【詳細】舞台『刀剣乱舞』士伝 真贋見極める眼 梶田拓希&湊 丈瑠 Wインタビュー

Interviews 舞台
2025-07-01 16:00:00
名だたる刀剣が戦士へと姿を変えた“刀剣男士”を率い、歴史を守るために戦う刀剣育成シミュレーションゲーム「刀剣乱舞 ONLINE 」を原案に、ストレートプレイやミュージカルが上演され、ゲームの枠を超えて愛され続けている「刀剣乱舞」。ストレートプレイ版の舞台化作品・舞台『刀剣乱舞』の最新作が、2025年7月~8月、東京・大阪・福岡にて上演される。

舞台『刀剣乱舞』士伝真贋見極める眼は、原案ゲーム【特命調査 天保江戸】を題材に、末満健一が脚本・演出を手掛ける。原案ゲーム同様に水心子正秀部隊編入ver.と源清麿部隊編入ver.の2パターンでの上演を予定。(それぞれのver.で本編ストーリーに大きな違いはなし。)

蜂須賀虎徹役・後藤 大、長曽祢虎徹役・松田 岳、浦島虎徹役・竹中凌平、小竜景光役・梶田拓希、石田正宗役・湊 丈瑠、水心子正秀役・佐藤祐吾、源清麿役・岩崎悠雅が出演。また、麟太郎役・日暮誠志朗、窪田清音役・賀集利樹、鳥居耀蔵役・曽世海司、そして水野忠邦役・山路和弘の出演も決定!

今回本作で、小竜景光を演じる【梶田拓希】と、石田正宗を演じる【湊 丈瑠】を直撃!出演が決まった時の気持ちや、殺陣の稽古をやってみた感想、お互いの初対面の印象、地方公演の際に必ず持っていくもののほか、原宿周辺で好きな場所や、中高生時代の思い出、SGS読者に向けた見どころなど、和気あいあいとした対談インタビュー♪
梶田拓希

Q.お2人とも舞台『刀剣乱舞』初出演とのことですが、出演が決まった時のお気持ちを教えてください。

梶田拓希(以下、梶田):舞台『刀剣乱舞』に出ることが夢の一つだったので、とにかく嬉しかったです。

湊 丈瑠(以下、湊):僕はずっと日本刀を振りたかったので、舞台上で刀を振れることがめちゃくちゃ嬉しくて楽しみです。

Q.今回梶田さんは金色の長髪、湊さんは眼鏡をかけている役どころです。ビジュアルが発表された時の友達や周りの人、ファンの方からの反響をどんなふうに受け止めましたか?

梶田:ファンの皆さんはすごく喜んでくれました!金髪で、しかも長髪の役は今回が初めてです。

:僕は舞台『刀剣乱舞』の出演が発表になって、家族が「よかったね」と安心していました(笑)。「大きな舞台に立つ」という目標を達成でき、応援してくれていたみんなにも、まず一つ返せたかなというのはあります(笑)。
湊 丈瑠

Q.台本を読んだり稽古場に入ったりして、舞台『刀剣乱舞』という作品に対してイメージの変化はありましたか?

梶田:一年前から殺陣の稽古をしていたのですが、それにはすごく驚きました。やはりそれだけ殺陣に重きを置いているのだと思いました。

:殺陣の稽古に入って、改めてみんなのやる気というか、熱意をすごく感じて、僕自身も刺激になりました。出演が決まった時点では全然実感がわかなかったのですが、出演が発表されてからのファンの皆さんの反応を見て、舞台『刀剣乱舞』への強い思いを感じました。

Q.殺陣の稽古をやってみていかがでしたか?

梶田:初めて殺陣に触れたのですが、楽しすぎてハマってしまいました。最初はダンスに近いような、覚えたらできるものなのかなと思っていたのですが、刃の狙いどころとか、立ち筋が綺麗に見えることとか、どこまでしっかり刀を振り上げるかとか、奥が深いんですよね。

刀を振り上げて周りに人がいた場合は、切っ先が自分の意識の範囲にとどまっている位置で振るとか、感情もそこに乗せないといけないとか、細かいお芝居が難しいなと思います。

:殺陣って舞台上では見せるものではあるけれど、実際は命の奪い合いなので、そのリアリティだったり、本当に斬っているかのような振りだったりが難しくて。あと、僕たちが実際に振っているラバー刀や竹光は軽いのですが、本当に重みがあるかのように見せていくのはすごく難しいところだなと思っています。

Q.お2人の初対面の印象を教えてください。

梶田:落ち着いていて、丁寧な方だなという印象でしたね。

:ははは(笑)。

梶田:あとは「肌、白っ!」って。

:一年前の事前の殺陣稽古の時に初めてお会いしたのですが、本当に明るくて。初対面から人の懐に入っていける可愛らしさというか、そういうところがあって眩しいです。存在感があります。

梶田:そう言っていますが、丈瑠も人の懐に入るのはうまいです(笑)。
Q.チェキ写真の撮影でポーズを作っていただいた時に、息が合っていて素敵だなと思いました。

梶田:ありがとうございます!

