【詳細】吉高由里子が横浜流星にバースデーサプライズ・・・!? 映画『きみの瞳(め)が問いかけている』完成報告イベント開催☆

Culture 映画
2020-09-16 16:27:00
華やかな存在感と数々の賞に輝く確かな演技力で、日本映画界のトップに立つ女優、吉高由里子と、2020年の日本アカデミー賞で新人俳優賞に輝き、エンタメ界に旋風を巻き起こしている横浜流星がダブル主演を務める、邦画界を牽引する恋愛映画の旗手・三木孝浩監督の最新作『きみの瞳(め)が問いかけている』が、2020年10月15日(木)に先行上映し、10月23日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほかにて、全国ロードショーとなる。

不慮の事故で、視力と家族を失った明香里(吉高)と、罪を犯しキックボクサーとしての未来を絶たれた塁(横浜)。小さな偶然から出会ったふたりは次第に惹かれあい、暗闇だった人生に再び光が射すような幸せな日々・・・。だが彼らの出会いは、決して偶然ではなかった。過去の事件の影が、逃れられない宿命となって二人を引き裂いていく ――

吉高が演じるのは、不慮の事故で視力と家族を同時に失う悲劇に見舞われながらも、小さな楽しみを糧に明るく健気に懸命に生きようと奮闘する明香里。目が不自由という初めての難役に、撮影前からリサーチを重ねて役にリアリティを与えている。一方、横浜はかつて世界大会での優勝経験を持つ空手を生かし、本作のために10キロ増量して肉体を改造、見事なアクションシーンを演じた。また口数の少ない塁の葛藤や切なさを、表情だけで物語る演技で新しい一面も開花させている。

9月15日(火)、本作のリモート完成披露イベントが東京・イイノホールで行われ、W主演の吉高由里子、横浜流星、そして三木孝浩監督が出席した。
不慮の事故で視力と家族を失った明香里役の吉高由里子は、監督を含めた 3人での焼き肉店での顔合わせを振り返り、初対面の横浜の印象について「実際の方が落ち着いて見える。お話もしっかりしていて真面目に色々なことを考えている方だと思いました。私が同じ年齢の時はもっとヘラヘラしていた」とやや反省!?

一方、罪を犯したことからキックボクサーとしての未来を絶たれた塁役の横浜は「僕は人見知りで、緊張もしていたので心の壁を閉じていたけれど、1時間も経たないくらいに見事に吉高さんにこじ開けられました。撮影でもそんな吉高さんに何度も助けられました」と吉高の明るい性格に感謝していた。
2012年の映画『僕等がいた』以来の吉高とのタッグに三木監督は「前回も吉高さんの人柄に助けられた記憶があるので、もはや戦友のような存在。彼女がいれば大丈夫だという安心感がありました」と全幅の信頼を寄せるコメント。中学3年生の時に極真空手世界大会で優勝した経歴を持つ横浜については「素晴らしい素質の持ち主とアクションシーンを撮れることがなによりも楽しみで、ワクワクしかなかった」と念願叶ったようだった。

劇中でキックボクシングの試合にも挑んだ横浜は「蹴り方やパンチ一つとっても空手とは違うので、一つ一つを修正する作業が必要でした」と苦労を明かし「しかも体が細かったので、もっと体を大きくしようと1 ヶ月で10キロくらい体重を増やしました」と過酷な役作りを紹介。それに三木監督は「脂肪でも大変なのに、筋肉ですからね!」と労いつつ「彼の腹筋・背筋にズキュン!ときました。頑張りに感動!」と太鼓判を押していた。

また、本作が、第25回釜山国際映画祭で特別上映されることも決定!吉高は「あの空気感が好きで、この映画でも現地に行きたかったけれど・・・。なので日本で韓国料理を食べながら映画祭を思い浮かべたい。現地の反応が楽しみ」とコロナ禍ならではの妄想力を発揮する予定。横浜は「演じていて無償の愛について考えさせられた。僕自身、大切な人ができたらどんな障害があったとしても、ただその人を想って守れるような男でありたい」と塁を通して変化した心境を明かし「最大限の力を出し切った作品なので、日本だけでなく釜山でも上映されるのは幸せなこと」と海外での上映決定を喜んでいた。三木監督も「映画を通じて国際交流できるのは嬉しい。世界各国の人たちに楽しんでほしい」と思いを述べた。
さらにイベント終盤には、16日(水)に 24回目の誕生日を迎える横浜にサプライズを実施。吉高の呼びかけでスクリーンにリモート中継で45名のファンが映されて、横浜を祝福する・・・流れだった。ところが仕掛け人の吉高が緊張からか、スタッフが提示したカンペをなかなか読めずに、横浜が先に読んでしまうという逆サプライズな展開に。結局は横浜が「見ちゃった!」と言いつつ、両目を覆う中、誕生日がサプライズで祝われた。

特大フラワーケーキを運び込んだ吉高は「すいません!動揺しちゃってカンペの文字が濁るというハプニングが起きちゃいました!急にサプライズを振られると視界がゆがむという・・・。ここにも明香里の影響が入っている」と役柄にかけて反省しつつも、横浜は「めっちゃ嬉しいし、凄い!こんなに幸せな誕生日前日はありません」と喜色満面だった。

最後に三木監督は「恋愛要素あり、アクションありサスペンスあり、エンタメ作品。劇場で楽しんで」とアピール。横浜は「とにかく早く皆さんに見てもらいたくてウズウズしています。僕自身が愛について考えさせられたし、皆さんにとっても深く考えるきっかけになる作品になれば」と期待。吉高も「私たちも公開を楽しみに待ち望んでいるし、皆さんも楽しみに期待していてください。その期待値を超えるような映画になっているはずです。公開のその日を待ち望んで」と胸を張っていた。

<ストーリー>
目は不自由だが明るく愛くるしい明香里(吉高由里子)と、罪を犯しキックボクサーとしての未来を絶たれた塁(横浜流星)。小さな勘違いから出会った2人は惹かれあい、ささやかながらも掛け替えのない幸せを手にした――かに見えた。

ある日、明香里は、誰にも言わずにいた秘密を塁に明かす。彼女は自らが運転していた車の事故で両親を亡くし、自身も視力を失っていたのだ。以来、ずっと自分を責めてきたと言う明香里。だが、彼女の告白を聞いた塁は、彼だけが知るあまりに残酷な運命の因果に気付いてしまっていた――。

映画概要


【きみの瞳(め)が問いかけている」
10月15日(木)先行上映決定/10月23日(金) TOHO シネマズ 日比谷ほか全国ロードショー
出演:吉高由里子 横浜流星
やべきょうすけ 田山涼成 野間口徹 岡田義徳/町田啓太/風吹ジュン
監督:三木孝浩
主題歌:BTS「Your eyes tell」
配給:ギャガ

©2020「きみの瞳が問いかけている」製作委員会
©2020 Gaga Corporation / AMUSE,Inc. / Lawson Entertainment,Inc.

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