【詳細】『極主夫道 ザ・シネマ』川口春奈 インタビュー

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2022-06-03 19:00:00
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2020年に⾼視聴率を記録したドラマ「極主夫道」(読売テレビ・日本テレビ系)。累計550万部の同名コミック(著:おおのこうすけ/新潮社バンチコミックス刊)を原作に、日本中を爆笑させた大人気ドラマが映画化。『極主夫道 ザ・シネマ』として2022年6月3日(⾦)に公開される。

数々の伝説を残した最凶の極道 “不死⾝の龍(読み:たつ、⽟⽊宏)”が、⾜を洗い選んだ道はなんと専業主夫!極道時代の外⾒や⾔動が抜けておらず、強⾯にグラサン、スーツの上に柴⽝のキャラクターがプリントされたエプロンを⾝につけ、⾼すぎる主夫⼒で料理、洗濯、掃除など家事全般に命を賭け、時にはご近所のトラブルに奮闘。⽟⽊宏が全⾝全霊、爆笑アクションを連発で演じる“史上最強の主夫”のキャラクターは腹筋崩壊の爆笑コメディとして日本中で話題に。 2022年、笑いもスケールもパワーアップし、極主夫道が映画になって帰ってくる!

コワモテながら泣く子もダマる最強の主夫力であらゆる家事をこなし、ご近所トラブルを解決してきた元極道・龍が史上最大のピンチに直面!保育園を狙う極悪地上げ屋に対峙することになった龍の元に集まったのは、元レディース総長、ドスの効いた保育士などクセ強すぎな面々。チーム戦、隠し子騒動、龍を巡って勃発する恋愛バトル......すべてにケリをつけるため、龍は“ある決戦”を開幕する!

ドラマ版に続いて玉木宏が龍を演じるほか、川口春奈、志尊淳、竹中直人、稲森いずみ、滝藤賢一ら鉄板のレギュラー陣が総出演!さらに吉田鋼太郎、松本まりか、安達祐実らが演じる“濃いキャラ”たちが大渋滞!

今回、本作で龍の妻・美久(読み:みく)を演じた川口春奈を直撃!ドラマ版からパワーアップした部分や「変わらないな」と思う部分、玉木宏、志尊淳らとの共演秘話のほか、コメディ作品の楽しさや魅力、YouTube「はーちゃんねる」で今後挑戦してみたいことなど、ファン必見の秘エピソードが盛りだくさん♪
Q.映画化が決まった時、どのようなお気持ちでしたか?

川口春奈(以下、川口):ドラマと同じスタッフで、ドラマで培われたチームワークのまま映画を撮影できたので、何のストレスや違和感もなく「またみんなとやれた」というのがすごく嬉しかったです。

Q.キャストの方々も、ドラマ版と同じメンバーが集結しましたが、いかがでしたか?

川口:今回ゲストの方をお迎えした形だったのですが、基本的にはドラマに出ていた方々みんなと会えました。撮影が始まったのは、ドラマから1年後くらいですかね。自分としてはあっという間でした。ほかのお仕事で会っている方もいるので「もう映画の撮影なんだ」という感覚でした。笑いの質もパワーアップして「また皆さんと会えて嬉しいな」という感じでした。

Q.パワーアップした部分もたくさんありますが、逆に「ここは変わらないな」と思う部分はどこでしょうか?

川口:空気感やチーム感、スタッフの方々もドラマ版と同じで、3ヶ月間ドラマをやっていたのが大きかったので、撮り方とか「こういう画(え)が欲しい」みたいなものは、悩むこともなかったです。ドラマから1年くらいしか間があいていない、というのもあって「どんなだっけ?」みたいなものもなく、本当にすんなりと何も変わらない感覚で撮影ができました。
Q.アクションシーンやカーチェイス、イタリア風味マフィアの登場など、ハラハラドキドキのシーンも盛りだくさんですが、撮影現場はどういった雰囲気でしたか?

川口:とにかくにぎやかで、常にどこかで笑いが起きているとか、お芝居をしながら監督が笑っているとか。笑いに貪欲な人たちばかりだったので、真剣にやってはいるけど、雰囲気的には、常に笑っている。にぎやかで楽しい現場でした。

Q.笑いに貪欲な様子が象徴されるシーンはどこですか?特に意識して演じた部分はありますか?

川口:中途半端にしないことですね。全力で大の大人がふざけている姿が、第三者から見て笑えるというか。笑いを狙ってやっていると、多分バレちゃうと思うし「意図的に笑わせたい」というよりは「全力でやっているから面白く見える」みたいなことを意識しました。美久というキャラクターも、全力というか、いろんな顔を持っているので「あまり恥じらいなくやるのがいいかな」と思いました。

Q.特に印象的なシーンはありますか?

