【詳細】「音楽朗読劇 アシガール」紺野彩夏&深堀未来 Wインタビュー

Interviews 音楽 コミック
2023-07-20 19:00:00
カルチュア・エンタテインメントは、累計部数440万部突破の人気漫画『アシガール』を原作にした「音楽朗読劇 アシガール」を、2023年8月5日(土)&8月6日(日)の2日間(全3回公演)にて、TOYOSU PITで開催する。

『ごくせん』『デカワンコ』『高台家の人々』などで知られる漫画家 森本梢子が描く、話題のコミック『アシガール』。足が速いことだけがとりえの女子高生・唯は、弟の尊がつくったタイムマシンをうっかり起動させてしまったことで、戦国時代にタイムスリップ・・・!? そこで出会った愛しい若君こと羽木九八郎 忠清と恋に落ち、彼を守るために足軽になって奮闘する姿を描くタイムスリップ・ラブコメディ。

速川 唯役は、今回が朗読劇初となる女優の本田望結、紺野彩夏、羽木九八郎 忠清役には、声優の増田俊樹、今回が演技初挑戦となるBALLISTIK BOYZの深堀未来、超特急の草川拓弥が演じ、脚本・演出には岡本貴也、音楽監督は土屋雄作が務める。

生バンドによるライブ演奏と、各公演ごとに異なるキャストが作り上げる、それぞれが魅せる『アシガール』の世界感をぜひお楽しみに!

今回、8月6日(日)の公演で、速川 唯役を昼夜両部で演じる【紺野彩夏】と、羽木九八郎 忠清役を昼の部で演じる【深堀未来(BALLISTIK BOYZ)】を直撃!音楽朗読劇に出演するにあたっての意気込みや、高校時代の思い出、タイムマシーンがあったらやりたいこと、芸能活動をしていくうえで支えになっているものなど、ファン必見の秘エピソードが満載♪
紺野彩夏

Q.今回音楽朗読劇への出演で、深堀さんは演技初挑戦ということですが、出演が決まった時どのようなお気持ちでしたか?

深堀未来(以下、深堀):単純にビックリしました。嬉しい気持ちと、不安な気持ちも少しあったのですが、やらせていただくからには真剣に取り組んで、できる限りのことをやりたいと思いました。

紺野彩夏(以下、紺野):音楽朗読劇に出演するのは初めてなので、台本を読んでこれからどういう感じになっていくのかというワクワク感がすごくありました。これまで時代劇に出演する機会がなかったので、とても楽しみです。

Q.唯も若君も、明るくてポジティブで動じない部分のあるキャラクターです。共感する部分はありますか?

紺野:ポジティブなところは私と似ていると思ったのですが、唯は表情が豊かで、感情が素直に出る子です。その部分は私と違うから、難しいと思いました。私自身は心の中で思っていても口に出さないタイプなので、自分の思いを素直に言える唯は、すごくいいなと思います。

Q.普段よりオーバーに、声に感情を込めて演じているのですか?

紺野:稽古はまだこれからなのですが(取材時)、感情を込めるとなったら声だけで伝えないといけないので、けっこう細かいニュアンスになると思います。

深堀:僕は一足先に稽古させてもらったのですが、声の大きさ、感情の出し方も自分の思っていた何倍もオーバーにやらないといけないと感じました。普段僕はボーカルとして歌を歌っているのですが、歌とは全く違う、普段はしない声の出し方をしました。

Q.今回初めて顔合わせをして、お互いの第一印象をぜひ教えてください。

紺野:今回の取材の1時間前くらいに初めて挨拶したので、クールな感じがすごくあります。深堀さんにもそう言ったのですが、違うみたいで。

深堀:実はそうじゃない。

紺野:普段は人見知りらしくて。稽古をしている間に、殻を破れたらなと思います。

深堀:紺野さんは同い年とは思えないくらい落ち着きがあって。今回の現場で僕のことを引っ張っていってほしいです(笑)。お芝居の経験の部分でも先輩なので。
深堀未来

Q.主人公の唯は、平成生まれの16歳で女子高生ですが、ご自身は振り返ってみてどのような高校生でしたか?

