生前のウォルト・ディズニーが、「プーさんは人気者になる、必ず歴史に残る名作(アニメーション)になるよ」と、強い思い入れのある言葉を残したキャラクター「くまのプーさん」。その言葉通り、『プーさんとはちみつ』(66)以降、多数のアニメーション作品が作られ、また、プーさん関連アイテムを日常生活で見かけることも多く、世界中で世代を超えて幅広く愛される人気キャラクターとなった。
本作は、そんなプーさんと、大親友の少年クリストファー・ロビンが「100歳になっても、きみのことは絶対に忘れない」と約束を交わした感動の別れの後、大人になってロンドンで暮らすクリストファー・ロビンと、プーさんの奇跡の再会からはじまる感動の物語。
先日解禁となった特報映像は、瞬く間に注目を集め、「“プーさんが大人になったクリストファー・ロビンと再会”と聞いただけで胸がしめつけられる。」「大人になって見ると、こんなに小さいぬいぐるみだったのか。少年の頃は抱えるほどの大きさだったのに。」「子供の頃の思い出と、大人になってからの僕なんて・・・想像だけでも泣いてしまう。」などと懐かしさを感じ、心揺さぶられる人が続出☆
今回、早くも今年一番の感動作として呼び声が高まっている本作の、待望の日本版ポスターヴィジュアルが初解禁された!
赤い風船をプーさんに手渡す心温まるデザイン
日本版ポスターでは、主演のユアン・マクレガー演じるクリストファー・ロビンが、舞台となるロンドンで、赤い風船をプーさんに手渡す姿が描かれている。大人になったクリストファー・ロビンは仕事の合間らしく、スーツを着て大きなカバンを持っている。プーさんのトレードマークでもある風船は、これまでの物語では、はちみつを採るために使う道具として登場していたが、本作ではこのプーさんの赤い風船が、物語を語る大切な鍵になっているという。
主人公の大人になったクリストファー・ロビン役を務めるのは、スコットランド出身の俳優ユアン・マクレガー。初主演映画『トレインスポッティング』(96)で注目され、『スター・ウォーズ』新三部作のオビ=ワン・ケノービ役で一躍トップスターに。昨年には、2017年に日本で公開された洋画NO.1大ヒットとなった『美女と野獣』(17)にもルミエール役で参加している。すでにSNS上では「クリストファー・ロビンのイメージと、ユアンがベストマッチ」という声も上がっており、注目を集めている。
監督には『チョコレート』(01)で、主演のハル・ベリーにアフリカ系アメリカ人として初となるアカデミー賞®︎主演女優賞をもたらせたマーク・フォスター。アカデミー賞®に︎7部門ノミネートされ、作曲賞を受賞したジョニー・デップ主演の『ネバーランド』(05)など感動ドラマで高く評価された後、『007 慰めの報酬』(09)、『ワールド・ウォーZ』(13)など次々と大作映画の監督を務めている。
プーさんと仲間たちが困っている時にいつも頼りにされ、彼らと一緒に少年時代を過ごしたクリストファー・ロビン。クリストファー・ロビンが忘れた「大切なモノ」を届けるため、親友のプーさんと仲間たちが100エーカーの森を飛び出し、ロンドンの街にやってくる!
初めて100エーカーの森を飛び出したプーさんやその仲間たちと、大人になったクリストファー・ロビンが、ロンドンを舞台に繰り広げる奇跡と感動の物語『プーと大人になった僕』は、9月14日(金)全国公開だ。