【詳細】吉岡里帆 主演!映画『アイスクリームフィーバー』安達祐実、後藤淳平(ジャルジャル)、はっとり(マカロニえんぴつ)、コムアイ、MEGUMI 物語を彩る<追加キャスト5名>が一挙解禁!

Culture 映画
2023-04-06 13:00:00
広告、ファッション、TVドラマ、企業ブランディングなど様々なフィールドで活躍するアートディレクター、千原徹也の初監督作品『アイスクリームフィーバー』が、2023年7月14⽇(⾦)より、TOHO シネマズ⽇⽐⾕、渋⾕シネクイントほかにて全国ロードショー。

本作で初めてメガホンをとった千原は「映画制作をデザインする」と題し、⻑年の夢だった「映画を作ること」をアートディレクターの視点から構築。従来の映画製作のやり⽅にとらわれない⼿法で挑んだ意欲作です。原案は、川上未映⼦の短編集「愛の夢とか」(講談社⽂庫)内収録の『アイスクリーム熱』。先⽇、『すべて真夜中の恋⼈たち』(講談社⽂庫)が世界で権威のある⽂学賞のひとつである「全⽶批評家協会賞」の⼩説部⾨最終候補作品にノミネートされるなど、国内外問わず圧倒的共感と⽂学的評価を得る川上未映⼦の⼩説、初めての映画化作品。

アイスクリーム屋のアルバイト、常⽥菜摘役で主演を務めるのは、映画ファンから絶⼤な⽀持を受け、映画賞を席巻している『ハケンアニメ︕』や、Disney+配信作品「ガンニバル」など、話題作への出演が相次ぐ⼈気俳優、吉岡⾥帆。アイスクリーム屋の常連客の作家、橋本佐保役には、ファッションモデルとして活躍する⼀⽅、『⾵の電話』や『異動辞令は⾳楽隊︕』など、⼥優としても唯⼀無⼆の繊細な存在感を放つモトーラ世理奈。菜摘のアルバイトの後輩、桑島貴⼦役には、本作が映画デビューとなる⾳楽ユニット・⽔曜⽇のカンパネラのボーカル、詩⽻。アイスクリーム屋の近所の銭湯に通う、仕事が⽣きがいの、⾼嶋優役は『ぜんぶ、ボクのせい』や『夜、⿃たちが啼く』など気鋭の監督作品への出演が絶えず、憑依的な演技で様々な⼀⾯を⾒せる実⼒派⼥優、松本まりか。映画、TV、⾳楽、ファッションなど⽇本のエンターテイメント業界を牽引する魅⼒的な⼥優4⼈のアンサンブルが実現した。

今回、4⼈の⼥性たちの物語を動かす<追加キャスト5名>が⼀挙解禁︕
⾼嶋優(松本まりか)の姉・⾼嶋愛役には、幼少期から⼦役として活躍し、現在に⾄るまでその⾼い演技⼒で数々のドラマ・映画に出演するほか、ファッションブランドのプロデュース等、多岐に渡り活躍を⾒せる⼥優、安達祐実。姉妹間で起きた“ある出来事”がきっかけで、愛と優の⼼には⼤きなわだかまりが残ることに…。そんなミステリアスな役どころを、安達は影のある演技で魅せている。
優の姪、⾼嶋美和(南琴奈)の⽗親・古川イズミ役を演じるのは、2023年度後期のNHK 連続テレビ⼩説『ブギウギ』への出演が決定するなど、俳優としても⽬覚ましい活躍を⾒せる、お笑いコンビ・ジャルジャルの後藤淳平。美和は東京で暮らす叔⺟・優を頼りに上京し、夏休みを利⽤して“⽗親探し”を始めるが…。掴みどころがなく⾃由奔放なイズミというキャラクターを、持ち前の飄々とした空気と芝居で体現した後藤の好演にも期待が⾼まる。
本作の舞台でもある、アイスクリーム屋のある街に引っ越してきた男・中⾕清也役に扮するのは、リアルなワードセンスや軽快なメロディで全世代の⼼を掴み続けるポップスロックバンド・マカロニえんぴつのボーカル、はっとり。はっとりは本作が映画初出演にして、演技初挑戦となる。菜摘をはじめとする⼥性たちとどのように関わっていくのか。⾳楽シーンではみられない、はっとりの新たな魅⼒をぜひ発⾒してほしい。
主⼈公・菜摘(吉岡⾥帆)の元同僚・薫役には、様々なフィールドへ活動の幅を広げ、⾃⾝の妊娠から出産までを追うアートドキュメンタリー『La Vie Cinématique 映画的⼈⽣』の制作も発表するなど、独⾃の道を切り開くアーティスト・コムアイ。『猫は抱くもの』(2018)や『Diner ダイナー』(2019)など⼥優としても才能を発揮している彼⼥が、本作では菜摘のデザイナーとしての才能を認め、デザインの道を離れた後も何かと気にかけながら⾒守る役どころに扮した。
菜摘たちが働くアイスクリーム屋のオーナー・荒川直⼦役には、現在公開中の映画『零落』に出演しているほか、確かな演技⼒で話題作への出演が絶えず、昨今はプロデュース業にも活躍の場を拡げている⼥優、MEGUMI。千原が企画・演出・監督を務めた連続ドラマ「東京デザインが⽣まれる⽇」(2020)に続いての出演となった本作でも物語にピリッとしたスパイスを与えている。

