【詳細】映画『走れ!T校バスケット部』戸塚純貴インタビュー

Interviews 映画
2018-10-30 19:00:00
連戦連敗の雑草バスケチームの成長と奇跡を描いた、実話に基づく青春ベストセラー小説が待望の実写映画化!映画『走れ!T校バスケット部』は2018年11月3日(土)より全国公開される。

公開に合わせて連載中の【パスリレーインタビュー】第3回目は、T校バスケ部イチのバスケオタク・川崎裕太(通称:ガリ)を演じた戸塚純貴!インタビューでは戸塚さんのオタクな一面もみれるよ!

ガリは、バスケオタクの寿司屋の息子。知識はあるけど実力が伴わないチームイチのムードメーカー!ポジションは、スモールフォワード。劇中ではバスケ好きにはたまらないNBAプレイヤーの名前もいくつか登場するから、ガリのセリフにも注目~☆


SGS公式Twitterでは、質問を繋いでいくパスリレー動画も配信中!! ちなみに動画をみると次回掲載されるキャストがわかるよ♪ さらに、ラスト6人目のインタビューが掲載されたと同時に、超豪華6人のサイン入りバスケットボールが当たるプレゼントキャンペーンもスタートするからそちらも要チェック!!
Q.まず、オファーをいただいた時の気持ちをお聞かせください。

戸塚純貴(以下:戸塚):「スポコン映画や、青春もの、そういった題材の映画にあまり縁がなかったんです。なぜだろう。ジュノン・ボーイなんですけど(笑)。

この作品に参加できて素直に嬉しかったんですが、ちょっと不安な部分もありました。こういう映画で、僕がどう演じればいいんだろうって。

でも、監督と話してアドバイスをいただくことで、上手く乗り越えることができました」

Q.でも、ガリもT校のチームの中では、ムードメーカーというか個性的なキャラクターでもありますよね。

戸塚:「そうですね。演じる上で、チーム全体で並んだ時のガリの立ち位置とか、何でチームに貢献しているのかをちゃんとみせたいなって。

ガリは、バスケのプレイで貢献しているというよりも、掛け声だったり周りを盛り上げることに力を入れてムードメイカーとしての役割を果たしたいと思いました」
Q.約3ヵ月の猛特訓をされたということですが、バスケは初挑戦だったのでしょうか?

戸塚:「本気のバスケは初めてでした。撮影前の約3ヵ月の練習期間は本当の部活みたいで、練習していた体育館にはクーラーがなくてすごく暑くて。走り込み、基礎練習、ディフェンス、最初はボールが触れない練習が続きました。

みんなボールを触りたいという衝動に駆られていて、バスケ指導の半田さんが、「いや基礎ができないと。ボールは後で」とおしゃって。それを聞い時に本気度を感じました。そんなこんなで、みんなボールに触りたくても触れせてもらえない状態が続いてましたね(笑)。

でも、本当の部活みたいに、そういう基礎のところから丁寧に教えてくださったのは有難かったです。本気で練習したからこそ、僕らの中ではバスケシーンはかなり緊張したし、最後まで気を抜けなかった部分だったんじゃないかなって思います。

最後の撮影が終わった時に一番僕がグッときたのは、半田さんの顔でした」
Q.どんな表情だったんですか?

戸塚:「僕たちと一緒に子供みたいに喜んで。「お疲れさん!お疲れさん!」ってみんなに笑顔で言ってくれて。込み上げるものがありました。」

Q.本当の卒業試合みたいですね。

戸塚:「もう本当にそんな感じですね!「3年B組〜半田先生ー!!」みたいな」

Q.SGS編集部の中にもバスケの経験者がいるんですが、その編集もかなりグッときたみたいです!

戸塚:「そうなんですか!もう経験者の方が観てどうなのか気になります」
Q.この作品を観たらまたやりたくなると言っていました

戸塚:「本当ですか。有難いです、それは本当に!嬉しいです。バスケが好きな方に楽しんでもらえそうなポイントだと、アレン・アイバーソンでお馴染みにのクロスオーバーという技だったり、バスケオタクの役だったので、セリフの随所に自分の好きなNBA(アメリカのトップリーグ)プレイヤーの名前が出てきます!」

Q.そんなアドリブが!そこは見所ですね!

