原作は2020年9⽉号の雑誌「セブンティーン」(集英社)で、“読者が選ぶ好きな少⼥マンガ&実写化してほしいマンガランキング1位”を獲得、全国のティーン⼥⼦をキュンキュンさせている、今いちばん勢いのある⼤⼈気少⼥コミック。Snow Manのラウールが映画単独初主演で主⼈公・三浦界役を務める!また、ヒロインの⽯森⽻花役を吉川愛が演じるほか、個性溢れる同級⽣役に堀⽥真由、濱⽥⿓⾂、坂東⿓汰、岡本夏美ら⼈気実⼒ともに兼ね備えた若⼿俳優たちが⼤集結!2021年、あなたにも⼀歩踏み出す勇気を与えてくれる、さわやか度120%の⻘春ラブストーリーが誕⽣した。
今回、クールで⾃由奔放な主⼈公・三浦界を熱演したラウールの<メイキング映像>を撮影秘話たっぷりの<現場レポート>と共に解禁!併せて、メイキング映像にてラウールと吉川が演じているシーンの<場⾯写真>も解禁!!
メイキング映像
今回解禁されたメイキング映像&場⾯写真は、本編冒頭にある三浦界と⽯森⽻花(吉川愛)の早朝の教室でのシーン。昨年9⽉に⾏われていた撮影も、この⽇は終盤戦!中学時代にいじめに遭い、⼈とうまくコミュニケーションが取れないことに悩む⽻花は、そんな⾃分を変えるために⾃由な校⾵の⼋美津⾼校へ⼊学する。クラスメイトと打ち解けるため、「おはようと⾔う!」という⽬標を⽴てた⽻花。誰よりも早く教室に⾏き、⼀⼈で挨拶の練習を繰り返していた所に学校イチの⼈気者の界が登場し、⼀緒に「おはよう」の練習をしてくれる・・・という場⾯だ。界のクールで何を考えているか分からないミステリアスさと、⼀⽣懸命に変わろうと努⼒する⽻花に向き合う優しさのギャップがたまらない、界のイケメン度が炸裂したシーンとなっている。
神徳監督はラウールに「“おはよう”のタイミング、もう少し早くね」など細かいニュアンスやセリフの間を的確に指⽰を出し、その都度「了解です!」と気持ちのいい笑顔で応じ、撮影前半に⽐べるとかなりリラックスしている様⼦!
ラウールは(単独初主演について)「あまりプレッシャーを感じないようにしています」とコメントしていたが、初の⼤役に当初は相当緊張していたようで、クランクイン前から神徳監督と共に何度もディスカッションを重ねた。今回のメイキング映像からも、話し⽅や佇まい全てにこだわり、三浦界という誰しもが憧れる格好良いキャラクターへ⼊り込もうとする、ラウールの演技への真剣さが伺える。
「ここまで明るい髪⾊にしたのは初めて。こんな派⼿な⾊が⾃分に似合うか不安でしたが、いざやるとテンション上がっちゃいました(笑)」(ラウール)という界の⾦髪が、朝のまぶしい光に照らされて⽂字通りキラキラ輝いている。「(界の)⾦髪がメインだからね。⾦髪に光が当たっているとすごく綺麗だから」と繰り返していた監督。界の鮮烈な登場を印象付けることがこのシーンの肝でもあるため、カメラワーク、照明には⼀切妥協をせず何度もスタッフと打合せを重ねた。⼀度ある若いスタッフにラウールの代わりに⼊⼝にたってもらうも、「やっぱり本⼈に⼊ってもらおう。⾝⻑も違うし、(スタッフの)髪型が⾓刈りだから(笑)」と監督。すぐにラウール本⼈が画に⼊ると、「やっぱり違うね!⾦髪に光が当たるのがいい!」と満⾜げな監督にラウールも笑顔を⾒せる。
メインキャスト陣の中ではラウールが⼀番年下で、みんなから「ラウちゃん」と弟のように可愛がられていた。「最初は全然⽬が合わないくらい⼈⾒知りな⽅なのかなと思ったんですけど、時々出る17歳のラウールさんの天然な姿が⾯⽩くて(笑)。現場にいる⼈はみな、彼に癒されていたと思います」と吉川はラウールの印象を語っていた。
監督はさらに界の登場シーンを盛り上げるべく、仮のドラマティックな⾳楽を映像にあてたり、ハイスピードを多⽤したりと気合⼗分。そこには「この映画は最初の15分で決まると思っている。ただ界くんがかっこいいだけの映画で終わらせないように、冒頭15分で観客の⼼をつかみ、しっかりキャラクターを⾒せないといけないと最初から決めていた。」という監督の熱い思いがあり、界・⽻花を演じた2⼈もその期待に応えるべく、集中⼒を切らさずに最後まで演じきった。