主人公の大学生“私”を演じるのは、大人気グループ King & Prince のメンバーとして活躍しながら、俳優としても目覚ましい活躍をみせる永瀬 廉。映画『弱虫ペダル』(20)では第44回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、現在放送中のNHK連続テレビ小説「おかえりモネ」では主人公・永浦百音の幼馴染・及川亮役を演じ、胸打つ繊細な演技力に高い評価を集めている。鬱屈とした想いと破壊衝動を内に秘めたこれまでにないダークな役柄で、俳優としての新境地を魅せる。主人公が恋心を抱く、“かくれんぼサークル”で出会った凛々しく聡明な“先輩”役を、映画『騙し絵の牙』(21)、『映画 賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット』(21)など多数の映画に出演、NHK よるドラ「古見さんは、コミュ症です。」(9月6日放送)への出演も控えるほか、幅広い分野でマルチな才能を発揮する女優の池田エライザが演じ、しなやかで美しくもミステリアスなヒロイン “先輩”を見事に体現。一連の騒動を首謀する謎の男“黒服”役を、数多くのドラマや映画に出演し、日本アカデミー賞、毎日映画コンクールほか各種映画賞受賞歴を持ち、映画『先生、私の隣に座っていただけませんか?』(9月10日公開)ではW主演を務める俳優・柄本 佑が演じ、圧倒的なカリスマ性をもつヒール役で重厚な存在感を見せ異才を放つ。脚本・監督を務めるのは、『チワワちゃん』(19)『とんかつ DJ アゲ太郎』(20)など、話題作を手掛ける二宮 健。2022年全国劇場公開となる。
今回、そんな映画『真夜中乙女戦争』の特報映像&ティザービジュアルが解禁!
特報映像
特報映像に映るのは、無気力な日々を送る平凡な大学生の“私”、そして凛々しく聡明な“先輩”、危険なカリスマ“黒服”の3人の姿。面接で質問に淡々と答える“私”の表情からは、“青春”とはかけ離れた虚無感を抱え、すべてに無関心である様を感じ取ることができる。しかし「かくれんぼ同好会」で出会った凛々しく聡明な“先輩”に惹かれつつも、人の心を一瞬で掌握してしまう危険なカリスマ“黒服”と出会ったことで、“私”の退屈だった日々は一変。映像には、冒頭の“私”からは想像もつかない、横たわり叫ぶ姿も映し出され、【真夜中乙女戦争】という名の“東京破壊計画”へと巻き込まれていく様子が映し出されている。
また、あわせて解禁となったティザービジュアルには、物語のシンボルとなる“東京タワー”をバックに私、先輩、黒服の3人が写っている。虚げな表情の“私”とは対照的に、揺らぐことのない真っ直ぐな眼差しをこちらへ向ける“先輩”と“黒服”が印象的だ。“二つの出会いが退屈な日常を一変させる―最高に過激で美しい夜更かしの物語”のキャッチコピーからは、それぞれの出会いを機に幕を開ける【真夜中乙女戦争】に期待が高まる。
まだ何者でもなく、これといった夢や生きる意味も見出すことができず鬱屈とした大学生活を送る“私”は、少しずつ自意識で塗り固められた強固な殻を打ち破って成長し、変貌を遂げていく。今を生きる若者の声を代弁するような主人公“私”を永瀬 廉が今まで見たことのない表情で熱演。 “私”を強く惹きつける“先輩”、“黒服”の2人を池田エライザ、柄本 佑の実力派が演じ、“私”を通して観る者を魅了していく。加速する恋と疾走する真夜中の青春、そして内なる戦争をスリリングでサスペンスフルに描く、かつてない青春の物語。全ての“退屈”を破壊する青春ダークエンターテイメント!