川口:保育園の運動会で、ワイヤーで吊られてグリーンバックで撮っていた場面があるのですが、別にふざけているつもりはなくて、一生懸命やっているのですが「何をやっているんだろう、私」と思う瞬間があって(笑)。ワイヤーに吊られながら「あれしてこれして」と指示されて、体を回されて風を送られて。完成した映像を観たら、空にふっ飛んでいました。撮影中想像しえなかったことが「こんなことになってたの!?」みたいになっていて自分でもびっくりだし、MEGUMIさんや松本さんとのバトルのシーンは、すごくバカバカしくて好きです。

Q.志尊淳さん演じる雅をビンタするシーンはいかがでしたか?

川口:私、手が大きいので、とても痛いんですよ、多分。思いっきり行くことで、それだけで面白いと思うので、躊躇することなくやらせていただきました。ビンタした後も何事もなかったかのようにお芝居するところは「この作品っぽいな」と思います。
Q.龍と美久と向日葵の3人の家族関係に、映画版ではさらにリュウという男の子が加わりますが、4人での家族関係で「素敵だな」と思ったところについて教えてください。

川口:家族の話がメインではあるので、そこはしっかり毎回描かれています。今回リュウに出会ったことで話が進んでいくので、必然的に一緒にいる時間も多くて。美久としての母性もきちんと描きたかったし、みんながリュウに癒されていました。リュウとの出会いから別れの中で、美久がリュウにどんどん惹かれていく過程もしっかり描かれているので、ドラマ版より笑いもパワーアップしたけど、家族愛みたいなものも、より濃く描かれているのではないかと思います。

Q.吉田鋼太郎さん、安達祐実さん、松本まりかさんといった映画版で加わったキャストの方々が、新たなスパイスになっていましたが、共演されていかがでしたか?

川口:皆さん本当にしっかりふざけていたのが、一緒にお芝居をしていても、傍から見ていても面白くて。こんなにキャラが濃い人たちの中に混ざっても、全然負けてないというか。それぞれの個々のキャラクターの圧みたいなものがすごくて。すごくパワフルだったし、本当に楽しかったです。
Q.松本さん演じる虎春は恋のライバルとして登場しますが、どのような関係性を考えていましたか?

川口:ドラマでも原作でもそうですが、けっこう美久の勘違いから始まっていて。被害妄想が強くてやきもち焼きで。その被害妄想ぶりが面白かったりするので、松本さんに対しては「敵対心むき出しでやったほうが面白いよね」みたいな感じでキャラクターを作っていました。松本さんも同じく女子の部分を出すようなキャラクターだったので、その2人がぶつかることが面白かったな、と思います。

Q.ドラマ版と映画で、キャラクターとしてあえて変えていこうと思った部分はありますか?

川口:強いて言うなら、リュウに対する思いや母性です。「他人だけどこんなに気持ちが入ってしまうんだ」というのを、最後の別れのところまで持って行きたいと思いました。向日葵に対してもそうですが、リュウに対しての気持ちの変化や関係性を、美久としてしっかり描けないと、最後のクライマックスに行けない気がしました。
Q.玉木宏さん演じる龍との関係性はいかがでしたか?

川口:ドラマと変わらず、バランスのいい2人だと思います。龍が家族のためや仲間のために奮闘する、頑張るところを見て、どうでもいい、くだらないところと、家族愛との、ギャップというかバランスを考えながら一緒にお芝居させていただきました。

Q.玉木さんからアドバイスされたことで、心に残っている言葉はありますか?

川口:特になく、本当にのびのびやらせてくれました。3ヶ月もドラマでやって来たので、監督の欲しいものというか、狙いたい意図や「ここはこう見せたいんだ」というものが、なんとなく私たちにも見えています。玉木さん演じる龍をはたくとか、関節技をかけるとかもあるのですが「全然いいよ」みたいな感じで、かなり自由にやらせて頂けたので、本当にありがたかったです。

Q.公開を楽しみにしている読者に向けて見どころを教えてください。

川口:こんな時代なので何も考えずに2時間笑ってもらえれば嬉しいな、と思います。そういう映画があってもいいなと思います。原作ファンの方もたくさんいると思いますが、原作やドラマを観ていなかった方でも、十分楽しめる作品だと思います。あっという間の2時間だと思うので、何も考えずに笑っていただけたら幸いです。
Q.完成した作品を観て好きなシーンはどこでしょうか?

川口:あきれるくらいてんこ盛りで「監督の手数が多いな」と。野生爆弾のくっきー!さんのくだりとか、ひどいじゃないですか。くっきー!さんの出演シーンは、私は撮影現場には居なかったのですが「笑いすぎてヤバい」というのを後日聞きました。ほぼアドリブ演技だったそうなのですが、そういうシーンも何も考えずに、漫才を見ているみたいな感じでリラックスして観られます。「いいな」と思いながらずっと笑って観ていました。

Q.「今ある幸せ」「何気ない幸せ」を気づかせてくれるシーンも多いです。川口さんご自身はどのようなときに小さな幸せを感じますか?

川口:美味しいごはんを食べている時かな。食べるのが好きなので。いいなと思うものを、友達や家族と「美味しいね」と共有できるときがすごく幸せです。

Q.YouTube「はーちゃんねる」でも、焼き肉やカニ、たこ焼きなどが登場して、とても美味しそうですよね。

川口:企画として食べる系が多いです。自分も好きだし、なかなか人がごはんを食べているところを見られないと思うので「コンテンツとしても面白いかな」と。定期的にやっています。

Q.豆芝カフェや滝行、1人温泉、1人お花見など、楽しい企画やビックリな企画もたくさんされていますが、今後挑戦してみたいことはありますか?