さらには、アイスクリーム屋のお客さんで双⼦の⾚ちゃんのママ役にチャラン・ポ・ランタンのもも、優が⾏きつけの銭湯の店員、マリ役に“無駄づくり”で注⽬を浴びている藤原⿇⾥菜、優の会社の後輩、安藤ほのか役に新井郁、優と美和が⼀緒に⾏く卓球場の店員役にナツ・サマーなど、バラエティに富んだ⾯々が脇を固めている。

千原監督からの信頼も厚い、彩り豊かな豪華キャスト陣が織りなすエモーショナルな物語の⾏⽅はもちろん、それぞれのキャラクターが4⼈の⼥性たちの⼈⽣にどう関わっていくのか、注⽬だ。

<あらすじ>
美⼤を卒業してデザイン会社に就職するもうまくいかず、いまはアイスクリーム店「SHIBUYA MILLION ICE CREAM」のバイト⻑として⽇々を送る常⽥菜摘(吉岡⾥帆)。デザイン業界に戻るか、このままアイス屋を続けるか、どちらが幸せで正解だろう︖ 思い悩む彼⼥はある⽇、店にやってきた作家・橋本佐保(モトーラ世理奈)に運命的なものを感じ、その⽇以降佐保の存在が頭から離れなくなっていく。⼀⽅、バイト仲間で後輩の桑島貴⼦(詩⽻)は、変わりゆく菜摘をどこか複雑な想いで⾒つめていて――。

⽚や、アイスクリーム店のご近所さんの⾼嶋優(松本まりか)は、突然の来訪者に⼾惑っていた。疎遠になっていた姉の⾼嶋愛(安達祐実)の娘・美和(南琴奈)が、何年も前に出ていった⽗親を捜すため、⾼校の夏休みを利⽤して突撃してきたのだ。いきなり始まった共同⽣活。優の内⼼を占める不安は、それだけではなかった……。

「好き」と気軽に⼝にできないほど微かで淡く、でも抗えない衝動。4⼈それぞれの⾊を纏った想いは、切なくも確かに疾⾛していく。

映画概要


【アイスクリームフィーバー】
7月14日(金) TOHO シネマズ日比谷、渋谷シネクイント他にて全国ロードショー
吉岡⾥帆
モトーラ世理奈 詩⽻(⽔曜⽇のカンパネラ)
安達祐実 南琴奈 後藤淳平(ジャルジャル) はっとり(マカロニえんぴつ)
コムアイ MEGUMI ⽚桐はいり / 松本まりか
監督:千原徹也
原案:川上未映子「アイスクリーム熱」(『愛の夢とか』講談社文庫)
主題歌:吉澤嘉代子「氷菓子」
エグゼクティブプロデューサー:千原徹也、山本正典、木滝和幸
プロデューサー:勝俣円、塚原元彦
宣伝プロデューサー:小口心平
脚本:清水匡
音楽:田中知之
撮影:今城純
制作:れもんらいふ
制作協力:DASH、doors
配給:パルコ

© 2023「アイスクリームフィーバー」製作委員会

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