名だたる刀剣が戦士へと姿を変えた“刀剣男士”を率い、歴史を守るために戦う刀剣育成ゲーム「刀剣乱舞-ONLINE-」を原案にストレートプレイやミュージカルが上演され、ゲームの枠を超えて愛され続けている刀剣乱舞シリーズ。ストレートプレイ版の舞台化作品・舞台『刀剣乱舞』の最新作が、2025年2月~3月、東京・大阪・福岡にて上演される。
舞台『刀剣乱舞』十口伝 あまねく刻の遥かへは、刀ステシリーズ初となる短編連作集(オムニバス)で、これまで脚本・演出を手掛けてきた末満健一は総監督として脚本と演出監修を務め、さらに元吉庸泰、竹村晋太朗、片岡百萬両の3名が末満とともに脚本を担い、演出は末満監修のもと元吉庸泰が務める。
山姥切長義役・梅津瑞樹、日光一文字役・田鶴翔吾、大典太光世役・磯野 大、ソハヤノツルキ役・飯山裕太、北谷菜切役・戸塚世那、笹貫役・岩城直弥、七星剣役・加藤良輔、小烏丸役・玉城裕規 他が出演!
今回本作で、北谷菜切を演じる【戸塚世那】と、笹貫を演じる【岩城直弥】を直撃!出演が決まった時の気持ちや周りからの反響、稽古中に感じたお互いの印象のほか、原宿周辺で好きな場所や好きなファッション、高校時代の思い出、SGS読者に向けた見どころなど、和気あいあいとした対談インタビュー♪
Q. 高校生の読者も多いですが、ご自身は振り返ってみてどのような高校時代を過ごしていましたか?
岩城:真面目でしたね。サッカーのレベルを優先して高校を選んだので、中学時代の自分の偏差値よりも少し低めの高校に進学したんです。親からは「その高校に行くのであれば、明治大学(※岩城さんの母校)レベルを目指してね」と言われて、休み時間にも勉強していました。
Q. ストイックですね。
岩城:でも学校ではめちゃくちゃ人見知りでした。サッカー部の仲間とはしゃべるけど、ほかの部活の人とは少し距離があって。
戸塚:僕は高校、楽しかったですね。部活に入っていなかったので、学校終わりに名古屋で栄えているいろんなところに行って。友達とカラオケに行ったり、ファーストフード店で食事しながらゲームしたりが日常茶飯事でした。「ザ・高校生」していましたが、コロナ禍で修学旅行に行けなかったのだけが、唯一の心残りです。修学旅行はやはりいいなと思います。行きたかったな。
岩城:じゃあ一緒に沖縄行くか。沖縄でのご飯は全部奢るから。
戸塚:やった!
岩城:旅費は自分で出してね。
戸塚:最高!たくさん食べよう(笑)。
【15秒CM】舞台『刀剣乱舞』十口伝 あまねく刻の遥かへ
Q. 仲良しですね!最後に、読者に向けて見どころを教えてください。
岩城:かっこいい俳優たちがかっこいい殺陣をするし、汗を流してキラキラしている部分もあるし、もちろんお芝居として感動できる、心に刺さる部分もあるし、歴史のお勉強もできます。
戸塚:確かに!
岩城:もう「一石何鳥」なんだというくらい魅力が溢れているので、ぜひ観に来ていただけると嬉しいです。
戸塚:刀剣で戦うシーンは、本当にかっこいいです。僕の刀は短いのですが、長い刀を使う方々もいて、本当に迫力があります。鞘を使う方もいるし、刀剣男士によって殺陣回りも違うので、そういうところにキラキラを感じていただければと思います。演劇の面でシリアスなシーンもあるので、シリアスさも感じていただけたらと思います。
岩城:今回は、150cm台の男子から180cmを超えたキャストまで、幅広い身長の俳優が出演しています。「高身長好きの方にも低身長好きの方にも対応できますよ。刺さるところがたくさんありますよ」と世那が言っていました(笑)。
戸塚:僕が言っていたと書いておいてください(笑)。
ありがとうございました!
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[プロフィール]
戸塚世那(とつかせな)
2004年2月20日生まれ、愛知県出身。
主な出演作に、歌舞伎舞台『義経千本桜』(2011年)、映画『おかあさんの木』(2015年)、ミュージカル『テニスの王子様』4thシーズン (2022年~2024年)、ミュージカル『黒執事』~寄宿学校の秘密2024~(2024年)など。
岩城直弥(いわきなおや)
1995年4月16日生まれ、埼玉県出身。
主な出演作に、舞台「ちっちゃな英雄(ヒーロー)」(2016年~2017年)、ミュージカル『テニスの王子様』3rdシーズン(2017年~2020年)、舞台『魔法使いの約束』(2021年~2024年)、舞台「Dr.STONE」THE STAGE 〜SCIENCE WORLD -(2022年~2023年)、舞台『東京リベンジャーズ』-天竺編-(2024年)など。
舞台『青のミブロ』2025年4月11日 - 27日、EX THEATER ROPPONGI/京都劇場に出演予定。