梶田:殺陣稽古の時から一緒にペアを組んでやっていたので。

:息が合ってきているなと思います。

Q.7月から公演が始まりますが、意気込みを教えてください。

梶田:今回は絆というのがすごく深く出ると思います。刀剣男士たちの絆も、僕たちカンパニー一同の絆も強く持って、全力で刀を振るっていきたいです。

:殺陣を美しくとか、迫力あるものを見せたいということと、あとは歴史上の人物たちと刀剣男士たちがどんな思いで関わっていくのかというのは、この作品ならではだと思います。そういったところに注目していただけると嬉しいです。

Q.稽古の最中や、公演が始まってから、息抜きとしてやっていることはありますか?

梶田:脳のリフレッシュのためにボルダリングをして息抜きをしています。登るルートによってレベル分けがされていて、難しいルートで登れた瞬間が最高に喜びを感じることができて、リフレッシュになります。

:僕は家でポテトチップスを食べながらアニメを観ている時間が本当に幸せで、その時間が大事ですね。

梶田:僕も最近「葬送のフリーレン」の2周目を観始めて。

:いいね!

梶田:家でソファーに座って観ている時間が最高です。

:心にしみるよね。

Q.湊さんはどんなアニメがお好きなんですか?

:幅広いのですが、舞台に出演させていただいた「ハイキュー」などスポーツ系も大好きです。ワクワクするし、熱くなるし、あとはバトルものも好きです。駆け引きとか、すごく好きなんですよ。そういうのを観ていると、僕も本当にやりたくなってしまって、頭の中で妄想しています。
Q.今回の舞台で東京、大阪、福岡と三都市を回られますが、地方に公演に行く際に、必ず持っていくものはありますか?

梶田:僕はトレーニングチューブを持って行っています。自分の道具を使ってストレッチしています。

:僕はホテルや楽屋で楽な服装でいたいので、冬だったらモコモコのパジャマとか、ゆったりしたスウェットは必須ですね。最近いとこがモコモコのスリッパをくれたので、それを今楽屋で履いていて、すごく楽です。

梶田:スリッパとかサンダルはいいよね。僕もこの前に出演した舞台からサンダルを買って、そしたら世界が変わりました(笑)。劇場で、昼公演と夜公演の間を過ごす時に靴や靴下を履くのがすごく大変だなと思っていたのですが、サンダルにした瞬間めっちゃ楽でした(笑)。これからどんなところにもサンダルを持って行こうと思います(笑)。

Q.本番直前や前日の夜に、緊張をほぐすためにやっていることはありますか?

梶田:緊張をほぐすのではなく、緊張したまま行こうと思っています。

:僕も、何をしてもほぐれないので。ずっとソワソワしています。

梶田:出る直前はひたすらセリフや動きを確認して。逆に緊張を忘れるぐらい頭の中で考えて、気を紛らわせています。

:本番中はバタバタせず、舞台裏で温かい飲み物を飲んで落ち着くというのを毎回やっています。「ふー、頑張るか」という時間が大好きです。

【公演CM】舞台『刀剣乱舞』士伝 真贋見極める眼



Q.SGSは10代から20代までの原宿系ファッションが好きな女の子が読者です。原宿周辺や都内で、好きな場所や思い出の場所はありますか?

梶田:去年「SASUKE」に出演した時に、クリスマスに放送だったので、クリスマスツリーに自分の願いごとを飾ったのですが、そのツリーが東急プラザの前に置かれていて。「SASUKE」の師匠の才川コージさんと一緒にそのツリーを見に行って「頑張ったな、俺ら」と言いながら、写真を撮ったのがすごく思い出深いです。

:僕は地元が群馬県なので、原宿に初めて行った時はテーマパークみたいだなと思いました。竹下通りにあるリンゴ飴屋さんが大好きです。リンゴ飴がカットしてあって食べやすくておしゃれで、僕の中でお気に入りのリンゴ飴屋さんです。

梶田:そうなんだ!

:リンゴ飴に粉がかかっていて、抹茶とかココアとかシナモンとか味付けがしてあって。今度食べてみて。

Q.中高生の読者も多いのですが、ご自身は振り返ってみてどんな学生時代を過ごしていましたか?

