現在、ドラマに映画にと話題作に続々と出演し、女子高生を中心に幅広い世代の女性から絶大な支持を集める中川大志。片思いをしている同級生に片思いをするという、なんとも切ない男子高校生“コウ”をクールにそして知的に演じている。そんな「通学シリーズ 通学途中」の撮影エピソードから、自身の学校生活やファッションへのこだわりまでをインタビュー。
女子中高生に絶大な人気を博すスマホ小説発、感涙トキメクラブストーリー「通学シリーズ」が千葉雄大、松井愛莉、中川大志、森川葵という、いまをトキメク“今旬”若手俳優で映画化。
2015年11月21日(土)より公開された『通学シリーズ 通学途中』は、内気で恋に不器用な女子高生ユキ(森川葵)の片思いを温かく見守るコウ(中川大志)を取り巻く三角関係の展開に胸が熱くなる、究極のラブストーリー。
はじめに、片思いしていることを、表情や態度には出さない“コウ”演じる上で難しかった部分はどんなところでしたか?
中川大志(以下:中川):「コウは、口数も多くなく、自分からアクションを起こすタイプでもなく、何より片思いをしている“好き”という感情をいつも押さえ込んでいるので、自分の中にグッと留めておこうとしている部分はかなり難しかったです。コウは待ち続ける性格なので、そこはちょっともどかしい気持ちだったり切ない気持ちだったりとかをセリフではなく、表情で出さなければいけないっというところはすごく意識して演じました。
それと、美術男子という事もあって絵とか色使いだとか他の人とは違うコウ自身の世界観を持っているからこそ、セリフが結構キザというか、普通に考えたら言わないだろうなっていうセリフもさらっと言えるので、どこまでコウという人物に落とし込んで言えるか色々と考えて演じました。」