【詳細】山田杏奈・作間龍斗(HiHi Jets/ジャニーズ Jr.)・芋生悠!綿矢りさ原作の映画『ひらいて』複雑な関係を彷彿させる場面写真が解禁☆

Culture 映画
2021-08-22 20:35:00
女性から圧倒的な支持を得る芥川賞作家・綿矢りさが、高校生の思いつめた恋心、暴走する想いを描き、人間の根源的な愛を問う文芸少女のバイブルとなった小説「ひらいて」が、弱冠26歳・新進気鋭の若手監督・首藤凜による脚本・監督にて映画化決定。

学校でも優等生でビジュアルも良く人気者の「愛」。恐れを知らない彼女の熱い恋心は、彼の「恋人」にまで向けられ、物語は三角関係だけにとどまらない方向へと進んでいく・・・。エキセントリックでありながらも切実な純愛を描き、いかなる恋愛映画も及ばなかった境地に行き着く、青春映画の系譜を飛び越えた本作。

この新感覚・乱反射する少女たちの切実で、熱く、ゆがんだ恋物語が、主演に山田杏奈、共演に作間龍斗(HiHi Jets/ジャニーズ Jr.)、芋生悠を迎え、2021年10月22日(金)より劇場公開!

私だけが彼を好き
でも、入り込めない
それなら、“好きな人の好きな人”を奪えばいいー

今回、場面写真5点が一挙解禁!
公開された場面写真は、山田杏奈演じる主人公・愛の、淡いピンク色が綺麗な折鶴が舞う中で誰かを真っ直ぐと見つめる表情や、作間龍斗演じる、愛が密かに恋心を寄せるたとえ、芋生悠演じる、そのたとえの“秘密の恋人”である美雪の3人が写し出され、これから起こる歪で複雑に絡み合う三角関係のストーリーが伺える。
さらに、糖尿病の持病があり倒れてしまった美雪にジュースを口移しで飲ませようとする愛の姿や、美雪の手をとり文化祭のリハを抜け出す愛に花束を渡すクラスメイトの多田(田中偉登)の姿が捉えられる。周りを巻き込みながら動き出す恋のトライアングルに目が離せない!

彼の存在だけで胸が苦しくなる。彼のさりげないしぐさ、まなざしで心は完全に支配され、何気ない会話だけで生まれて初めての幸せを感じ、日常で彼のことを目で追いかけてしまう。彼の全てが欲しい。少女の止められない恋心は、「もう同じ様に人を愛することなんてできない」という境地にまで至り、狂うほどに恋をしたことがある人達の共感を呼ぶこと間違いなし!

<あらすじ>
高校3年生の愛(山田杏奈)は、成績優秀、明るくて校内では人気者。
そんな彼女は、同じクラスの“たとえ”にずっと片思いをしている。
彼はクラスでも目立たず、教室でもひっそりと過ごす地味なタイプの男子。だが寡黙さの中にある聡明さと、どことなく謎めいた影を持つたとえに、愛はずっと惹かれていた。
自分だけが彼の魅力を知っていると思っていた。
しかし、彼が学校で誰かからの手紙を大事そうに読んでいる姿を偶然見てしまった事で事態は一変する。
「たとえに、恋人がいるのではないかー」その疑惑がぬぐいきれず、愛はある夜、悪友たちと学校に忍び込み、その手紙を盗んでしまう。
手紙の差出人は、糖尿病の持病を抱える地味な少女・美雪。その時、愛は、初めてふたりが密かに付き合っていることを知るのだった。それが病気がちで目立たない美雪(芋生悠)だとわかった時、いいようのない悔しさと心が張り裂けそうな想いが彼女を動かしたー。「もう、爆発しそうー」
愛は美雪に近づいていく。誰も、想像しなかったカタチで・・・。

映画概要


【ひらいて】
2021年10月22日(金) 全国ロードショー
出演:山田杏奈
作間龍斗(HiHi Jets/ジャニーズ Jr.) 芋生悠
山本浩司 河井青葉 木下あかり
板谷由夏 田中美佐子 萩原聖人
監督・脚本・編集:首藤凜
原作・綿矢りさ『ひらいて』(新潮社文庫刊)
音楽:岩代太郎
主題歌:大森靖子「ひらいて」(avex trax)
制作プロダクション:テレビマンユニオン
製作:「ひらいて」製作委員会
配給:ショウゲート
PG -12

©綿矢りさ・新潮社/「ひらいて」製作委員会

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