梶田:中学校の頃は割と真面目だったと思うのですが(笑)、高校の頃はサッカー部に入って、みんなでわちゃわちゃして。地元のみんなと遊んでいました!自然が豊かなところだったので、川に飛び込んだりとか、自然ならではの遊びをよくしていた思い出が強いです。

:僕は真逆で(笑)、高校の夏休みはずっと部屋にいて、それこそそこでアニメにハマってしまって。その時はやりたいことが見つかっていなかったのですが、高校を卒業する頃にジュノン・スーパーボーイ・コンテストを受けて、それがきっかけでこの世界を知れました。遊びに行くこともあまりなかったです。もっといろんな経験をしておけばよかったなと思います。

Q.読者に向けて見どころを教えてください。

:アクションもありますし、みんなビジュアルが綺麗だし、殺陣もかっこよく決まるよう頑張るので、歴史が苦手とか、難しいなと思う人でも楽しめるのではないかと思います。

梶田:今回はキャラクターの中ですれ違いが起きて、そこから絆を強めていく物語です。今高校生たちがやっている部活動や、学校生活に関わってくる部分もあるのかなと思っています。皆さんが共感するところも多いと思うので、そこを楽しんでいただきたいです。

ありがとうございました。


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[プロフィール]

梶田拓希(かじたひろき)
2002年5月17日生まれ、静岡県出身。
主な出演作に、ミュージカル『新テニスの王子様』(2023年)、Butlers' 歌劇『悪魔執事と黒い猫』〜薔薇薫る舞踏会編〜(2024年)、『Dancing☆Starプリキュア』The Stage2(2025年)、『ワールドトリガー the Stage』B級ランク戦最終決戦編(2025年)など。


湊 丈瑠(みなとたける)
2001年8月12日生まれ、群馬県出身。
2020年、第33回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストで明色美顔ボーイ賞を受賞。
主な出演作に、『ハンドレッドノート〜暗闇に消えた月〜』(2024年)、『ライドカメンズ The STAGE』(2025年)、劇団『ハイキュー!!』“出逢い” (2025年)など。

舞台概要


【舞台『刀剣乱舞』士伝 真贋見極める眼】
日程・劇場
[東京] 7月6日(日)~7月21日(月・祝) 日本青年館ホール他
[大阪] 7月26日(土)~8月3日(日) 箕面市立文化芸能劇場 大ホール
[福岡] 8月8日(金)~8月11日(月・祝) 久留米シティプラザ ザ・グランドホール
原案: 「刀剣乱舞ONLINE」より(DMM GAMES/NITRO PLUS)
脚本・演出:末満健一
出演
蜂須賀虎徹:後藤大
長曽祢虎徹:松田岳
浦島虎徹:竹中凌平
小竜景光:梶田拓希
石田正宗:湊丈瑠
水心子正秀:佐藤祐吾
源清麿:岩崎悠雅

麟太郎:日暮誠志朗
窪田清音:賀集利樹
鳥居耀蔵:曽世海司

水野忠邦:山路和弘



チケット情報
<チケット代金>(前売・当日共/全席指定/税込)
【東京公演】
S席:13,800円
※お席の場所によりましては舞台・映像・演出の一部が見えづらい場合がございます。
※当日の座席の変更・返金対応など一切行えません。予めご了承いただいたお客様のみご購入ください。
S席サイドシート:13,800円
※舞台の一部が見えない場合がございます。ご了承ください。
※当日の座席の変更・返金対応など一切行えません。予めご了承いただいたお客様のみご購入ください。

【大阪公演】
S席:13,800円
※お席の場所によりましては舞台・映像・演出の一部が見えづらい場合がございます。
※当日の座席の変更・返金対応など一切行えません。予めご了承いただいたお客様のみご購入ください。
S席サイドシート:13,800円
※舞台の一部が見えない場合がございます。ご了承ください。
※当日の座席の変更・返金対応など一切行えません。予めご了承いただいたお客様のみご購入ください。

【福岡公演】
S席:13,800円
※お席の場所によりましては舞台・映像・演出の一部が見えづらい場合がございます。
※当日の座席の変更・返金対応など一切行えません。予めご了承いただいたお客様のみご購入ください。
A席:11,500円(4階席)
※お席の場所によりましては舞台・映像・演出の一部が見えづらい場合がございます。
※当日の座席の変更・返金対応など一切行えません。予めご了承いただいたお客様のみご購入ください。
S席サイドシート:13,800円
※舞台の一部が見えない場合がございます。ご了承ください。
※当日の座席の変更・返金対応など一切行えません。予めご了承いただいたお客様のみご購入ください。

公式サイト:舞台『刀剣乱舞』士伝 真贋見極める眼
公式X:@stage_touken

©NITRO PLUS・EXNOA LLC/舞台『刀剣乱舞』製作委員会

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