【詳細】映画『⽉の満ち⽋け』⼤泉洋×有村架純×⽬⿊蓮×柴咲コウ(Snow Man)⽇本映画界が誇る超豪華キャストが集結!⽣まれ変わっても、あなたに逢いたい――

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2022-02-22 10:39:00
2017年に第157回直⽊賞を受賞し、累計発⾏部数26万部を超えるベストセラー⼩説「⽉の満ち⽋け」(岩波書店刊)が、松⽵制作・配給により実写映画化、2022年冬に公開することが決定した。

原作は、1983年「永遠の1/2」で第7回すばる⽂学賞を受賞し作家デビューしてから「ジャンプ」「Y」「⾝の上話」他数々の名作を世に⽣み出し、昨年は「鳩の撃退法」(第6回⼭⽥⾵太郎賞受賞作)の映画化でも話題の作家、佐藤正午の最⾼傑作と名⾼い、時を超えた珠⽟のラブストーリー。

⼩⼭内堅(⼤泉洋)は、愛する妻・梢(柴咲コウ)と家庭を築き、仕事も順調、どこから⾒ても順⾵満帆だった。だが、不慮の事故で梢と娘・瑠璃を同時に失ったことで幸せな⽇常は⼀変。深い悲しみに沈む⼩⼭内のもとに、三⾓哲彦と名乗る男(⽬⿊蓮)が訪ねてくる。事故のあった⽇、⼩⼭内の娘・瑠璃が⾯識のないはずの⾃分に会いに来ようとしていたという。そして、彼⼥と同じ名前をもち、⾃分がかつて愛した“瑠璃”という⼥性(有村架純)について語りだす。それは数⼗年の時を超えて明かされる、はかなくも鮮烈な、許されざる恋の物語だった。⼀⾒何の関係もない夫婦とかつての恋⼈たち。その⼆組をつなぐ、誰も想像もしえなかった数奇で壮⼤な愛の軌跡とは――。

主⼈公・⼩⼭内堅(おさない・つよし)には⼤泉洋。俳優として現在放送中のNHK⼤河ドラマ「鎌倉殿の13⼈」に出演中、これまでも『騙し絵の⽛』(21)、NETFLIX「浅草キッド」(21)など多数の映画、ドラマに出演する傍ら、2年連続NHK紅⽩歌合戦の司会を務める等、まさに国⺠的⼈気俳優の⼤泉が、幸せな⽇常から⼀転、数奇な運命に巻き込まれていく主⼈公の28歳から55歳を演じるという難役に挑む。そして、⼩⼭内の娘と同じ名前を持つ謎の⼥性、正⽊瑠璃には有村架純。昨年は⼤ヒットした主演映画『花束みたいな恋をした』(21)を始め6本の映画に出演。第13回TAMA映画賞最優秀⼥優賞、第45回⽇本アカデミー賞優秀⼥優賞他、数々の賞を受賞し、まさに今⾶ぶ⿃を落とす勢いの有村が、⼀番信頼を寄せる監督の⼀⼈である廣⽊監督のラブコールに応え出演を快諾。

正⽊瑠璃と許されざる恋に落ちる⼤学⽣・三⾓哲彦には、グループとしてではなく、ソロでの映画出演は初となる、Snow Manの⽬⿊蓮。トップアイドルとしての活動もめざましい⽬⿊だが、フレッシュな演技で⼀途に⼀⼈の⼥性を愛す20歳の⼤学⽣を、そして39歳の⼤⼈になった姿を演じる。そして、⼩⼭内の妻・梢には柴咲コウ。2022年も『ホリック xxxHOLiC』『沈黙のパレード』と公開待機作が途切れない、俳優としての活動はもちろん、レトロワグラース代表としての顔も持つ柴咲。⼤泉との共演は3回⽬、そして廣⽊監督とは映画デビュー作『東京ゴミ⼥』(00)以来2度⽬のタッグで、深い愛を持って家族を⾒守る、理想的な妻を体現。⽇本映画界が誇る最⾼のキャストがそろった!

監督は、30年に渡り⽇本映画界を牽引し続け『ストロボエッジ』(15)、『余命⼀か⽉の花嫁』(09)、『ナミヤ雑貨店の奇蹟』(17)ほか、リアルな⼈間描写と圧倒的な映像美に定評のある廣⽊隆⼀。1980年から現在に⾄るまでの歳⽉を描き、その時代を象徴する名曲と共に丁寧に織り上げる。脚本には『ビリギャル』(15)、『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』(18)、『そして、バトンは渡された』(21)他、コメディから感動作まで幅広いジャンルを⼿がける実⼒派、橋本裕志。失った家族を想う愛、そして狂おしいほどに求めあう許されざる愛。「もう⼀度あなたに逢いたい」という純粋な想いが、時間も空間も超えて巻き起こす奇跡の物語。

2022年冬、今年⼀番泣ける数奇で壮⼤なラブストーリーが誕⽣!

