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【詳細】映画『ミュージアム』試写会へGO

【詳細】映画『ミュージアム』試写会へGO

2016-11-21 18:35:00

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史上最悪の殺人アーティスト“カエル男”の芸術的な＜恐怖＞に
誰もが最悪なラストを期待せずにはいられない！

小栗旬が演じる主人公と、史上最悪の私刑執行アーティスト“カエル男”との対峙を描くノンストップ・スリラーエンターテインメント映画『ミュージアム』が全国公開され、その余りにも衝撃的なストーリー展開に男女問わず引き込まれると話題となっている。

本作は、小栗旬が演じる刑事・沢村久志が、史上最悪の猟奇殺人鬼で、雨の日にカエルのマスクを被って犯行を実行する殺人犯、通称“カエル男”の逮捕に挑む姿を描くクライム・サスペンスを「るろうに剣心」シリーズで日本の映画界に新風を巻き起こした大友啓史が息もつかせぬ映像化している。

独特の雰囲気と見るからに不穏で不気味さしか伝わらない“カエル男”には妻夫木聡がまさに体当たりな演技で、今までのイメージを覆す史上最悪さを魅せていている。

妻夫木はこの猟奇殺人鬼“カエル男”を完成させるべく、2〜3ヶ月のトレーニングを経て身体を鍛え上げ、カエルのマスクを被り、素顔も特殊メイクを施す役柄にも関わらず、ほぼ最後まで本人が演じ切っているという熱の入りようだ。鬼気迫る妻夫木の表情は、カエル男が創り出す“ミュージアム”の世界へと、観る人すべてを引きずり込んで離さない。

＜レポート＞
雨の日、アーティスト、猟奇的、そして不気味なカエルのマスク。ひと目見ただけで恐怖のあまり身体がすくんで動けなくなる。そんなカエル男が数々の残虐非道な私刑を執行する姿は雨の日という、誰もが気分が落ち込む日に重ねるように現れ、実行される。だからこそ言い表せないほどの恐怖を心と脳裏に強烈に鮮烈に印象づけて引き込んでいくのだ。

そしてなにより、大きなインパクトの強いカエルの大きな目と造型、そしてそのカエルのマスクをより引き立てるべく、マスクと一緒に着用するレインコートにも表面加工を施し、深い陰影を生み出した結果、立体的で、見た瞬間に本物のカエル、しかも巨大カエルのなんとも言えない気持ち悪さを最大限に映し出されている。

自らは、あくまでもアーティストであり、犯行によって表現された狂気すべてが芸術であるからこそ、カエル男が次にどのように動き、そして誰をターゲットにするのか。そしてその決行日である雨が降る日がいつなのか....。そんな予想がつかないからこその恐怖心がどんどん人々へ伝染していき、スクリーンいっぱいに迫力あるスピーディーな展開に息をのむ。目を覆いたくなるほどの残虐に好奇心がそそられてのめり込んでしまう。

さらに、ONE OK ROCKが手掛ける主題歌「Taking Off」の楽曲が絶望的に追いつめられ怒り狂う沢村と謳い暴れまくるカエル男との壮絶バトルに見事に融合していく。

名前：Rani
身長：162cm
職業：アーティスト
ファッションデータ：ネックレス / クレアーズ、ブルゾン・ワンピース / GLADNEWS、ロングブーツ / SHOPLIST

映画「ミュージアム」特報

＜ストーリー＞
ある激しい雨の日、警視庁捜査一課巡査部長・沢村久志(小栗旬)は殺人事件の現場にいた。そこには獰猛なドーベルマンが捕らえられており、その犬が犯行に使われた「凶器」だという。犯人は被害者を鎖で縛り、腹を空かせた犬を放ちその場を立ち去ったのだ。

後に、犬の腹から「ドッグフードの刑」と書かれたなぞのメモが発券された。それを見て沢村は「これは私的な制裁」だと感じる。「被害者は強い怨みを持った人物に裁きを受けている」のだと。

数日後、再び凄惨な遺体が発見され、今度は「母の痛みを知りましょうの刑」とあった。まるで死体を見せつけるかのような犯行は、快楽犯や殺人マニアの仕業なのか？捜査を続けていくと、被害者に共通点が見つかっていく。

それは、4年前に起こった「幼女樹脂詰め殺人事件」の裁判員裁判の裁判員たちだった。

そしてその中には、沢村の妻もこの事件の裁判員の一人だったーー。

映画概要

【ミュージアム】
11月12日(土) 全国ロードショー
出演:小栗旬、尾野真千子、野村周平、丸山智己、田畑智子、市川実日子、伊武雅刀、大森南朋、松重豊、妻夫木聡
原作:巴亮介『ミュージアム』(講談社「ヤングマガジン」刊)
主題歌:ONE OK ROCK “Taking Off”(A-Sketch)
監督:大友啓史 脚本:髙橋泉藤井清美大友啓史 音楽:岩代太郎

©巴亮介／講談社 ©2016映画「ミュージアム」製作委員会