「今日、恋をはじめます」など数々の大ヒット少女漫画を生み出している水波風南の「未成年だけどコドモじゃない」(小学館「Sho-Comiフラワーコミックス」刊)が英勉監督の手によって遂に実写映画化!
主人公を演じるのは、Sexy Zoneのメンバーとして活躍する一方、俳優としても大活躍中の中島健人。ヒロインには、今年多数の作品に出演する、今最も勢いのある若手女優、平祐奈。更にライバル役には、Hey! Say! JUMPのメンバーとして活躍する一方、来年3月には初単独主演となる『坂道のアポロン』が公開を控えている知念侑李が務める。
「ヒミツの結婚」「一つ屋根の下」「イケメン」「三角関係」……女子の“欲しい”が全て詰まった、最強のラブコメムービーがこの冬誕生だ!!
そんな胸キュン必死な本作で、学校中の女子にとっての“王子様”で、ヒロインと愛のない契約結婚をする鶴木尚役を演じた中島健人と、ヒロインに想いを寄せる幼なじみの超お金持ちで、尚と香琳に離婚を迫る海老名五十鈴役を演じた知念侑李の2人に、本作の胸キュンポイントや撮影秘話について、気になるお互いの印象について、さらにどんなプロポーズをしたい?またされたい!? などなど、読んでいるだけでもキュンキュン必死な豪華対談インタビューをお届け♡
Q.では、もしご自身が女の子だったら尚とリンリンどちらにプロポーズをされたいですか?
中島:「純粋に僕は結構、夢をみたいのでリンリンのプロポーズが一番かな。夢の塊で、女の子が欲しいものが全てそこにつまっていると思います。そういう意味で僕はリンリンにプロポーズしてほしいですね!
自分のためにあそこまで時間を割いてくれて、時間を自分に提供してくれてるからそういう意味では献身的な部分もあって。全部自分に捧げてくれるんだなって意味で、もし好きじゃなくても一歩踏み出せますもんね。
そこから結婚までは時間がかかるかもしれないけど、でもいつかしちゃうじゃないかな」
知念:「好きじゃなくても?」
中島:「そうだね、変わっちゃうよね」
知念:「お金じゃない?(笑)」
中島:「お金なのかな? リンリンは経済力があるからね(笑)」
知念:「僕は、リンリンと結婚ってなったらプレッシャーに感じるような気がして、そういう意味では素朴な中にも生きていける尚の方が結婚ってなったらいいかもしれないですね」
Q.お互いの役に惹かれているんですね!相思相愛ですね
中島:「はい、愛してますよ!!」
Q.お互いの俳優として尊敬しているところは?
中島:「仕上がりを観て思ったのは、さっきも言いましたが、知念君は初日の時点ですでに、リンリンを仕上げてきているっていうのは、やっぱりすごいなって思いました。
一発一発に対しての集中力っていうのは、ものすごい力を感じます。それはHey! Say! JUMPさんの公演でもそうで、知念君はアクロバティックなことも含めて、ここで決めなきゃいけない!ってところを必ず決める方ですから。
そういった意味では、こういう映像作品の中でも決めなきゃいけないカットで必ず決める!映画『忍びの国』でもみんなにバシッというシーンでも、しっかりとインパクトを残していましたし、瞬発力と集中力、2つとも持ち合わせた方なんだなって思いますね」
Q.知念さんは俳優としての中島さんについてどう思いますか?
知念:「シリアスからコメディーまで、どんな役でも上手だなって思います。香琳と2人のテンポのいいお芝居の中で、実はあの中にアドリブがいっぱい入っていると聞いて、やっぱりすごいなって思いました。
そうやって瞬時に対応できるっていうのは、僕にはできないですね」
Q. 最後に、本作の見所や読者の皆さんへメッセージをお願いします。
知念:「みんなが憧れるようなシチュエーションだったり、ちょっと現実から離れたセレブでキラキラした部分とか、いろんな要素が入った映画になっていると思います。
女の子には香琳になりたいって思いながら観ていただけるように僕と健人で頑張って役を演じたので、香琳の立場に立って皆さんに観ていただけたらなと思います。
尚とリンリン、どっちが好きかな、どっちの男がいいかなってそんな風に観ていただけたら嬉しいです!」
中島:「本当に知念君の言う通りですよね。まさにクリスマスにふさわしいクリスマスプレゼントのような映画だと思います。
やっぱり、僕と知念君で一人の女性を取り合うっていう。まさにアツアツの三角関係を描いた作品ですし、中でも結婚というテーマがこの作品の見所でもあると思うので、結婚した初々しい2人がどのように日常を暮らしていくのか、そういうところにも注目していただきたいです。
いろんな方々に観て楽しんでいただける、そんな映画になっていると思います!」
[プロフィール]
中島健人
1994年3月13日生まれ
東京都出身
2011年Sexy Zoneのメンバーとしてデビュー。映画「銀の匙 Silver Spoon」(14)で主役に抜擢され、映画「黒崎くんの言いなりになんてならない」(16)、映画「心が叫びたがってるんだ。」(17)と主役を演じる。そのほかにも舞台「2015新春 JOHNNYS'World」(15)、NTVドラマ「ガードセンター24 広域警備指令室」(16)と幅広く活躍。俳優としての活躍も注目されているほか、グループでの活動のほかに、ソロでもコンサートも行なっている。
知念侑李
1994年11月30日生まれ
静岡県出身
2007年Hey! Say! JUMPのメンバーとしてデビュー。映画「超高速!参勤交代」(14)にて映画単独出演し、第57回ブルーリボン賞作品賞を受賞。その後映画「超高速!参勤交代リターンズ」(16)で続演、映画「金メダル男」(16)では内村光良とダブル主演を果たす。映画「忍びの国」(17)で憧れの先輩でもある大野智と初共演。来年3月には単独主演作映画「坂道のアポロン」の公開が控えている。また、スペシャルドラマ「必殺仕事人2014」「必殺仕事人2015」「必殺仕事人2016」と3年連続出演し、来年新春「必殺仕事人2018」の出演も決定している。
映画「未成年だけどコドモじゃない」予告 12月23日公開
<ストーリー>
高校生同士。未成年だけど結婚します。
何不自由なく育てられたお嬢様・折山香琳が16歳の誕生日に両親からプレゼントされたのは“結婚”!
しかも、親の決めた結婚相手は、香琳の初恋の相手で学校イチのモテ男・鶴木尚(18)だった!
香琳は幸せな結婚生活が始まるのだと信じて疑わなかった。
しかし、現実は甘くない。
結婚した途端に、学校では決して見せない冷たい表情で発せられた尚の「お前みたいな女、大っ嫌いなんだよな」という言葉。この結婚は尚にとって、折山家の経済力を目的とした“愛のない”結婚だったのだ。さらに、この結婚は学校では2人だけの秘密。
“結婚したのに片想い”な香琳だが、尚への一途な想いと持ち前の天真爛漫な性格で、「香琳を好きにさせてみせるから!」と慣れない家事や勉強にも果敢に挑戦していく。
そんなある日、絶対秘密の結婚が、香琳の幼馴染で同じ高校に通う超お金持ち・海老名五十鈴(16)に知られてしまう。五十鈴は香琳に想いを寄せており、海老名家の権力を使い、尚に離婚するように迫る。そして、五十鈴から香琳へのプロポーズ。更には、香琳の前に尚の元カノ・沙綾が現れ・・・。
果たして尚と香琳の結婚生活はどうなってしまうのか!? 五十鈴は香琳を奪うことができるのか!?