【詳細】知念侑李・中川大志・小松菜奈ら登壇!映画『坂道のアポロン』完成披露舞台挨拶で中川「(知念と)目が合うたびキュンキュンする」生セッションに小松のバースデーサプライズも!!<取材レポート>

Culture 映画
2018-02-07 17:06:00
単独初主演となる知念侑李、共演に中川大志、小松菜奈と豪華メンバーで贈る、伝説的コミックの実写映画『坂道のアポロン』。公開をまもなくに控え、完成披露舞台挨拶が2018年2月5日(日)、六本木EX THEATERにて行われた。

本作は、海辺の街を舞台に友情と恋、仲間と奏でるジャズ音楽がまぶしく交錯する10年間の物語を描いた、感動青春ストーリー。映画の主題歌である小田和正の「坂道を上って」のBGMの中、知念侑李、中川大志、小松菜奈、真野恵里菜、中村梅雀と三木孝弘監督が登壇すると、会場じゅうから拍手とともに大きな歓声があがった。

主人公・西見薫を演じた知念は、「今回、初単独主演ということで、話を聞いたときからもうずっとドキドキで、プレッシャーもすごくて、今日もすごくドキドキしてるんですけど、一緒にいらっしゃるキャストの皆さん、そして監督をはじめとするスタッフの皆さんに支えられて、本当に素敵な作品になったと思います」と晴れやかな面持ちでいい作品が完成したことを報告。続けて「1ヶ月半、佐世保でつくり上げた楽しい空気で今日は楽しんでいきたいと思いますので、是非皆さんよろしくお願いします!」と挨拶しイベントがスタート!

また、司会者から「一歩前に出て頂いての丁寧なご挨拶をありがとうございました」と声がかかると知念は「我が強すぎました(笑)」とおどけて返し、ファンからは「かわいい~♡」と黄色い悲鳴も(笑)。

知念の挨拶に客席から「かわいい~♡」の声も

そして、薫の一生ものの友達として出逢う心優しい不良・川渕千太郎を演じた中川大志は、「役とともに過ごしてきた時間が長かったので、すごく思い入れのある、そして僕自身もすごく愛している映画なので、ついに皆さんに観ていただけるってちょっと寂しいような気持ちもあるんですけれども、皆さんにどういう風にこの映画が受け取って頂けるのか、本当にドキドキワクワクしています」と映画への愛情をあらわに。

千太郎の幼馴染で、薫から想いを寄せられながらも自身は千太郎を想っている迎 律子を演じた小松菜奈の番が回ってくると、客席から「菜奈ちゃーん!」と掛け声が。「こんばんは~」と応じる様子に会場は和やかな空気に。

「やっと皆さんに観ていただくっていうのはすごく嬉しくて、なんかドキドキしてワクワクもします!撮影は佐世保で、春と夏の間ぐらいの時期だったので、すっごい気持ちよくて、大自然の中でのびのびとみんなで撮影できました。本当に愛のある現場で毎日毎日楽しくて、この時間が終わってほしくないなって思うような日々でした」と、1ヶ月半に及ぶ撮影にも楽しみながら臨んだことを明かした。

撮影の合間にはバドミントンをするほど仲良し!

撮影の思い出について聞かれると、知念は「みんなで合間にバドミントンしたりとか、トランプみたいなゲームしたりだとか・・・キャストだけじゃなくて監督だったりスタッフの皆さんと、みんなで撮影以外でもコミュニケーションとれたっていうのはやっぱり今回こんだけ愛のあるあたたかい作品になったひとつの要因じゃないかな~って感じてます。」と制作陣の仲良し度をアピール。

また、本作の見どころである演奏シーンにおいて、知念はピアノに挑戦。その練習について、「一番初めに“Moanin”って曲のイントロを2時間くらいで練習したんですけれども、その時に周りの大人の方々がびっくりするぐらい褒めてくださって・・・アレ?なんかイケるんじゃないか?っていう勝手な気持ちになってしまいまして(笑)。そこから毎回練習する時間がすごく楽しくて。それを1回家に持ち帰って、これうまくできるようになったらどんな顔するんだろうな~って思いながら弾くのがとても楽しくて、練習も充実してましたね」と話し、褒めてもらうのはやっぱりモチベーションに繋がりますよねと振られると、「繋がりますね~!(褒め方が)うまかったですね~!ノリましたね~気持ちが!!」とテンション高く伝え、場内は笑い声に包まれた。

そんな知念と同じく演奏シーンにドラムでチャレンジし、見応えあるセッションを魅せた中川は、「僕昔ちょっとドラム習ってたことがあって、触ったことあったんですけど、ジャズドラムっていうのはまったくはじめてで。どれぐらい今できるのか1回見せてみてって言われて、ちょっと叩いたんですよ」しかし、緊張でうまくいかず「帰り道、確実にもう千太郎役下ろされたなーという気持ちになってたんですけど(笑)」と知念とは逆に不安な気持ちになったという。

