【詳細】古川琴音、奥平大兼、岡山天音、荒川良々、窪田正孝が《何か》に対してガンを⾶ばす!菅⽥将暉 主演 映画『Cloud クラウド』キャラクター写真が解禁!

Culture 映画
2024-03-13 07:00:00
主演:菅⽥将暉×監督・脚本:黒沢清の初タッグでおくる『Cloud クラウド』が、2024年9⽉に公開される。

⿊沢組への参加は今回が初めてとなる、古川琴⾳、奥平⼤兼、岡⼭天⾳、荒川良々、窪⽥正孝の5⼈の出演が明らかになり、各俳優が演じるキャラクター写真が解禁!コメントも到着した。

本作は、『スパイの妻』(20)で、第77回ベネチア国際映画祭銀獅⼦賞(最優秀監督賞)を受賞した黒沢監督の最新作で、憎悪の連鎖から⽣まれる“集団狂気”を描いたサスペンス・スリラー。「何かに狙われている――︖」転売で稼ぐ吉井の仕事が軌道に乗り出した⽮先、周囲で不審な出来事が重なり、これまでの「⽇常」が壊されていく……。主演の菅⽥将暉は、「ラーテル」というハンドルネームを使い、転売で稼ぐ主⼈公・吉井良介を演じている。
主⼈公・吉井の謎多き恋⼈「秋⼦」役には古川琴⾳。濱⼝⻯介監督が第71回ベルリン国際映画祭銀熊賞(審査員⼤賞)を受賞した『偶然と想像』(21)の第⼀話「魔法(よりもっと不確か)」で主演を務め、今年すでに2本もの主演映画が公開し注⽬される古川は、菅⽥との共演、そして⼤学の先輩にあたる黒沢監督の現場を経験し「不思議な後味の残る作品で、題名の『Cloud』が指す意味を考えながら、何度も台本を読みました。私が演じた秋⼦も、始終違和感の付き纏うミステリアスな役だったので常に⼿探りでしたが、現場で黒沢監督とやり取りしながらその陰影をつけていき、その過程を楽しみながら、感覚を研ぎ澄ませて演じました。」とコメント。
つづいて、吉井に雇われたバイト⻘年「佐野」役に奥平⼤兼。⻑澤まさみの息⼦役として出演した俳優デビュー作『MOTHER マザー』(20)で、第44回⽇本アカデミー新⼈俳優賞を受賞し、⼤きな話題になったドラマ「最⾼の教師1年後、私は⽣徒に■された」のミステリアスな役柄で強烈なインパクトを残し注⽬される奥平は、本作の出演にあたって「黒沢監督の演出の元、⾃分で佐野を表現する事が難しい時もありましたが、同時にとても楽しく、⾃分の中ですごく勉強になった現場でした。共演させていただいた先輩⽅とお芝居するのも、お芝居を⾒るのもとても楽しくて、短い時間でしたが濃密な撮影期間を過ごせたと思います。」と感想をのべた。
そして、ネットカフェで⽣活する男「三宅」役に岡⼭天⾳。10代の頃から親交がある菅⽥とは、主演作『笑いのカイブツ』でも共演し、信頼を寄せ合う間柄。今回の出演に際して「菅⽥さんをはじめ、尖った個性を持つ皆さまとの共演、とても興味深い経験でした。黒沢監督の世界に閉じ込めてもらえた事、夢うつつを⾏き交うような撮影の⽇々は、今思い返しても少しだけ宙に浮いていたような奇妙な時間で、とても思い出深いです。」と振り返った。
さらに、吉井が働く⼯場の社⻑「滝本」役に荒川良々。映画・ドラマ・舞台を中⼼に名バイプレイヤーとして縦横無尽に活躍する荒川は今作への出演に関して「実はまだ作品が完成してないので観てないのですが…初めての黒沢組参加です︕皆さんご存知かと思いますが名前に黒が⼊ってますね。で名前は清です。不思議ですね…そう︕まさにこの映画『Cloud』です。あー︕デッカいスクリーンで早く観たい︕︕」とコメントした。
最後に、吉井を転売業に誘う先輩「村岡」役に窪⽥正孝。映画『ある男』(22)で第46回⽇本アカデミー最優秀助演男優賞をはじめ数々の助演男優賞を受賞した窪⽥は、今回の出演について「黒沢監督が描く⼈間の悍ましさに寒気がしました。ストレス、ほんの些細なキッカケで⼈は簡単に悪意に呑み込まれる。ネットやSNSでは顔も感情も隠せるし、⽂字や数字の羅列だけで、知らない間に⼈の気持ちを踏み躙ってるかもしれない。現代⼈の⼼の問題を、鋭い切れ味で教えてくれる映画だと思います。ぜひ劇場で体感してもらいたいです。」とコメントを寄せた。
今回解禁されたキャラクター写真は「全員が《何か》に対してガンを⾶ばしている」写真に︕彼らが《何か》を⾒ているのか︖《何か》に⾒られているからガンを⾶ばしているのか・・・。奥平、荒川は、菅⽥と初共演、古川はドラマ「コントが始まる」、岡⼭は『笑いのカイブツ』、窪⽥は『銀魂 2 掟は破るためにこそある』以来の共演となり、黒沢清監督の演出をうけるのは、菅⽥と共に全員初︕役者陣の化学反応によって、どのような物語が展開していくのか︖主演:菅⽥将暉×監督・脚本:黒沢清の初タッグでおくる、現代社会に潜む”集団狂気”を描くサスペンス・スリラー『Cloud クラウド』は、今年9⽉全国劇場にて公開。

