【詳細】映画『仮面ライダー THE WINTER MOVIE ガッチャード&ギーツ 最強ケミー★ガッチャ大作戦』本島純政 インタビュー

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2023-12-21 17:00:00
『仮面ライダーガッチャード』と『仮面ライダーギーツ』のクロスオーバー作品、『仮面ライダー THE WINTER MOVIE ガッチャード&ギーツ』が12月22日(金)より全国公開。

絶賛TV放送中の「仮面ライダーガッチャード」(毎週日曜午前 9:00~9:30/テレビ朝日系)は、錬金術によって生み出された人工生命体<ケミー>をめぐる、錬金術師たちの物語。主人公の高校生・一ノ瀬宝太郎は、「ガッチャードライバー」を託され、仮面ライダーガッチャードとして封印から解き放たれた 101 体のケミーを「ガッチャ」するための使命を与えられた。映画には、一ノ瀬宝太郎/仮面ライダーガッチャード役の本島純政をはじめ、松本麗世、藤林泰也、安倍乙、富園力也、熊木陸斗、南野陽子、石丸幹二らお馴染みのレギュラーキャストも勢揃い!さらに、理想の世界を叶えるためのゲーム「デザイアグランプリ」を舞台に仮面ライダーたちが自らの運命を賭けて戦った「仮面ライダーギーツ」から簡秀吉、佐藤瑠雅、星乃夢奈、杢代和人、青島心らの出演も決定!宝太郎と英寿は一体どんなガッチャを見せてくれるのか……!?

今回、本作で主人公・一ノ瀬宝太郎を演じた【本島純政】を直撃!簡秀吉ら「仮面ライダーギーツ」の出演者と共演した感想や、撮影中印象的だったこと、TVや映画に出演して感じた「仮面ライダー」シリーズの魅力のほか、高校時代の思い出や好きな動物、今集めているものなど、気になる素顔が垣間見えるお話も盛りだくさん♪
Q.前作の「仮面ライダーギーツ」の出演者の方々と共演されていかがでしたか?

本島純政(以下、本島):オーディションを受ける前に「仮面ライダーギーツ」を観ていたので、映像で観ていた方々と実際に共演できることはすごく嬉しかったです。

Q.映画版の撮影中は、どのようなシーンに苦労しましたか?

本島:ガッチャードとギーツが同時に変身する際に、タイミングを合わせるのが大変でした。2つの作品が組み合わさって、2人のライダーが同時に変身するところがこの映画のひとつの見どころになると思っていたので、絶対にいいシーンにしたかったのですが、変身するまでの間もポーズも違う中で、「変身」のタイミングを合わせるのが難しかったです。カメラテストの前に簡秀吉さんと2人で変身ポーズを合わせたりして、一緒に練習していました。
Q.簡さんがリードしてくれたのでしょうか?

本島:そうですね。「もっとゆっくりしてみようぜ」とかアドバイスをしてくれたり、リードしてくれました。

Q.簡さんと共演して影響を受けたのは、どのような部分でしょうか?

本島:すごく堂々としているなと思って。一年間ライダーをやってきた先輩という風格を感じました。「仮面ライダーギーツ」の最終話が終わってから結構経っていますが、ギーツが好きだという方がたくさんいらっしゃるので、僕も1年後そういうふうに言っていただける仮面ライダーになれたら嬉しいなと思います。
Q.簡さんからはどんなアドバイスをされましたか?

本島:「ライダーの撮影をしていく上で、一日一日を大切に」という助言をいただきました。

Q.「仮面ライダーギーツ」にはどんなイメージがありますか?

本島:シリアスというかバトルロワイヤルな感じで、毎回誰がどうするかわからない面白さがあると思います。タイクーンと敵対してしまう展開も予想外でした。
Q.TVシリーズの撮影を振り返っていかがですか?

本島:宝太郎というキャラクターが成長しているのがすごく楽しくて。第一話での宝太郎は楽しく明るいキャラクターだったのですが、ケミーをガッチャしていくという夢を見つけて、そこに向かって頑張っていく中で、どんどん壁にぶつかっていく。ですが、壁に対して諦めずにもがいていって。ケミーと出会った人に対して、記憶を消したくないのに掟から消すことになるなど、つらい経験もして、だんだん宝太郎という人物が変化していっていることに、すごく手ごたえを感じています。

Q.TVシリーズは日々、どのような気持ちで撮影していますか?

