【詳細】映画『ズートピア』バイロン・ハワード監督 & リッチ・ムーア監督 Wインタビュー

Interviews 映画 ディズニー
2016-04-18 19:04:00

ディズニーが描く動物たちが主人公の最高にユニークなファンタジー・アドベンチャー映画『ズートピア』がいよいよ2016年4月23日(土)より全国にて公開される。

監督には、日本女子のファンも多い「塔の上のラプンツェル」のバイロン・ハワード監督と、カラフルさとゲームの世界観といった二次元要素も含まれ、原宿っ娘たちがドハマりした「シュガー・ラッシュ」のリッチ・ムーア監督の豪華W監督による作品は、日本でも公開前から早くも話題に。

そんな動物たちの魅力を描き出したバイロン・ハワード監督とリッチ・ムーア監督になんと、外務省認定の“カワイイ大使”木村 優と原宿ガール4人が突撃インタビューを実施。

ほかでは聞けない「ズートピア」のとっておきの秘密を大公開!
木村 優「それでは、原宿ガールたちを代表して、私から、いくつか質問させていただきます!」

両監督:「イエーイ!!」

原宿ガールたち:「イエーイ!!」

バイロン・ハワード監督:「Nice to meet you!」

と、ハワード監督が原宿ガールたちが持っていた、ぬいぐるみの顔をくっつけて挨拶。これには原宿ガールたちも大喜び!
木村 優Q.「お二人とも、ご自身を「ズートピア」のキャラクターに例えるなら?」

バイロン・ハワード監督:「僕は、今ちょっとお腹が空いてるから、おデブのチーター“クロウハウザー”が気分的にはリンクしてるかな。誰かドーナッツ持ってきてくれないかなぁ~って思ってるけど、みんなもクロウハウザーと一緒で、ドーナツは好き?」

原宿ガールたち:「ドーナッツ、大好きです!」
リッチ・ムーア監督:「ズートピアの魅力の一つでもある、“誰が見てもみんな自分にそっくりな動物が見つけられる”という楽しみ方があるけど、今日の気分的にはニックだね。

ニックと同じように今日はスーツでビシッと決めたし、それと彼は非常にスマートなんだ。頭が良くて、頭の回転が早い。そして、ユーモアのセンスもたっぷりというところで、できれば自分はニックだと思いたいかな!」
木村 優Q.「作中では、アイスキャンディーや、ドーナツ、ブルーベリーなどを食べるシーンがありますが、肉食動物は何を食べているんですか?」

バイロン・ハワード監督:「これはね、本邦初公開。今まで誰にも話したことがないんだけど、まずは、もちろん肉食系の動物はプロテインを食べているということで、だけど共存している他の動物を食べるわけにはいかない。だからズートピアには実は、ファーストフードのチェーン店があって、そこでは豊富なプロテインを誇る昆虫を食材にしているんだ。」

原宿ガールたち:「ワーオ!」

バイロン・ハワード監督:「そのお店では、揚げたコオロギや、あとバッタのハンバーガー....。」

原宿ガールたち:「うえーい...」

バイロン・ハワード監督:「そして、昆虫をドロドロにしたシェイクとかね。」

リッチ・ムーア監督:「そうそう、ちなみにここのお店のメニューはニックの大好物なんだ。」

原宿ガールたち:「オーマイガー!!」
木村 優Q.「実は私、2018年に向けて自分でオリジナルアニメーションを初めて製作していて、ズートピアのように、小さい子が観ても大人が観ても楽しめるような作品を作るために、何か秘訣などありますか?」

リッチ・ムーア監督:「まずは、私たちいわゆる日本のカワイイ系や日本のアニメが大好きで、日本の素晴らしい文化として脱帽していたんだ。アメリカに訪れてどこの町を歩こうともみなさんのように最高にキュートで最高にファッショナブルな、とってもユニークなそんな素敵な格好を着て歩いてる人なんてどこにも見つからない。だからこそ、ずっとそのスタイルを貫き通してください、ぜひ!」