川口:もともとアクティブなことが好きなので、旅行とかお出かけをしてみたいです。コロナでなかなかできることが制限されているので、早く旅行とかアクティブなことができたらいいなと思います。

Q.作中での食事シーンは、やっていていかがでしたか?

川口:けっこうごはんを食べているシーンがドラマの時から多かったのですが、めちゃくちゃ美味しくて。撮影が終わったらそのまま食べて完食して、とか。今回も美久が作る料理は見た目がちょっとあれなのですが、味はとても美味しいんです。基本的に料理は本当に美味しかったので、撮影中の楽しみでもありました。

Q.コメディ作品にもたくさん出演されていますが、お芝居の楽しさや魅力はどのように感じていますか?

川口:コメディは自分自身、生き生きするジャンルだと思います。間の取り方とか、狙いすぎたらどうとか、とても難しいのですが、とにかく観ている人をハッピーにできる力があると思うので、そういう意味では楽しいんだけど難しい。原作を実写化してドラマをやって、映画をやって、皆さんに続けて観ていただけるありがたさもありますし「破壊力があって、コメディって面白いな」と感じますね。
Q.SGSの読者層が10代から20代の原宿系の女の子なのですが、渋谷や原宿周辺で思い出の場所はありますか?

川口:竹下通りは、東京に遊びに来た時に行きたかったスポットだし、いろんなカルチャーが詰まった場所だと思います。10代の時はすごく行っていました。

Q.昨年の紅白歌合戦で、「カラフル」をテーマに司会をされていて、衣装もすごく素敵でした。原宿系のカラフルなファッションには興味がありますか?

川口:自分が普段身につけるかと言われたら、なかなか身につけられないですが、普段仕事でいろいろなものをまとわせてもらっていて、可愛くてカラフルな世界観の衣装を着ると元気になるし、いつもの自分とは違う表情を引き出してくれるので、まぶしい感じがします。

Q.NHK連続テレビ小説の「ちむどんどん」では小学校の先生役ですが、10代のうちにやっておいたほうがいいことは何だと思いますか? 読者に向けてアドバイスをお願いします。

川口:「勉強をいっぱいしておけばよかったな」と思います。仕事をしながらだったので、なかなか学校に行けなくて。修学旅行や行事とか、友達との時間というのは、自分があまり過ごせなかった分、学生の方たちは今しかないと思うので、楽しんでほしいと思います。友達や家族、自分の好きなことや夢など、そういうものを大切にしてほしいなと思います。

ありがとうございました。

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[プロフィール]
川口春奈
1995年2月10日、長崎県出身。2007年に『ニコラ』オーディションでグランプリを獲得し、モデル、CMなどで活動した後、2009年にドラマ『東京DOGS』で女優デビュー。NHK大河ドラマ『麒麟がくる』では時代劇初挑戦ながら濃姫を演じ、高評価を集めた。2021年には『第72回NHK紅白歌合戦』で司会を務めるなど活躍の場を広げている。出演作に映画『一週間フレンズ。』『九月の恋と出会うまで』など多数。

本予告


<ストーリー>

元極道の専業主夫VSイタリア風味のマフィア シリーズ最大の爆笑決戦、開幕!

かつて“不死身の龍”と恐れられた伝説の極道・龍(玉木宏)は美久(川口春奈)との結婚を機に足を洗い、最強の専業主夫として血のつながらない娘・向日葵(白鳥玉季)と3人で穏やかに暮らしていた。

そんなある日、街に近藤(吉田鋼太郎)率いる極悪地上げ屋が現れる。彼らが狙うのは、白石(安達祐実)が園長を務める「かりゅう保育園」の土地。近藤の手下による執拗な嫌がらせは続き、龍は元舎弟の雅(志尊淳)と用心棒を買って出るが、近藤たちの行動はエスカレートしていく。

龍は抗争を終わらせるため、すべてにケリをつけるために“史上最大の夏祭り”を開幕する!

映画概要


【極主夫道 ザ・シネマ】
6月3日(⾦) 全国の映画館で公開
原作:おおのこうすけ「極主夫道」(新潮社バンチコミックス刊)
監督:瑠東東⼀郎
脚本:宇⽥学 瑠東東⼀郎
⾳楽:瀬川英史
主題歌:Creepy Nuts「2way nice guy」(ソニー・ミュージックレーベルズ)
出演:玉木宏 川口春奈 志尊淳 古川雄大 玉城ティナ 松本まりか 滝藤賢一 安達祐実
吉田鋼太郎 稲森いずみ 竹中直人
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

公式サイト:『極主夫道 ザ・シネマ』
公式Twitter:@gokushufu_drama
公式Instagram: @gokushufu_drama

©2022「極主夫道 ザ・シネマ」製作委員会
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