戸塚:「そうなんです!ちなみに僕が目指していたのは、キャバリアーズからセルティックスに移籍したカイリー・アービング選手。ポジションでいうと、ポイントガード。カイリーのドリブルの動画をめっちゃみて、練習していました」

Q.知識もつけて臨まれたんですね

戸塚:「知識もつけました。形から入るタイプなので。それに、ガリ的にもそうなんじゃないかなって思ったので」
Q.ガリはバスケオタクですが、戸塚さん自身オタクな一面があるとしたら何オタクですが?

戸塚:「バスケの映画でこんなことを言うのはあれなんですけど、もの凄く野球が好きなんですよ。今も草野球チームをやっていますし、行ける時は週2くらいで球場に野球を観に行っています」

Q.撮影の合間を縫って?

戸塚:「合間を縫っていきますね。甲子園やってる時期は、早く帰りたくなっちゃうくらい野球が好きです(笑)。

あとは、バイク。バイクも本当に好きで、もともと車の整備士になりたかったくらい」

Q.そうだったんですね!

戸塚:「その為の資格も取りました。」

Q.プロフィールに知らない資格がたくさん記載してあり、驚きました!

戸塚:「そうなんですよ。オタクっぽい資格は結構持っていますね」

Q.資格をとったり勉強するのも好きなんですね。

戸塚:「好きなものはですね。飽きっぽいので、好きなものしかできないです(笑)」
Q.主演の志尊さんの印象を教えてください

戸塚:「もう何回も共演していて」

Q.CMでも共演されていますよね

戸塚:「CMも一緒にやっていますし、次も同じCMで一緒になりますし。志尊はね、もう可愛いですね~。一緒にいて、いつも思う」

Q.(笑)

戸塚:「もう、ファンの方の気持ちがよくわかる!志尊の喜び方も、カッコいいじゃなくて、可愛い!イベントの時も、8割くらい志尊の「じゅんくん」っていううちわがみえて。悔しいから俺も“じゅんき”だからどっちのうちわかわからないよ〜というギャグをいうことにしてます(笑)。

志尊は年上からも年下からも愛されるやつです。一緒にいて嫌な気持ちにならない、居心地の良さというかそういう気持ちよさもあります。

あと、撮影現場でみんなでやった、人狼ゲームも、英語禁止ゲームもそうなんですけど、志尊から発信して盛り上がる機会がたくさんあったなって思います」
Q.主演としてチームを引っ張っていたんですね。

戸塚:「うん、凄く頑張っていました。だからね!この映画は志尊のためにも成功させたいって本当に思います」

Q.素敵です!ちなみにディップオフイベントでは、戸塚さんが唯一シュートが入っていましたね!

戸塚:「入っちゃいましたね。そういうスター性でいうとやっぱり、志尊よりは上なのかもしれないですね(笑)」

Q.しっかり書きますね(笑)

戸塚:「すみませんでした(笑)。

僕の中では、僕がいれて、Bリーグの選手の方がいれて最後志尊が決めるドラマチックな展開を作りたかったんですよね。でも、結果はともあれ、その土台が作れたのは良かったかな(笑)」

Q.イベントで入らなくても、映画で志尊さんの華麗なシュート姿を見てもらいましょう!

戸塚:「それは期待していてください!」
Q.主題歌をGReeeeNさんが歌われていますよね

戸塚:「うん!本当に素敵ですよね」

Q.主題歌『贈る言葉』は青春が詰まった曲だなと思うのですが、戸塚さんの学生時代を思い出す曲は?

戸塚:「僕の青春の曲は、銀杏BOYZさんですね。銀杏BOYZさんの『駆け抜けて性春』は、結構聴いてました。あと『BABY BABY』。僕の青春は銀杏BOYZさんがど真ん中です!」

Q.学校の登下校に聴いたり?

戸塚:「そうですね。めちゃくちゃ励まされました。女性には分かりづらいと思うんですけど、男の弱さとか女々しさとか、開き直る潔さとか。かっこ悪さが歌詞の中溢れていて、心臓くすぐられる感じというか。かなり影響を受けました」

Q.特報映像のラストに映し出される“青春しかできないことがある”という言葉にちなんで、もし高校生に戻れるなら、どんな青春を送りたいですか?

戸塚:「女の子と授業を受けたいです!」

Q.というと、共学で同じクラスで?

