の作品の発表も、何の教訓も、残さないまま。嫁と娘を残して。
寿々男が目覚めると、そこは「関所」だった。死んだ人間はここで面接を受け、次の命が決められる、というシステム。寿々男のあまりのクズっぷりに、裁判長(バカリズム)も呆れ顔。
そして、下された判決は・・・「執行猶予一ヶ月。家族の元へ戻り、家族の本当の心・自身の本当の心を見つめ直すものとする。ただし、猫として。」・・・だった。猫の姿で妻・奈津子(多部未華子)と娘・実優(平澤宏々路)のもとに戻った寿々男は・・・。
映画概要
【トラさん~僕が猫になったワケ~】
2019年2月15日(金) 全国ロードショー
出演:北山宏光(Kis-My-Ft2)、多部未華子、平澤宏々路、飯豊まりえ、富山えり子、要 潤、バカリズム
原作:板羽 皆「トラさん」(集英社マーガレットコミックス刊)
監督:筧 昌也
脚本:大野敏哉
音楽:渡邊 崇
主題歌: 「君を大好きだ」Kis-My-Ft2(avex trax)
©板羽皆/集英社・2019「トラさん」製作委員会
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