焦りながらも切磋琢磨して作り上げた演奏シーン

演奏に対する焦りがあったことを吐露すると知念は「いやこっちも、(中川を)見てすごい焦ったよ」と同じく焦っていたことを告白。続けて「いや、プロデューサーの方、知念くんの前以外でも褒めてましたよ」と中川。「いやこっちも!大志のことす~っごい褒めてて、やーばいなと」と知念がさらに応戦し、「いやいやいや!僕は知念くんに焦らされてましたよ」「いやいや僕は大志に」と合戦状態に。知念が「なんか大人たちにうまくコントロールされてましたね」と結論付けると「ね~、うまく乗せられて」と中川が同意し、「仲いいなあオイ(笑)」と監督から一言(笑)。中川は「でもすごい互いに刺激を受けながら練習してましたね」とまとめ、切磋琢磨して作り上げた演奏シーンに誇らしげな表情を見せた。

さらに小松は、「2人(知念・中川)の視線が熱くて、でもなんかこうときにイチャイチャしてて。目が。目線がイチャイチャしてて(笑)。もうなんか、なんだこれは~⁉ みたいなときもあったんですけど(笑)。でもなんかそこが、2人の良さというか、お互いがお互いを高めあっていいものにしていくっていうのがすっごく伝わってきて、本当に自然と涙が出る2人のセッションシーンは本当に素晴らしかったです」とまるで息の合った恋人同士のような知念・中川のセッションのシーンを絶賛!

そのコメントに対し、知念と中川は「イチャイチャなんかしてないよね」「してないよ~」と見つめ合い、肩を抱き合いイチャイチャ♡

そして 中川が知念のネクタイを「かわいいネクタイだね」知念が中川のズボンの裾をめくり「かわいい靴下!」と褒め合い、その身長差やニコニコ笑顔、コントのような掛け合いでカップルのごとく仲睦まじい様子を見せ、観客からはもちろん大歓声(笑)。

小松「(知念・中川の)目線がイチャイチャ」!息の合った演奏の秘訣は、恋人同士のような仲の良さ♡

それぞれが撮影の思い出話に花を咲かせていると、話題はステージに置かれたドラムと鍵盤へ。「・・・飾りじゃないですか?雰囲気出すために」と知念が笑いを誘いつつ、音が出ることを告げられると「やられましたねぇ」とニヤけ顔。司会者が見たいですよね?と観客に問いかけると拍手が湧き起こり、知念・中川がセッションを生披露することに!

中川と知念は口々に「ちょっとだけ」「ちょっとだけですよ~」と手振りつきでオーディエンスに告げると、ピアノ、ドラムそれぞれへ緊張交じりでスタンバイ。客席からがんばれ~!と応援の声がかかり、劇中に登場するジャズナンバー“Moanin”がスタート。軽やかな知念のピアノと力強い中川のドラムに、会場中が魅入っていた。楽しそうな表情で視線を交わしながらジャズにノるその様子は確かに、恋人同士のよう・・・!

知念「ちょっとだけですよ~」息の合ったセッションを生披露!

続けて、中川が「ワン、ツー、スリー」とドラムスティックで拍子をとると曲はスイング調のバースデーソングへと変わり、豪華すぎる2人の伴奏に乗せて「ハッピーバースデーディア菜奈ちゃん♪」と小松の少し早いバースデーを会場全体でお祝い!

大きなバースデーケーキまで登場し、小松は「え・・・まさかすぎちゃってよくわからないです(笑)。嬉しすぎます!」とサプライズは大成功!

知念が「これがあったからもうすごい緊張した」と告白すると、「(知念・中川が)打ち合せの段階から上の空で話聞いてるのかな~って(笑)」と真野が舞台裏での緊張具合を暴露。

実に半年ぶりとなったセッションをやりきって、中川は「(知念と)目合うたんびにキュンキュンする」と話し、知念と肩を組み合ってまたしてもイチャイチャ!

ラブラブな2人をよそに、「映画の中でもっともっと素敵な演奏シーンが楽しめると思うんで」と三木監督の言葉でイベントは終了。それぞれの仲の良さが伝わり、映画の公開がより待ち遠しくなる、終始笑顔いっぱいの舞台挨拶となった。
<ストーリー>
医師として病院に勤める西見 薫。忙しい毎日を送る薫のデスクには1枚の写真が飾られていた。笑顔で写る三人の高校生。10年前の夏、二度と戻らない、“特別なあの頃”の写真……。あの夏、転校先の高校で、薫は誰もが恐れる不良、川渕 千太郎と、運命的な出会いを果たす。二人は音楽で繋がれ、荒っぽい千太郎に、不思議と薫は惹かれていく。ピアノとドラムでセッションし、千太郎の幼なじみの迎 律子と三人で過ごす日々。やがて薫は律子に恋心を抱くが、律子の想い人は千太郎だと知ってしまう。切ない三角関係ながら、二人で奏でる音楽はいつも最高だった。しかしそんな幸せな青春は長くは続かず――

映画概要


【坂道のアポロン】
2018年3月10日(土) 全国ロードショー
出演:知念侑李、中川大志、小松菜奈、真野恵里菜、山下容莉枝、松村北斗(SixTONES/ジャニーズJr.)、野間口徹、中村梅雀、ディーン・フジオカ
監督:三木孝浩
脚本:髙橋泉
主題歌:「坂道を上って」 作詞・作曲・編曲:小田和正 (アリオラジャパン)
原作:小玉ユキ「坂道のアポロン」(小学館「月刊flowers」FCα刊)

©2018 映画「坂道のアポロン」製作委員会 ©2008 小玉ユキ/小学館

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