中条あやみは、「ミスセブンティーン2011」のグランプリを受賞しデビュー。現役のSeventeenモデルとして活動中。女優としての活動は、2012年にTBSドラマ「黒の女教師」からスタートし、同年公開の映画「劇場版 零~ゼロ~」では映画初主演を務めるなど、女優としても今後の活躍が期待されている。
本作は、14歳の少年たちの思春期の自我の芽生えをテーマにした人気漫画家・古屋兎丸のロングセラーコミックの映画化。原作の古屋兎丸は「「なんて綺麗な子なの・・・」という雷蔵の台詞を裏切らない絶対的美少女です。彼女は美しいだけではなく芯が強く、あどけない純粋なカノンを演じ切ってくれました。」と太鼓判を押す。内藤瑛亮監督は、「この映画で、少年たちから「偶像」であることを強いられる美の象徴”カノン”というキャラクターを、意志の強い生身の少女として描くことが僕のテーマでした。中条さんは、その二つの要素(美しさと意志の強さ)を併せもっていて、カノンをいま演じられるのは彼女しかいなかった」と大絶賛。
物語の舞台は、黒い煙と油に塗れた蛍光町と廃工場の秘密基地“光クラブ”。大人になることを拒んだ9人の美しい少年たちの愛憎と裏切りの物語を動かすトリガーとして、紅一点のヒロイン“カノン”を演じている。
動画 映画『ライチ☆光クラブ』特報2
そして、最新の特報映像では、映画『ライチ☆光クラブ』は、古屋兎丸の漫画「ライチ☆光クラブ」をベースに、物語の前日譚として描いた「ぼくらの☆ひかりクラブ」(上下巻)で語られるエピソードも多く盛り込まれ、光クラブの成り立ちや、創設メンバーであり、リーダーのタミヤの心理的な葛藤などが描かれている。
原作との大きな違いとして、光クラブのメンバーたちの武器が、原作では中学生にふさわしく「ぱちんこ」だったが、映画版では、音の演出面を考慮して改造した「釘ガン」に変更されている。そして終盤には、不穏な機械音が鳴り響く・・・いよいよ、ライチの目覚めなるか!?