吉井の謎多き恋⼈「秋⼦」役 /古川琴⾳ コメント


黒沢監督をはじめ、錚々たる共演者の⽅々、プロフェッショナルなスタッフの皆さんの中に参加できたこと、⼼の底から嬉しく光栄でした。
不思議な後味の残る作品で、題名の『Cloud』が指す意味を考えながら、何度も台本を読みました。私が演じた秋⼦も、始終違和感の付き纏うミステリアスな役だったので常に⼿探りでしたが、現場で黒沢監督とやり取りしながらその陰影をつけていき、その過程を楽しみながら、感覚を研ぎ澄ませて演じました。

吉井に雇われたバイト⻘年「佐野」役 / 奥平⼤兼 コメント


まず、この作品の台本を読んだ時に、⾃分が演じる佐野という役についてどのような⼈物なのかを読み解く時間が楽しかったです。
実際の現場では、黒沢監督の演出の元、⾃分で佐野を表現する事が難しい時もありましたが、同時にとても楽しく、⾃分の中ですごく勉強になった現場でした。共演させていただいた先輩⽅とお芝居するのも、お芝居を⾒るのもとても楽しくて、短い時間でしたが濃密な撮影期間を過ごせたと思います。

ネットカフェで⽣活する男「三宅」役 / 岡⼭天⾳ コメント


菅⽥さんをはじめ、尖った個性を持つ皆さまとの共演、とても興味深い経験でした。黒沢監督の世界に閉じ込めてもらえた事、夢うつつを⾏き交うような撮影の⽇々は、今思い返しても少しだけ宙に浮いていたような奇妙な時間で、とても思い出深いです。
黒沢監督が作り出す「Cloud」の世界に、是⾮とも皆様、迷い込んでいただきたいです。

吉井が働く会社の社⻑「滝本」役 / 荒川良々 コメント


実はまだ作品が完成してないので観てないのですが…初めての黒沢組参加です︕
皆さんご存知かと思いますが名前に黒が⼊ってますね。で名前は清です。
不思議ですね…そう︕まさにこの映画『Cloud』です。あー︕デッカいスクリーンで早く観たい︕︕

吉井を転売業に誘った先輩「村岡」役/ 窪⽥正孝 コメント


黒沢監督が描く⼈間の悍(おぞ)ましさに寒気がしました。
ストレス、ほんの些細なキッカケで⼈は簡単に悪意に呑み込まれる。
ネットやSNSでは顔も感情も隠せるし、⽂字や数字の羅列だけで、知らない間に⼈の気持ちを踏み躙ってるかもしれない。
現代⼈の⼼の問題を、鋭い切れ味で教えてくれる映画だと思います。ぜひ劇場で体感してもらいたいです。

映画概要


【Cloud クラウド】
9⽉、TOHO シネマズ⽇⽐⾕ほか全国ロードショー
監督・脚本:⿊沢 清
主演:菅⽥将暉
出演:古川琴⾳、奥平⼤兼、岡⼭天⾳、荒川良々、窪⽥正孝
製作幹事:⽇活 東京テアトル
配給:東京テアトル ⽇活

©2024 「Cloud」 製作委員会

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