深堀:僕はニューヨークに留学していたので、高校生の時、いわゆるドラマで観るような日本の青春を全く味わってきていなくて。今回の役で、日本の高校の制服を着るのが楽しみです。中学生の時はブレザーを着ていましたが、遠い昔。似合うかな?

紺野:私は普通の高校に通っていたので普通の高校生と同じですね。食堂にダッシュしてみたり、体育祭や文化祭など行事の準備をしたり。雑誌の撮影の日は午後5、6時間目だけのために学校に行ったり、朝1、2時間目だけ授業に出て仕事に行ったりしていました。

Q.もしタイムマシーンがあったら、何時代に行って何を見たい、誰に会いたいなどはありますか?

深堀:めちゃくちゃ実話なのですが、母親の旧姓がとある歴史上の人物と同じで、繋がりがあるらしいので、本当に繋がっているか確かめたいです(笑)。

一同:(笑)。

紺野:歴史の授業が好きで、小さい頃からクレオパトラが好きなので、見てみたいです。卑弥呼や聖徳太子は実在したかわからない、とも言われているので、本当にいたのか見てみたい。邪馬台国がどこにあったか知りたいです。

Q.唯は適応能力が高くて、戦国時代でもいろいろな知恵を使ってピンチを乗り切っていきます。もしご自身がまったく違う環境に飛び込んだとしたら、すぐに順応できるほうですか?割と戸惑うほうですか?

深堀:絶対に戸惑いますね。今日の現場ですら戸惑っているので。稽古も緊張しまくりでした。こうした現場は本当に初めてなので。普段7人のグループで活動しているので、1人というのも心細いです。

紺野:私は割と適応できるほうだと思います。唯みたいに足軽になっていなくても、戦いの場に行きはすると思うし、けっこう馴染んで生きていくと思います。

Q.若君はどっしりと構えていて、みんなの心の支えになる存在です。ご自身が日々芸能活動をしていくうえで、支えになっているものについて教えてください。

深堀:やはりメンバーですね。7人で一つの夢を追って、同じ目標に向かっていつも一緒に活動しています。デビュー当時からそうですし、誰かと同じ志を持って何かに取り組むということが、メンバーと出会って初めてそういう立場になりました。今回の朗読劇もすごく応援してくれていますし「頑張って」という言葉だけでもすごく自信につながります。

紺野:私は友達と遊んだり、美味しいものを食べに行ったりする時間が、すごく支えになっています。仕事の話をしてなくても、友達と話しているだけで楽になることがあるので、その時間を大切にしたいと思います。
Q.音楽朗読劇ということで、お客さんの反応が直に伝わってくると思います。お客さんがこんな反応をしてくれたら嬉しい、などはありますか?

紺野:笑えるシーンや、唯の感情に共感するシーンがたくさんあると思います。笑えるところはたくさん笑っていただけるとすごく嬉しいです。素直に感情に出して観ていただけたら、演じている私たちにも伝わるので。

深堀:作品の魅力を伝える立場として若君役を演じるので、観客の皆さんにもお話に沿った感情になってほしいです。キュンキュンするところもあれば、悲しくなるところもあり、いろいろな感情があるのですが、そういったところを音楽と一緒に感じていただければと思います。

Q.SGSは10代から20代までの女の子が読者層なのですが、10代のうちにやっておいたほうがいいことは何だと思いますか?

