人気少女漫画誌「花とゆめ」連載中でコミックス累計発行部数が200万部超えの大人気マンガ「覆面系ノイズ」(福山リョウコ著)を『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』で興行収入20億円を超える大ヒットを飛ばした三木康一郎監督が待望の実写化!ヒロインに中条あやみを迎え、志尊淳、小関裕太、真野恵里菜、磯村勇斗、杉野遥亮と今最も旬で勢いのあるフレッシュなキャスト陣が、美しい映像と繊細な演出で、高校生たちの恋愛ドラマはもちろん、バンドの青春模様を、リアルに丁寧に描きだす!
さらに、その劇中でVocalの中条あやみ、Guitarの志尊淳、Drumの磯村勇斗、Bassの杉野遥亮で構成された謎の覆面バンド「in NO hurry to shout;(通称:イノハリ)」が映画から飛び出し、MAN WITH A MISSION作詞作曲を手掛けた「Close to me」を引っさげ、Sony Music Recordsよりメジャー・デビューを果たすなど大注目の作品!
言葉では伝えられない気持ちを、歌や音楽にのせて届けようともがく彼らの、ひたむきな姿が、観る人を温かく前向きな気持ちにしてくれる、切なくもキュンとする究極の“片恋”ストーリーが誕生だ。
そんな本作で、切ない三角関係を演じた、聞く人を惹きつける歌声の持ち主ヒロイン・ニノを演じた中条あやみ、ニノの歌声に魅了され一途にニノに想いを寄せ続けているユズを演じた志尊淳、ニノの初恋の相手でニノが好きなのに心を閉ざしてしまうモモを演じた小関裕太に、豪華3ショットインタビューを実施!和気あいあいとした仲良し3人の対談インタビューだからみえてくる、撮影時のエピソードや猛特訓をして作り上げた音楽シーンの秘話は必見!
Q.最後に、本作の見所など皆さんへメッセージをお願いします
中条:「最後、モモとユズとどうなるんだ。どっちにするんだっていろんな葛藤があってからの、ラストのライブシーンはやっぱり一番の見どころだと思います。モモの表情やユズの表情は切ないけど、どこか晴れやかで。いろんな登場人物のいろんな想いが表情から伝わってくるような。
ニノも気持ちよく歌っていて、みんなも楽しく演奏をしていて。ライブ会場の同じ場所で同じ時を過ごしている登場人物たちが、未来に向かってそれぞれの道に進もうとしているっていう、それぞれの表情とイノハリの音楽が合わさった素敵なシーンになっています。すべてがライブシーンに詰まっているなって私は思うので、表情1つ1つをみて、音楽を1つ1つ聴いて、感じ取ってもらいたいなって思います」
志尊:「この作品って恋愛要素や音楽が大きなテーマになってくると思うんですけど、撮影中は全然思わなくて、この映画を観た時に思ったのは、おのおのが色んな想いを抱えながら葛藤して、それを言葉にできない。けど、光に向かって一歩ずつ暗闇の中を歩いている感じがしたんです。
1つのことだったり1人のことを想い続けることの先にあるもの、それが例え失敗しちゃったとしても、成功したとしても、絶対にブレずに想い続けたことが自分の力になっていくって、メッセージ性を強く感じたんですよね。どんな結末であろうと、各々のキャラクターに共通して見えた部分ってそこだなって強く感じて。
感情のセリフとかがあまりないこの作品の中で、そういう部分が垣間見えたり、各々が戦っている葛藤、揺らぎみたいなものも感じられるメッセージ性のある作品だなと思うんです。もちろん、恋愛も、バンドも、友情もみてほしいんですけど、この作品からそういうメッセージも汲み取って頂けたり、何か感じ取ってもらえたら僕らは嬉しいなって思います」
小関:「この映画のテーマは“キュンキュンする映画”と“音楽映画”の大きく分けて2つあると思うんです。僕は特に音楽部分が凄く大好きで、さっきも言っていたメロディもそうですし、歌声もそうですし、音楽に取り組む過程もそうですし。映画の中でいろんなものが音楽を通して人と人も繋がって感じが好きで。
僕自身、音楽って物凄くエネルギーを持っていて、力を持っているんだなって強く感じた映画でした。この映画を観て、初めて楽器に挑戦するとか、そういう音楽の力もあったらいいなって思います。音楽部分も楽しみにしていただけたら嬉しいです!」
[プロフィール]
中条あやみ
1997年2月4日生まれ
大阪府出身
モデル・女優。11年に「Seventeen」の専属モデルでデビューし、現在「CanCam」専属モデルを務める。TBS系列の連続ドラマ「黒の女教師」(12)で女優デビュー。以降も幅広く活躍し、14年『劇場版 零 〜ゼロ〜』にて、スクリーンデビューを果たすとともに、初主演をつとめた。映画の主な出演作に、『ライチ☆光クラブ』(16/内藤瑛亮監督)、『セトウツミ』(16/大森立嗣監督)、『チア☆ダン〜女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話〜』(17/河合勇人監督)。そして18年には主演作『3D彼女 リアルガール』(英勉監督)の公開が控える。
志尊淳
1995年3月5日生まれ
東京都出身
11年に俳優デビュー。「烈車戦隊トッキュウジャー」(14/EX)の主演・ライト/トッキュウ1号役を務め注目を集める。以降も、ドラマ・映画・CMと活動の幅を広げ、注目される俳優の一人。主な作品に、映画『先輩と彼女』(15/池田千尋監督)、「5→9〜私に恋したお坊さん〜」(15/CX)、「そして、誰もいなくなった」(16/NTV)、『疾風ロンド』(16/吉田照幸監督)、「きみはペット」(17/CX)、舞台「春のめざめ」(17/演出:白井晃)、「植木等とのぼせもん」(17/NHK)、『サバイバルファミリー』(17/矢口史靖監督)、『帝一の國』(17/永井聡監督)など。12月1日には『探偵はBARにいる3』(吉田照幸監督)の公開され、2018年1月5日からはNHK初主演となるドラマ10『女子的生活』がスタートする。
小関裕太
1995年6月8日生まれ
東京都出身
NHK「天才てれびくんMAX」(06〜08)で子役としてキャリアをスタート。舞台「ミュージカル・テニスの王子様」(11〜12)で注目を集め、以降も舞台「FROGS」(13)、ドラマ「ごめんね青春!」(14/TBS)、「ホテルコンシェルジュ」(15/TBS)などに出演。最近の主な出演作に舞台「DNA-SHARAKU」(16)、ミュージカル「わたしは真悟」(16/原作:楳図かずお)、『ドロメ』(16/内藤瑛亮監督)、「恋がヘタでも生きてます」(17/YTV)、朗読劇「私の頭の中の消しゴム 9th letter」(17)など。18年には『ちょっとまて野球部!』(宝来忠昭監督)、『曇天に笑う』(本広克行監督)の公開が控えている。