【詳細】ディズニーが贈る待望のミュージカル・ファンタジー映画『ミラベルと魔法だらけの家』。『美女と野獣』からのひらめき!? 天才作曲家が語る、物語と音楽の効果的な融合についてご紹介♪

珠玉の音楽と圧巻の映像美で、世界中を感動の渦に包み込むディズニー・アニメーション・スタジオが贈る最新作―“魔法”に溢れる世界に住む、新ヒロイン・ミラベルの活躍を描く、待望のミュージカル・ファンタジー『ミラベルと魔法だらけの家』が、いよいよ2021年11月26日(金)に公開!

これまで以上に物語と音楽がシームレスに融合している本作は、ディズニー長編アニメーション60作目を飾る記念すべき作品。『モアナと伝説の海』(2017)以来4年振りに公開される、待望の新作オリジナル・ミュージカルだ。本作は、コロンビアの奥地にたたずむ魔法に溢れる家が舞台となっていて、音楽もまた南米やラテンのカルチャーを取り入れたアップテンポなものが多い。今回、そんな本作の“音楽”を担当した天才作曲家・リン=マニュエル・ミランダが語る、ディズニー・ミュージカルにおける物語と音楽の融合についてご紹介♪

『ミラベルと魔法だらけの家』特報



ディズニーが大切にしてきた“音楽”を担当するのは、トニー賞4冠を達成し、念願の映画化も果たした「イン・ザ・ハイツ」、トニー賞・グラミー賞を席巻した「ハミルトン」を手掛けた天才作曲家・リン=マニュエル・ミランダ。彼は、作曲家の立場では珍しく映画製作のスタートから参加していて、作品の根幹にも携わっていることが窺える。

本作で登場する魔法溢れる大家族・マドリガル家では、5歳の誕生日を迎えると一人ひとり違う“魔法のギフト”を家から授かり、町の人々を助けている。家族の中には、力(パワー)のギフトや花を咲かせるギフトをもらった2人の姉や、癒しのギフトを持った母、自分の感情によって天候を左右してしまう叔母など、実に様々なキャラクターが存在する。そんな個性溢れる大家族を魅力的に紹介するために行った方法が、ミュージカルならではの歌だ。
ミランダは「この家族はとても複雑な家族なので、この1曲目ではメイン・キャラクターであるミラベルのことを紹介する必要があったんだ。しかも観客がミラベルに夢中になるような形で。さらには、この大家族の中にある人間関係を理解してもらえる形でね。」と、本作の一曲目にあたる歌曲「ふしぎなマドリガル家」の重要性を語った。この曲はラテン調のサウンドに乗って、テンポ良くミランダが家族をそれぞれ紹介するもので、個性豊かな登場人物達を素早く理解し、作品に没入するのに一役買っている。
さらにミランダは、「ふしぎなマドリガル家」を手掛けた時のことを振り返り、「ディズニー・アニメーションの1991年の名作『美女と野獣』におけるハワード・アシュマンとアラン・メンケンによる歌曲「朝の風景」にインスピレーションを受けて作ったんだ。楽しかったのは、3世代にわたる人々のあらゆる情報を携えられるような歌を見いだすことだったよ」と制作秘話を明かした。名曲「朝の風景」は、主人公ベルが街の人たちと話しながら歌う曲で、また町の人々もベルのことを「読書好きな娘」「ちょっと変わった美しい娘」など噂するような演出で、ベルのキャラクター性を観客に楽しく魅力的に伝えている。本作の1曲目は、その手法を取り入れて制作された。「まるで難しいパズルを作っているかのような作業だったよ。私たちはまずアルマおばあちゃんから始めて、それぞれの世代へと下っていったんだ」と、ミラベルとその大家族を紹介するのに、作曲の天才であっても苦労はひとしおだったようだ。

作品の世界へ一気に引き込む歌曲「ふしぎなマドリガル家」は、ミランダが数々の名だたる賞を受賞してきた才能と経験の結晶の曲であり、ディズニー名曲からのインスピレーションによって仕上がった伝統的な曲でもある。映画としても本格ミュージカルとしても楽しめる『ミラベルと魔法だらけの家』を是非お見逃しなく!

『ミラベルと魔法だらけの家』日本版本予告



<ストーリー>
「ズートピア」「モアナと伝説の海」のディズニーが贈る、待望のミュージカル・ファンタジー。魔法の力に包まれた、不思議な家に暮らすマドリガル家。家族全員が家から与えられた“魔法のギフト(才能)”を持つ中で、少女ミラベルだけ何の魔法も使えなかった。ある日、彼女は家に大きな“亀裂”があることに気づく──それは世界から魔法の力が失われていく前兆だった。残された希望は、魔法のギフトを持たないミラベルた
だひとり。なぜ、彼女だけ魔法が使えないのか? そして、魔法だらけの家に隠された驚くべき秘密とは…?

映画概要


【ミラベルと魔法だらけの家】
11月26日(金) 公開
監督:バイロン・ハワード『塔の上のラプンツェル』『ズートピア』、ジャレド・ブッシュ『ズートピア』
音楽:リン=マニュエル・ミランダ『モアナと伝説の海』
日本版声優:斎藤瑠希(ミラベル)、3時のヒロイン・ゆめっち(ルイーサ)、平野綾(イサベラ) ほか
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン

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