紺野:制服を着てどこかに行く、制服を着て何かをするというのは、10代のうちしかできないことです。10代のうちに楽しんでもらえたらと思います。

深堀:成人すると、同世代で大人数の方と同じ場所にいるということが少なくなってきます。学校での一つ一つの出会いを大切にして、友達との時間を大切に、たくさん笑って過ごすことが大事だと思います。

Q.お2人と同世代の読者に向けて、本作のおすすめポイントを教えてください。

紺野:「若君のことが好きだ」という思いを貫く、唯の一途でピュアな感情に、同世代の方も共感していただけると思います。戦国時代の衣装や婚礼の衣装に着替えるなど、舞台上の仕掛けもたくさんあります。キャラクターそれぞれの恋の行く末にも共感して観てもらえたらと思います。

深堀:戦国時代いろいろな立場があり、結婚などにもいろいろ条件がある中で、全く別の考えを持った女の子が現代からやって来て、若君に恋をしてしまう。そこがすごく物語になっています。現代から女の子がタイムスリップしてくるからこそ生まれる場面もあると思うので、そういったものを存分に感じていただけたらと思います。そうした面白さを僕らが全力でお伝えできるように頑張りたいです。

ありがとうございました。


▼▼ [プレゼントの応募はコチラ] ▼▼

[プロフィール]

紺野彩夏(こんのあやか)
1999年6月24日生まれ。千葉県出身。「non-no」専属モデル。
「仮面ライダージオウ」(テレビ朝日)で連続ドラマ初出演を果たす他、数多くの作品に出演。
2023年は、「サブスク彼女」(朝日放送テレビ)で地上波連続ドラマ初主演を務めるなど、モデル・女優として活躍の場を広げている。
現在放送の「なれの果ての僕ら」(テレビ東京)に、葉月依莉奈役でレギュラー出演中。



深堀未来(ふかほりみく)
1999年7月1日生まれ、東京都出身。
2019年にメジャーデビューした日本の7人組ダンス&ボーカルグループBALLISTIK BOYZのボーカル担当。今回の朗読劇が演技初挑戦!

<あらすじ>

速川 唯は、遅刻・忘れ物・居眠りの常習犯で、恋愛にもオシャレにも関心がないぐうたら女子高生。
なんの目標もなくなんとなく過ごしていたある日、弟の尊がつくったタイムマシンをうっかり起動させてしまい、戦国の世へ…!?

イベント概要


【音楽朗読劇 アシガール】
脚本・演出:岡本貴也
音楽監督:土屋雄作
演奏:中原裕章/まきやまはる菜/鈴木梨花子
公演日程/出演キャスト
8月5日(土) 17時45分開場 18時30分 開演
【キャスト】速川 唯:本田望結、羽木九八郎 忠清:増田俊樹
速川 尊:峯田大夢/松丸阿湖:尾崎由香/羽木成之:熊谷健太郎
8月6日(日) 11時45分開場 12時30分開演
【キャスト】速川 唯:紺野彩夏、羽木九八郎 忠清:深堀未来(BALLISTIK BOYZ)
速川 尊:新 祐樹/松丸阿湖:中島 愛/羽木成之:山下誠一郎
8月6日(日) 17時15分開場 18時開演
【キャスト】速川 唯:紺野彩夏、羽木九八郎 忠清:草川拓弥(超特急)
速川 尊:梅田修一朗/松丸阿湖:小市眞琴/羽木成之:橘 龍丸
会場:TOYOSU PIT(東京都江東区豊洲 6-1-23)
チケット情報:全席指定 11,000円(税込)
一般発売:7月22日(土) 10時〜
https://l-tike.com/ashigirl
原作:『アシガール』 森本梢子(集英社「ココハナ」連載)
主催・企画・製作:カルチュア・エンタテインメント株式会社
制作:株式会社アハバ クリエイティヴ パーティー
イベントプロモーター:808株式会社

公式サイト:https://culture-pub.jp/ashigirl/
©森本梢子/集英社 ©Culture Entertainment Co.,Ltd.

以下のハッシュタグを付けてツイッターに投稿すると、その投稿内容が自動で抽出されこちらのページに表示されるようになります。

Tweet - 0

Tweet Loading

Related News

News Categories

News Search

Coming Up