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【詳細】映画『溺れるナイフ』試写会へGO

【詳細】映画『溺れるナイフ』試写会へGO

2016-11-01 15:28:00

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熱を感じるリアルさと破裂しそうな激しい恋...
神秘的な自然を背景に多感な10代の“思い”を描くラブストーリー

講談社「別冊フレンド」に連載され(04年～13年)、洗練された世界観と、リアルな心理描写で熱狂的に愛され続ける少女マンガ「溺れるナイフ」が小松菜奈、菅田将暉W主演で、ロケ地である和歌山県の大自然を舞台に、甘酸っぱくも切ない恋愛模様が描かれた内容に。

本映画の原作マンガ「溺れるナイフ」は、ナイフのように研ぎすまされた10代のハートがぶつかり合い、求め合い、傷つけ合い、光に向かって全力疾走していく姿を描き、「別冊フレンド」掲載当時10代だった女の子たちはもちろん、現在でも新たな読者を増やす憧れと衝撃が心から離れないラブストーリー。

多感な年頃、15歳で東京から親の都合で田舎へと引っ越すことになった夏芽。ティーンに人気の雑誌でモデルとしてその地位を築いていたものの、変わらぬ日々の退屈さにウンザリしていた。そんな中で引っ越し先の田舎町でずっと求めていた体を貫くほどの“閃光”と出会い惹かれ合い、恋に落ちる。

そのほかのキャストに、心を閉ざすようになってしまった夏芽にそっと寄り添う同級生・大友勝利に、ジャニーズWESTの重岡大毅。男女の間に恋愛感情ではない信頼関係のある誰もがいてほしいと思う愛おしくなる男の子を演じ上げ、また、コウと夏芽の関係に憧れ、2人を結びつけようとするカナには、デビュー作「舞妓はレディ」で数々の賞を受賞した上白石萌音が、憧れの2人への複雑な想いを見事に表現している。

＜ストーリー＞
あの頃、君が世界の全てで、私たちは永遠だと信じていた―。

15歳の夏。東京から遠く離れた浮雲町に越してきた、人気モデルの望月夏芽(小松菜奈)。退屈でウンザリするようなこの町で、夏芽は体を貫くような‘閃光’と出会ってしまう。それは、コウと呼ばれる少年・長谷川航一朗(菅田将輝)だった。傲慢なほどに激しく自由なコウに、反発しながらも、どうしようもなく惹かれてゆく夏芽。コウもまた、夏芽の美しさに対等な力を感じ、やがてふたりは付き合いはじめる。「一緒にいれば無敵!」という予感に満たされるふたり。しかし浮雲の夏祭りの夜、全てを変える事件が起きるのだった―。失われた全能感、途切れてしまった絆。傷ついたふたりは、再び輝きを取り戻すことができるのか。未来への一歩を踏み出すために、いま、ふたりがくだす決断とは― 。

＜レポート＞
ストーリーの主軸“夏芽”と“コウ”のピュアだけど、熱く切なく胸を締め付ける危うい恋。10代、初めての恋、今まで感じたことのなかった熱く破裂しそうな感情。その全ての想いが本作の中で描き出され、その熱すぎる熱がいたるシーンで衝撃的にガツンッと伝わってくる。

キラキラと輝くコウちゃんに恋をする夏芽に、さらに恋をしてしまう大友。そして憧れの思いから、同性だからこそ夏芽への嫉妬心を抱えるカナ。そんな4人の思いが交差し、さまざまな感情が沸き起こるからこそ、自身の10代のアノ頃を思い起こさせてくれる。もちろん現在進行形、今10代の女の子から、20代、30代と、ストーリー、キャスト、映像美、音楽とありとあらゆる方向からジョージ朝倉の原作マンガでは魅せることのできなかった、実写だからこその“リアル”さが映し出され、観ているうちに夏芽の思い、コウの思い、大友の思い、カナの思いへと引き込まれていくのを感じさせてくれる。

また、原作同様に撮影場所も和歌山で、しかも17日間という短い間で行われ、逆にその短期間にスケジュールが凝縮されたことで、まさに青春を光のように一瞬で駆け抜ける！という表現が似合う情景と刹那な思い、夏芽がコウを、コウが夏芽を思う感情がギュッと映像に収められているのは目が熱くなるほど魅入ってしまう。

さらに、世界遺産にも認定された古き神々が住まう熊野三山や熊野参詣道に、那智勝浦の美しい海辺など自然と人間のムキ出しの感情が重なって言葉では言い表せないほどの神秘さがプラスされているのも見所の一つ。

名前：Rani
身長：162cm
職業：アーティスト
ファッションデータ：スカジャン / JURY BLACK、パンツ / 通販で購入、サンダル / YOSUKE U.S.A

映画「溺れるナイフ」WEB限定予告編

映画概要

【溺れるナイフ】
11月5日(土)TOHOシネマズ渋谷ほか全国ロードショー
出演:小松菜奈、菅田将暉、重岡大毅(ジャニーズWEST)、上白石萌音、志磨遼平(ドレスコーズ)、斉藤陽一郎、嶺豪一、伊藤歩夢、堀内正美、市川実和子、ミッキー・カーチス
原作:ジョージ朝倉『溺れるナイフ』(講談社「別フレKC」刊)
監督:山戸結希
脚本:井土紀州、山戸結希
音楽:坂本秀一

[HP] 映画「溺れるナイフ」

©ジョージ朝倉/講談社　©2016「溺れるナイフ」製作委員会