【詳細】高杉真宙×加藤諒×渡辺大知(黒猫チェルシー)のトリプル主演!かつてない青春エンターテインメント・人気コミックス『ギャングース』実写映画化決定!

Culture 映画
2018-01-19 10:27:00
昨年1月、連載に幕を閉じたにもかかわらず未だ熱狂的ファンを口コミで拡大しつづけている漫画『ギャングース』(講談社「週刊モーニング」)が、高杉真宙、加藤諒、渡辺大知(黒猫チェルシー)をトリプル主演に迎え実写映画化することが決定!映画『ギャングース』は、2018年秋の公開する。

「このタタキやらせていただきます!」――

本作は、少年院で共に過ごしたサイケ・カズキ・タケオの 3 人が犯罪集団だけを狙って窃盗を繰り返す"タタキ"稼業を開始し、裏社会で生き抜
くことにひたすらにポジティブな3人の友情を描く。新時代のアウトローによる、かつてない青春エンターテインメント!

原作は、冒頭に毎回付されている<この漫画は実話を基にしたフィクションです。ただし犯罪の手口はすべて実在しますので、ぜひ防犯に役立てて下さい>という注意書きが象徴的なように、ストーリー共同制作の気鋭のルポライターである鈴木大介氏による未成年の犯罪者への取材をもとに、裏社会の実態をリアルに描いた“超実証主義漫画”として知られている。

主演を務めるのは個性豊かな3人の若手俳優!

窃盗団の情報収集、作戦立案担当のサイケ役に、2017年には『PとJK』『トリガール!』『散歩する侵略者』『逆光の頃』など主演含む6本の映画に出演、2018年にも『虹色デイズ』『プリンシパル』など数多くの話題作が控える若手実力派俳優の高杉真宙。

工具に関する秀でた見識を生かして“タタキ”をしながら生き別れた妹を追い求めるカズキ役に加藤諒。すでに個性派俳優として活躍中の加藤だが、剃りこみ×モヒカン頭のキャラクターで新たな役柄に挑戦する。

窃盗団の車両担当タケオ役は、ロックバンド「黒猫チェルシー」のボーカルをつとめ、公開中の『勝手にふるえてろ』(17)での好演が記憶に新しく、舞台での座長公演や映画監督業など活躍のフィールドをさらに広げている渡辺大知。

監督を務めるのは、『SR サイタマノラッパー』シリーズ、『日々ロック』(14)、『22 年目の告白 私が殺人犯です』(17)の入江悠。映画化に際して原作者・鈴木大介氏から熱望されてメガホンを取る。

社会に見放され最底辺の生き方をする少年たちの生き様を、原作に劣らずリアルに描くスタッフたちと、3人の若手俳優それぞれの個性溢れるキャラクターたちがどのように劇中で暴れまくるのか、気になって仕方がない!

<サイケ役:高杉真宙さんコメント>


サイケ役としてに出演させて頂くことになりました。
原作を読ませて頂き、今の日本でこの世界が存在するということに驚きました。そして自分が今までそれを知らないでいた事にもショックを受けました。
家がなく保険証もない、頼れる人がいない中で生きていく事をどこか遠い世界のように思っていた自分に疑問を持ち、今はどんな風に演技をしようかと悩んでいる状態です。
ひたすら突き詰めてリアルに、とにかくリアルにしたいと思っています。
この世界の一員になり、リアルをたくさんの人に伝えたいと思います。よろしくお願いいたします。

<カズキ役:加藤諒さんコメント>


カズキ役を演じさせて頂きます加藤諒です。
原作者の鈴木大介さんにカズキ達のモデルになった方々のお話を伺った時に、全く違う世界の住人だと思ってた人達が、そうではなく、僕たちと同じ日常にいる方々なんだと強く感じました。
この映画を観た方にもそう感じて頂けるように、物作りが大好きな愛すべきカズキという男に血を通わせ、しっかりと演じられるように頑張ります。

<タケオ役:渡辺大知さんコメント>


原作・脚本を読んで、社会からはみ出した男たちのたくましく生きる姿に感動しました。彼らの愛や優しさが伝わるように、自分なりに精一杯楽しくやってやろうと思います。

<入江悠監督コメント>


最初に企画のお話を頂いてから、取材をし、脚本を書き、また取材をし、と繰り返しているうちに、4年の時間が流れていました。社会の底で必死に生きる彼らの姿は、一寸先は闇なのにどこかキラキラ輝いて眩しく、そういう意味でこれは私にとって至上のキラキラ映画です。

<ストーリー共同制作:鈴木大介氏コメント>


取材を通して出会った犯罪の加害者たち。
社会から白い目で見られている彼らの多くが、かつては陰惨な暴力被害やこどもの貧困の当事者だったこと。
彼らの背中に、泣いている子どもの影を見たこと。
けれども、ドロップアウトしなければ生きていけなかった彼らは、熱く輝く時間を過ごしていた。
文字で書いても書いても、なかなか理解をしてもらえなかった彼らのリアルな青春を、入江さんのカメラを通して、描いてもらおうと思っています。

<漫画:肥谷圭介氏コメント>


連載中も勝手に実写化の妄想ばかりしていたので、
サイケ、カズキ、タケオちゃんの掛け合いや、安達サイドの怖さや、あれもこれも楽しみしかないです。
漫画にはない「音」がある緊張感や空気感を想像すると、ドキドキワクワク…、ドキワク止みません。
<ストーリー>
職ナシ。学ナシ。犯罪歴アリ。生まれたときから最底辺。親から虐待され、ろくに学校にも行けず、青春期を少年院で過ごしたサイケ・カズキ・タケオ。社会に見放された少年 3 人が生き抜くためにつかんだ仕事は、悪
(犯罪者)だけをターゲットにした“タタキ”(窃盗、強盗)稼業。3人は、裏稼業・悪徳業種の収益金(アガリ)を狙う窃盗団を結成する。暴力団排除の機運の中、日本の裏社会に存在するヒエラルキーにも転換期が訪れ、ヤクザ組織に属さない“半グレ”系アウトローで構成される犯罪営利組織“カンパニー”の支配権を侵す。3人は後戻り不能なキケンな領域に立っていたがー。

(ギャングース=悪の毒だけを喰らう小動物)

映画概要


【ギャングース】
2018年秋 全国公開!!
監督:入江悠(『22 年目の告白 私が殺人犯です』『ビジランテ』)
原作:谷圭介・鈴木大介「ギャングース」(講談社モーニング KC 所載)
出演:高杉真宙、加藤諒、渡辺大知(黒猫チェルシー)

©肥谷圭介・鈴木大介/講談社

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