本島:すごく楽しいです。ストーリーもどんどん予測できない方向に進んでいて、毎回次回が気になるような展開で終わるので、「早く次の台本がほしいな」と思いながら、毎日楽しく演技しています。
Q.宝太郎は初期設定としてテンションが高いですが、演じるのは大変ではないですか?

本島:だいぶ掴めてきました。最初の頃はジムに行って、アドレナリンを出して現場に行ったりしていましたが、だんだん宝太郎のテンション感を落とし込めるようになっていると思います。テンションが高い時は高いけど、いつも高いわけではないのだと、自分の中で緩急をつけるように意識しています。

Q.素の状態で、本島さんご自身のテンションが高くなってきた、みたいなところはありますか?

本島:あります!普段の口癖でも「ガッチャ」が出てきてしまう。嬉しかった時に「ガッチャ!」とか。やらかした時も「あー、ノーガッチャー」とか。口癖で言っています。

Q.宝太郎は「101体のケミーと仲良くなろう」という夢を持って行動しています。本島さんご自身は、人と仲良くなるのは得意なほうですか?

本島:得意なほうだと思います。新しい人と仲良くなっていくことで、どんどん自分の視野が広がって。それこそ俳優という仕事に直結してくると思うんです。だから誰とでも積極的に仲良くなろうと意識しているところはあります。
Q.映画版を撮影していて、楽しかったシーンについて教えてください。

本島:今までTVシリーズの中では、言葉を話すケミーは出てこないんですよ。今回初めて出てきて、僕自身もすごくテンションが上がりました。

あとは「仮面ライダースターガッチャード」に変身するのですが、気合を入れてアフレコに臨みました。
Q.たらいが落ちてくるシーンや、落とし穴のシーンはグリーンバックで撮影して合成しているそうですが、グリーンでの撮影には慣れてきましたか?

本島:慣れてきてはいるのですが、なかなか難しくて。実際に頭の上にたらいが落ちてくることってないじゃないですか。だからこそ、リアクションとか、体のどこがどう痛くなっていくかがわからないから、そこを想像しながらやるのが難しかったです。体を張ったシーンなので、表情にも注目してほしいです。

Q.実物がない場所であるように見せないといけない場合、想像力が大事になってくるのでしょうか?

本島:はい。想像力はすごく大事だと思います。ただ自分の想像したものとCGが乖離していないか、しっかり監督に「ここはどういうCGですか?」と聞くことも大事かなと思います。

Q.監督には物怖じせずに話しかけられるほうですか?

本島:特に物怖じとかはなく。「作品をよくしたい」という思いはお互い同じで、作品をよくするためには聞くことが一番なので、あまり物怖じせずに聞くようにしています。
Q.SGSは15歳から25歳の原宿系ファッションが好きな女の子が読者層です。ペアで戦うシーンや、仲間に助けられるシーンもありますが、本島さんが「自分は1人じゃない」と思った瞬間や「仲間っていいな」と思った経験について教えてください。

本島:高校時代軽音楽部で、バンドメンバー4人で活動していた時に「仲間っていいな」と思いました。3年間、4人でやっていくうえで色々な葛藤があったのですが、1人では乗り越えられないことも、お互い励ましあって技術を磨いたり、高めあうことができて、仲間ってすごくいいなと思いました。
Q.もし高校生に戻れたら、やりたいことはありますか?

本島:舞台の上でもう一回ギターを弾きたいです。バンドメンバーと一緒にできた達成感は忘れられないですし、体育館の舞台で弾く音の響き方や目の前のお客さんたちの歓声、その時の爽快感が忘れられないので、もう一回味わいたいなと思います。

Q.高校生のうちに、どのようなことをやっておいたほうがいいと思いますか?

本島:いろいろなことにチャレンジしたほうがいいと思っていて。高校生は人生の大きな転機というか、将来に向けての選択を考える時間も多いので、自分が何を好きなのか、何が苦手なのかをわかっておくことで、将来の自分に繋げていくことが大切だと思っています。そのために高校生のうちにしかできないことや、自分のやりたいことなど、とにかくいろんなものに触れてチャレンジして、自分の将来の夢や、何をしたいかをつかんでほしいと思います。
Q.高校時代に友達から言われたことで、嬉しかった言葉はありますか?