バイロン・ハワード監督:「先ほどの話に戻りますが、感情的に観客の心と繋がれる映画になるためには、やっぱりキャラクターがなんといっても感情移入できる、誰が観ても共感できるキャラクターを主人公にするというのが一番大事だと思います。

あとは、凄く説得力のあるストーリー。そしてキャラクターには自分たちの個人的な体験とか、自分たちの持っている部分を反映させるというのもあるし、自分たちが今までの人生で、いろんな人との出会いの中で、インスピレーションを受けてるところもあるし、やっぱり、そういったリアルな体験を盛り込んで、魅力的なキャラクター・共感できるキャラクターを作り上げて行く事が大切だと思います。」

そして最後に、「じゃあ、ニックとクロウハウザーに乾杯しましょう!」と監督たちの計らいで、みんなで、ジュースで乾杯!と終始笑顔が絶えない対談となった。
そして、最後に原宿ガールたちが両監督にこの夢のようなインタビューの実現の記念にと、ジュディ、ニック、そしてナマケモノのフラッシュの3キャラクターたちのTシャツを持参し、そのTシャツにサインをおねだりしちゃいました!

気さくで、さらにユーモア抜群な監督たちと貴重な時間を過ごし、さらに「ズートピア」の魅力に触れた原宿ガールたち。すでに一足先に映画を観ている彼女たちも、今回のインタビューで聞いた部分を重点的に再確認したいと、また映画が観たくなったみたいだよ。
今回、原宿を代表し、外務省認定のカワイイ大使でもある人気モデルにして自身のファッションブランドを持つマルチクリエイター“木村優”が両監督をお出迎えしちゃったよ☆


[監督 プロフィール]


バイロン・ハワード
幼少期より抱いたアニメーションへの愛と映画製作への興味を探求するため、ワシントンのエバーグリーン州立大学で映画撮影と美術と文学を学び、美術学士号を取得。94年、ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオに入社。「ポカホンタス」(95)、でインビトゥインナーおよびクリーンアップ・アーティストを担当し、「ムーラン」(98)ではアニメーターおよびキャラクター・デザイナーを務める。その後、ストーリー・アーティストおよびキャラクター・デザイナーとして才能を磨き、「ボルト」(08)において長編映画監督デビューを飾る。同作はアカデミー賞長編アニメーションにノミネートされたほか、ゴールデングローブ賞アニメーション作品賞や放送映画評論家協会長編アニメーション賞にもノミネートされた。その後長編映画監督作品2作目となる「塔の上のラプンツェル」(10)もまた、ゴールデングローブ賞アニメーション作品賞や、放送映画評論家協会長編アニメーション賞にノミネートされ、世界的大ヒットを記録した。

リッチ・ムーア
カリフォルニア芸術大学のキャラクター・アニメーション課程を卒業後、長寿コメディ・アニメシリーズ「ザ・シンプソンズ」(89〜)の最初の3人の監督のひとりとして活躍。そしてテレビ・アニメーション界で革新的な作品を打ち続けて成功を収めた、長編映画監督デビューを飾ったのがディズニー作品「シュガー・ラッシュ」(12)。本作でアニー賞映画部門で作品賞と監督賞を含む5部門を受賞し、アカデミー賞長編アニメーション賞にもノミネートされた。


映画概要


【ズートピア】
2016年4月23日(土)全国公開
監督:バイロン・ハワード(「塔の上のラプンツェル」)、リッチ・ムーア(「シュガー・ラッシュ」)
製作総指揮:ジョン・ラセター

<ストーリー>
動物が人間のように暮らす大都会“ズートピア”。誰もが夢を叶えられる人間も顔負けの超ハイテク文明社会に、史上最大の危機が訪れていた。立ち上がったのは、立派な警察官になることを夢見るもふもふボディのウサギのジュディ。しかし動物にはそれぞれ決められた役割があり、小さくて可愛いウサギは農場で人参作りに従事するのが“ウサギの人生”とされている世界。夢を忘れたサギ師のニックを相棒に、彼女は奇跡を起こすことができるのか――。

[HP] 映画「ズートピア」 Disney.jp



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