洗練された世界観と、リアルな心理描写で熱狂的に愛され続けるジョージ朝倉原作の少女マンガ「溺れるナイフ」。本作が実写映画化されるとあって、主演に小松菜奈&菅田将暉を迎え、重岡大毅(ジャニーズWEST)や、上白石萌音といった今旬のキャストが発表されるやいなやSNSを中心に「このキャスティングで、この実写化は奇跡!」と話題沸騰したほど。
そんな話題作で、ヒロイン・望月 夏芽を演じた小松菜奈と、その友人にして夏芽に憧れを抱く同級生・松永カナを演じた上白石萌音の2人に、撮影現場での裏話や恋愛観、そしてファッションなどガールズトーク満載で対談インタビュー!
そんな話題作で、ヒロイン・望月 夏芽を演じた小松菜奈と、その友人にして夏芽に憧れを抱く同級生・松永カナを演じた上白石萌音の2人に、撮影現場での裏話や恋愛観、そしてファッションなどガールズトーク満載で対談インタビュー!
Q.本作への出演が決定した時の気持ちはいかがでしたか?
小松菜奈(以降:小松):「『溺れるナイフ』というマンガがあることは知っていましたが、ストーリーは全く知らなくて。でも周りの友だちは凄く好きで、ハマるっていうのも聞いてました。そしてマンガを、全部読み終えて感じたのは、独特の絵だったり、雰囲気だったりマンガから凄く伝わってくるものがあって、これを映画化するって凄く難しいことなのでは? と率直に思いました。
海に落ちたり、感情の表し方とかがもの凄く激しかったり、これが映画化されて、それを自分が演じるんだって思ったら、かなりプレッシャーだなって思いましたね。」
上白石萌音(以降:上白石):「原作マンガを読むよりも先に、出演するキャストのみなさんのことを知って、身震いしてしまいました。この人たちが集まってしまったら、どんな作品ができてしまうんだろうって、ゾクゾク感が凄かったです。
それからマンガを読んで、それぞれのキャラクターと演者さんたちがピッタリで、この中に私も入れるということが、凄く嬉しかったですし、私も負けないように頑張ろうって強く思いました。マンガを読み終えた時、一番感情移入したのが私が演じた“カナ”で、私自身にも近いものを感じとれたので、この役で皆さんと同じ空気の中でお芝居したら楽しいだろうなと、心から思いました。」