戸塚:「高校が男しかいなかったんですよ。ずっと車の勉強ばっかりしていたので、いわゆるTHA青春みたいなのを送ったことがなくて。この映画ではそれに近いものが感じられて凄く楽しかったんですけど、だから高校に戻れるなら、共学がいい!恋愛とかしなくていいから、とりあえず共学で授業を受けたい(笑)」

Q.同じ班になったり授業でも関われますもんね。

戸塚:「ありますよね、そういうの!中学校の時とは違うじゃないですか。高校生になると、みんなどんどん大人になるし、そういう時期に、女の子と一緒に授業を受けたいですね(笑)」
Q.ファッションのこだわり

戸塚:「変わった服が好きです」

Q.今日の衣装も変わったデザインですよね。

戸塚:「そうですね。こういうのも好きです。あと今日の私服でいうと、ピーポー君のTシャツを着ていました」

Q.おお!原宿系のファッションサイトなので読者に響くと思います!

戸塚:「そうですね!あと今のお気に入りのは、“はな”柄のシャツです!“はな”って鼻なんですよ」

Q.え!凄いオシャレですね!

戸塚:「ノーズの方の鼻がバーーっと」

Q.目立ちますね!

戸塚:「目立ちます!そういう服を着ていじられたい気持ちもあるんだと思います。相手の先入観をなくすというか。

でも、最近、シンプルに自分は変わった服が好きなんだなって気づきました(笑)」
Q.最後にSGS読者に本作の見どころとメッセージをお願いします。

戸塚:「この映画は、実話を元にした作品です。原作者さんの思いもあり、いじめが一つのテーマになっていると思います。そういう部分も色濃く描かれているのに加えて、陽一を中心にチームや、友達、家族の繋がりや支え合う気持ちを青春らしく面白く描かいていて、観ていて凄く気持ちのいい作品だと思います。

細かいことをいうと今回オフ台詞が凄く使われているんですよ。そのオフ台詞は監督がほとんど僕たちにまかせてくださって。そういう僕たちの自然な会話のシーンを観ると、キャラクター同士の関係性もリアルにわかると思いますし、ひとりひとりが細かいお芝居をやっているので、随所まで観ていただけたら幸いです!」
[プロフィール]
戸塚純貴
1992年7月22日生まれ
岩手県出身
[主な出演作]ドラマ「幸色のワンルーム」(18/EX)、「警視庁ゼロ係」(18/TX)、「PTA グランパ!」(18/NHK BS プレミアム)。映画『虹色デイズ』(18)、『銀魂2掟は破るためにこそある』(18)。舞台「カレフォン」(10~11)。待機作に映画『順平、考え直せ』『青の帰り道』。


[キャラクター紹介]
戸塚純貴/川崎裕太(通称:ガリ)役
ポジションは、スモールフォワード。
バスケオタクの寿司屋の息子。知識はあるが実力が伴わないチームのムードメーカー。



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第3回・パスリレーインタビュー動画【戸塚純貴】

『走れ!T校バスケット部』予告編


<ストーリー>
連戦連敗!向かうところ負けばかりの雑草チーム「T校バスケット部」。

そんなT校に、バスケの強豪白瑞高校で1年生ながらエースとして活躍していたスタープレーヤー、田所陽一が転入してくる。
陽一は親友をイジメから救った事で自分自身が標的となり、バスケットボールを辞めていた。もう二度とバスケはしない―。

そう心に誓い、勉強に専念する陽一だったが、新たな仲間たちとの出会い、脳裏に焼き付いて離れないリングに引き寄せられるボールの軌道が、陽一を再びコートへと駆り立てる。情熱と葛藤、仲間と家族、あきらめきれない夢―。

陽一を迎えた新生「T校バスケット部」が全国大会に向けて走り出す!

映画概要


【走れ!T校バスケット部】
2018年11月3日(土)全国ロードショー!
キャスト:志尊 淳/佐野勇斗/早見あかり、戸塚純貴、佐藤寛太、鈴木勝大、西銘 駿、阿見201/竹内涼真(友情出演)/千葉雄大(友情出演)/真飛聖、YOU、竹中直人/椎名桔平
監督:古澤健(ふるさわ たけし)
原作:「走れ!T校バスケット部」(松崎洋著・幻冬舎文庫)
主題歌:GReeeeN「贈る言葉」(ユニバーサル ミュージック)

[HP] 映画『走れ!T校バスケット部』

[Twitter]@tkoubaske

[Instagram] @tkoubaske

©2018「走れ!T校バスケット部」製作委員会

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