【詳細】実写映画『曇天に笑う』の主題歌に、サカナクションが大決定!映画新ビジュアルも解禁!

Culture 映画 音楽
2017-11-23 14:43:00
2018年3月21日(水・祝)全国公開される実写映画『曇天に笑う』の新ビジュアルと主題歌を担当するアーティストが解禁された。

女性層を中心に熱狂的なファンを持つ大ヒットコミックシリーズ「曇天に笑う」。2011年のコミック連載開始直後から人気を博し、2014年にアニメ化、そして2015年からは舞台化と、様々なメディアで人気を博す大ヒットシリーズが満を持して映画となり注目を集めている。

主演は、本作で時代劇映画に初主演を果たし、体当たりでアクションシーンにも挑戦する福士蒼汰。そしてメガホンを取るのは、『踊る大捜査線』シリーズ、『亜人』をはじめとする日本映画界随一のヒットメーカー、本広克行監督。この最強の2人が初のタッグを組み、圧倒的なアクションエンタテインメント作が誕生だ。

新ビジュアル公開

今回解禁された新ビジュアルでは、福士蒼汰演じる曇天火が堂々と真ん中に立ち、力強くもどこか柔和な表情がキャラクターの魅力を表現し、主人公のカリスマ性を感じさせる。このビジュアルを使用したチラシは11月25日(土)より全国の劇場にて掲出・設置されるとのこと。ぜひチェックしてほしい。

また、新ビジュアルの解禁に合わせて、この度、映画の主題歌に大人気ロックバンドのサカナクションが新曲を描き下ろすことも発表された!

まだ未完成!?サカナクションが主題歌&オープニング曲を担当

本広監督がプライベートでも親交があるフロントマンの山口一郎氏に主題歌を熱烈オファーし、描き下ろしが実現。「陽炎」と名付けられたこの楽曲、2017年3月末からライブツアーでもすでに披露され、ライブで演奏するたびに修正を重ね続け、10月に行われた幕張メッセ公演の演奏後ステージ上では山口氏が「この曲が今後のサカナクションの方向性を決める」と言い切るほど、現在の彼らが持つ音楽性を最大限に昇華した渾身の一曲になりうることが仄めかされている。

また、サカナクションは、本作品で、主題歌のみならず、オープニング曲「曇天に笑う-opening&ending‐with GOCOO」も楽曲提供するとのこと。

しかし主題歌「陽炎」はまだ完成していない。サカナクションのクリエイションに対する熱意は尋常なものではなく、これまで手掛けた映画音楽やCM音楽もそのこだわりから時間を掛けて何度も手直しをし、締め切りの直前まで試行錯誤を繰り返し完成に至っている。本作も、楽曲製作のオファーは撮影直前の2016年5月。映画の撮影は2016年8月下旬にクランクアップし、CGなどの編集作業を経て一旦完成し、2017年7月に関係者向けの初号試写会が行われたが、山口氏曰く「他ならぬ本広監督のオファーに応えていると確信できるレベルに達していない」ということで試写は急遽未完成のデモ曲を付けての対応となるなど足かけ1年半にわたって今なお、制作が続けてられている。

来年公開予定作品の中でも屈指の大作である本作の最後を彩るサカナクションの手掛ける主題歌「陽炎」。どんな楽曲に仕上がるのか、期待に胸が膨らむ。

今回、映画の宣伝進行上、未完成ながら主題歌を公式発表ということで異例の楽曲完成祈願コメントが本広克行監督、主演の福士蒼汰、サカナクションのレコード会社担当者から到着した。

本広克行監督 コメント


この映画の演出プランを悩み続けている時に2015年の日本武道館でSAKANATRIBEの音楽に踊り狂う観客を見ていて映画の冒頭のシーンはこの感じ、トランス、群れ、和太鼓、跳ねる人々!

これだって事ですぐに一郎さんに相談してオープニングの音楽はあっという間に出来あがってすごいインパクトになった。そうするとエンディング曲もサカナクションで終えることになりオープニングを越えて新しい世界の扉を開くような曲を、歌詞を、作るのは本当に大変な作業で、ほぼ出来上がってるのに何度もライブで演奏しては変更して磨き上げていく。

本当のところ曲を、一郎さんをずっと待ち続けている関係でいたいけど作品はいつか完成する。

なんだか淋しいけど早く世界中の人に観て聴いて貰いたい。完全に待つ事を楽しんでます(笑)

主演・福士蒼汰コメント


試行錯誤して作られているサカナクションさんの楽曲。

楽しみで仕方がありません。

【曇天に笑う】に携わる人それぞれが時間をかけ、頭を捻り作る一つの映画。

どんな空になるか期待感でいっぱいです。

サカナクション担当A&R 山上 聡(NF Records/ビクターエンタテインメント)


現在、バンドは自信を持って皆様にお届出来る新しい音楽を見つけるために必死にもがいております。

足かけ1年半という長きにわたってお待ちいただいた本広監督・映画「曇天に笑う」関係者の皆様、そしてサカナクションの新曲をお待ちいただいているリスナーの皆様のご期待に添えるよう、ギリギリまでバンド・スタッフ一丸となって楽曲制作に向きあう所存でございます。

いよいよ、待ったなしの締め切りも近づいてまいりました。(汗) 

皆さまにおかれましても我々とともに、⼿に汗握りながら完成をお待ちいただければ幸いです。
<ストーリー>
「どんな時でも笑っていられる強い男になれ!」が信条のお調子者、曇天火(福士蒼汰)は、3兄弟の長男で、弟思いで人々から慕われていた。どんな悪党にも負けない最強の男として村を守っている一方で、実は弟にも言えない秘密を抱えていた。

彼らの暮らす地では、300年に1度曇り空が続く日、世界を滅ぼす破壊の神・オロチ(大蛇)が復活し、人々に災いをもたらすという伝説があった―。ついに曇り空が続き、オロチ復活がささやかれるある日、オロチの力を利用し、政府転覆を目論む忍者集団・風魔一族が村を襲い、明治政府と大闘争がおき、それに巻き込まれた天火の弟・空丸(中山優馬)は、命を狙われ捕らわれの身になってしまう。

弟を救うため、単身で風魔一族に戦いを挑む天火だが、仲間の裏切りに遭い絶体絶命の窮地に―。果たして天火は愛する弟を守れるのか?そして彼が隠し続けてきた秘密とはー?

映画概要


【曇天に笑う】
2018年3月21日(水・祝)全国公開
出演:福士蒼汰、中山優馬、若山耀人、古川雄輝、桐山漣、大東駿介、小関裕太、市川知宏、加治将樹、池田純矢、若葉竜也、奥野瑛太/東山紀之
監督:本広克行
脚本:高橋悠也
音楽:菅野祐悟
主題歌:「陽炎」サカナクション(NF Records/ビクターエンタテインメント)
原作:唐々煙「曇天に笑う」(マッグガーデン刊)全6巻+外伝

©2018「曇天に笑う」製作委員会

以下のハッシュタグを付けてツイッターに投稿すると、その投稿内容が自動で抽出されこちらのページに表示されるようになります。

Tweet - 0

Tweet Loading

Related News

News Categories

News Search

Coming Up