2015年10月3日(土)全国ロードショーの原作・大場つぐみ×漫画・小畑健という「デスノート」コンビによる人気コミックを佐藤健&神木隆之介主演で実写化した映画『バクマン。』。今回主題歌及び映画音楽をサカナクションが担当することが明らかになり、同時に最新ポスタービジュアルも解禁された。
サカナクションによる主題歌名は「新宝島」で、映画からインスパイアされ“線を描く”がテーマになっている。曲名は手塚治虫が1947年に発表した同名の漫画からつけられ、歌詞を書き上げるのに6か月以上の時間を要した。漫画の執筆に苦悩する主人公たちを描いた映画のストーリーを地で行くような、苦闘の末に出来上がった力作が作品をより魅力的なものにしている。
動画 映画『バクマン。』 予告
<ストーリー>
高校生の真城最高(あだ名:サイコ—/佐藤健)は、高い画力がありながらも将来に夢を持たず、ただ流されて普通に生きていくだけの日々を送っていた。最高の叔父(宮藤官九郎)は、かつて週刊少年ジャンプに連載し、その作品がアニメ化もされた漫画家・川口たろうであった。だが結局は連載打ち切りとなり、その後叔父は過労により亡くなった。そのことが最高の心に暗い影を落としていた。
ある日、些細な出来事をきっかけに、秀才のクラスメイト・高木秋人(あだ名:シュージン/神木隆之介)に、「俺と組んで漫画家にならないか」と誘われる。はじめは一緒に漫画を描くことを拒絶していたが、声優を目指している片想いのクラスメイト亜豆美保(小松菜奈)と、「漫画家として、声優として、お互いの夢が実現したら結婚する」と約束したことから、漫画家への道を志すことになる。
最高と秋人はコンビを組み、夢の週刊少年ジャンプの連載を目指して日々漫画づくりに明け暮れる。ジャンプ編集者の服部(山田孝之)に見出され、ようやく光明が見えてきたとき突然ライバル——新妻エイジ(染谷将太)が現れる。弱冠17歳で手塚賞入選を果たした天才・エイジは瞬く間にジャンプ連載を決めて遥か先を走り始める。そして次々と現れる新進気鋭のライバルたち。
はたしてふたりはジャンプ連載を勝ち取ることができるのか!?