本島:軽音楽部の発表の時とかに「ギターソロ、めっちゃかっこよかったよ」と言われると嬉しかったです。

Q.TVシリーズが絶賛放送中ですが、視聴者からかけられて嬉しかった言葉はありますか?

本島:「一話進むごとに面白さが増している」そういうことを言われると嬉しいです。あとは「宝太郎が好き」と言ってもらえると、僕自身も演技のモチベーションになりますし、温かい言葉だなと思います。
Q.本島さんご自身は、変身願望はありますか? 好きな昆虫や、好きな動物はいますか?

本島:猫は可愛いなと思います。友達と猫カフェに行ったことがあるのですが、猫の何を考えているかわからない、ほんわかした感じが可愛いなと思いました。なので、猫になれたら嬉しいです。

Q.作中で宝太郎は、ケミーを集めていきます。本島さんは、ものを集めるのは好きなほうですか?

本島:最近料理にハマッていて、調理道具や調味料を集めています。今日はスコーンを作ってきました。最近家でオーブンを買ったので「明日何を作ろう」と、毎日レシピを見て考えている時が幸せです。

Q.TVシリーズや映画に出演されて感じた、「仮面ライダー」シリーズの魅力について教えてください。

本島:「仮面ライダー」は、悪い敵と戦うだけではなく、練られたストーリーや、人間の深さも学べると思っています。「諦めずに向かえば夢は叶う」というギーツの台詞があったのですが、ガッチャードも同じです。「仮面ライダー」シリーズには、諦めてしまう主人公はいないんですよ。諦めない心から元気をもらえる作品なのが、この作品のいいところだと思います。

ありがとうございました。


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[プロフィール]
本島純政(もとじま・じゅんせい)
2005年1月5日生まれ、東京都出身。2023年3月よりアミューズ所属。
2023年9月よりスタートする「仮面ライダーガッチャード」主人公 一ノ瀬宝太郎役にオーディションで抜擢。今後、役者業を主軸として活動の幅を広げていく。趣味はギター演奏・映画鑑賞・ドラマ鑑賞。2024年3月に開催されるライブパフォーマンスイベント「Amuse Presents SUPER HANDSOME LIVE 2024 “WE AHHHHH!”」への出演も決定している。

<ストーリー>

ケミーの捜索を続ける一ノ瀬宝太郎たちと、
ふたたび出現したジャマトに立ち向かう浮世英寿たちの前に
突如として現れた“レベル10の最強ケミー”≪クロスウィザード≫。
彼の持つ不思議な魔法の力によって、桜井景和らがケミーの姿にされてしまった!
さらには同時に5体もの“レベル10の最強ケミー”や、
ギーツにそっくりな≪ギーツケミー≫も出現!
相次ぐ異常事態に戸惑う宝太郎たちと英寿、そしてケミー化した景和たちは、
それぞれチームを組み【最強のケミー捕獲ゲーム】に挑む!
このゲームに隠された恐るべき目的とは。
突如として現れた「ギーツケミー」の謎とは。
仮面ライダーガッチャードと仮面ライダーギーツは、
待ち受ける難関をクリアすることができるのだろうか……!

本予告


映画概要


【仮面ライダー THE WINTER MOVIE ガッチャード&ギーツ 最強ケミー★ガッチャ大作戦】
2023年12月22日(金) 全国公開
出演:本島純政 簡 秀吉
松本麗世 藤林泰也 安倍 乙 富園力也 熊木陸斗
佐藤瑠雅 星乃夢奈 杢代和人 青島 心
本宮泰風 / 南野陽子 石丸幹二
声の出演:福圓美里 / 高橋李依 白上フブキ(ホロライブ)
KENN 宮本充 杉田智和 甲斐田裕子 天﨑滉平 高岡香 一条和矢
原作:石ノ森章太郎
脚本:内田裕基
監修:高橋悠也
監督:山口恭平
音楽:高木 洋 佐橋俊彦
アクション監督:藤田 慧
特撮監督:佛田 洋
主題歌アーティスト:blank paper「All for Love」(avex trax)

公式サイト:映画『仮面ライダー THE WINTER MOVIE ガッチャード&ギーツ 最強ケミー★ガッチャ大作戦』
公式X:@toeiHERO_movie

2023「ガッチャード/ギーツ」製作委員会
©石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映

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