⼤泉洋【⼩⼭内堅/おさない・つよし役】コメント


今回演じた⼩⼭内堅という役は、同じくらいの娘を持つ⽗親として、今まで演じた役で⼀番感情移⼊しやすく、それだけに、今まで演じてきた中で⼀番⾟い役でした。
でも最後には、どこか希望を持たせてくれる不思議な作品だと思います。
廣⽊組には初めて参加させていただきました。
決して多くを語ってくれるわけではないのですが、こんなにも演じやすい場を与えてくれる監督も居ないと思いました。
なんのひっかかりも、ストレスもなく、⾃然に役者がその世界に⼊れるように撮影してくれていたのだと思います。
『⽉の満ち⽋け』と⾔う作品は様々な⼈々の愛に溢れた映画です。
⾟いのに、幸せな気持ちになる、そんな不思議な体験を是⾮味わっていただきたい。
どうか劇場でご覧になって、ご⾃⾝の⼤切な⼈に思いを馳せていただけたら嬉しいです。

有村架純【正⽊瑠璃/まさき・るり役】コメント


何度⽣まれ変わっても会いたいと思える⼈に⼀⽣涯で出会えるとしたら。ロマンさえも感じてしまう⼈⽣の壮⼤さを最初に脚本を読んだ時に感じました。
また、個⼈的な話にはなりますが、廣⽊監督の作品に参加させていただくのは三度⽬になります。
廣⽊監督の前でお芝居をすることはいつも以上に緊張しますが、この空気感さえも懐かしく、どこか⼼地良さも覚えたように思います。寡黙な廣⽊監督ですが、監督が持つピュアさを演出から感じられて、この物語全体がどのような紡がれ⽅をするのか楽しみです。
夢のような、現実のような不思議なことがもし起こったとしたら。⾃分は⼀体誰の⽣まれ変わりなんだろう、そんなことを想像できるのも作品の良さなのかもしれません。公開を楽しみにしていてください。

⽬⿊蓮【三⾓哲彦/みすみ・あきひこ役】コメント


お話を頂いてすぐに原作を読ませていただきましたが、演じる三⾓という役どころがとても重要なことに驚きと不安を覚えたのと同時に、⼈柄が⾃分と重なる部分があり、「⾃分がやるべきだ」と少し運命を感じました。
⼤泉洋さんとは初共演でしたが、現場での⽴ち振る舞いや作品に対しての向き合い⽅が素敵で勉強になることばかりでしたし、素晴らしい共演者、スタッフの皆様と、廣⽊組の⼀員となって作品を作り上げられる機会を頂けたことが本当に有り難かったです。
今後の⾃分の⼤きな宝になる作品と巡り会えたと確信しております。

柴咲コウ【⼩⼭内梢/おさない・こずえ役】コメント


梢は⼀⾒すると、⾃⼰主張の強いタイプではなく、家族をフワッと包み込むような優しく朗らかな⼥性ですが、奥に秘めた、愛を貫く強い意思があります。
そんなキャラクターを演出してくださったのは20年ぶりにご⼀緒させていただくことになった廣⽊隆⼀監督。
打ち合わせの段階からこちらの意⾒にも真摯に⽿を傾けてくださいました。
堅役の⼤泉洋さんとは、以前時を超えた親⼦役で共演。今回は夫婦役です。役の汲み取り⽅、お芝居の⾜し算引き算、周りへの配慮、ブレない安定感…またもや⼤泉洋という⼈間としての魅⼒を、改めて感じました。
私も⼤好きな「⽉」がキーとなる作品。
どのような仕上がりになっているのか私も今から楽しみです。

廣⽊隆⼀監督 コメント


⽇本映画で憧れの曲が流れる映画です。
懐かしい⾼⽥⾺場のオープンセットも⾒られてこんな素敵なキャストと原作と内容でいい映画になってほしいと思ってます、いやなってるはずです、きっと。
映画を⾒てくれた皆さんがある⽇何処かで⽉を眺める機会があったらもう⼀度この映画を思い出してくれたら嬉しいです。

<ストーリー>
⽣まれ変わっても、あなたに逢いたい―――
⼩⼭内堅(⼤泉洋)は、愛する妻・梢(柴咲コウ)と家庭を築き、仕事も順調、どこから⾒ても順⾵満帆だった。だが、不慮の事故で梢と娘・瑠璃を同時に失ったことで幸せな⽇常は⼀変。深い悲しみに沈む⼩⼭内のもとに、三⾓哲彦と名乗る男(⽬⿊蓮)が訪ねてくる。事故のあった⽇、⼩⼭内の娘・瑠璃が⾯識のないはずの⾃分に会いに来ようとしていたという。そして、彼⼥と同じ名前をもち、⾃分がかつて愛した“瑠璃”という⼥性(有村架純)について語りだす。それは数⼗年の時を超えて明かされる、はかなくも鮮烈な、許されざる恋の物語だった。⼀⾒何の関係もない夫婦とかつての恋⼈たち。その⼆組をつなぐ、誰も想像もしえなかった数奇で壮⼤な愛の軌跡とは―― 。

映画概要


【⽉の満ち⽋け】
2022年冬、永遠の愛を知る
原作:佐藤正午「⽉の満ち⽋け」(岩波書店刊)
主演:⼤泉洋
出演:有村架純、⽬⿊蓮(Snow Man)、柴咲コウほか
監督:廣⽊隆⼀
脚本:橋本裕志
製作:「⽉の満ち⽋け」製作委員会
配給:松⽵株式会社
撮影期間:2021年11⽉〜12⽉

©2022「⽉の満ち⽋け」製作委員会

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