市原隼人主演のオリジナルドラマ『おいしい給食』が、2019年10月よりテレビ神奈川、TOKYO MX、BS12 トゥエルビほかにて、順次放送を開始した。また、劇場版『おいしい給食』が、2020年春、全国公開される。
本作は、給食マニアの教師・甘利田幸男(市原隼人)と、給食マニアの生徒・神野ゴウ(佐藤大志)による、どちらが給食を「おいしく食べるか」という闘いを描く、笑って泣けて飯テロる学園グルメコメディ。1980年代の中学校を舞台に、食欲をそそる給食バトルと共に、甘利田と彼を取り巻く子供たち、大人たちのさまざまな人生模様が描かれている。
今回、給食に愛がある故に、それを愛せない奴を許せない「給食絶対主義者」を演じた市原を直撃!! 給食を食べる渾身の演技をする上で心がけた点やイチオシの給食メニュー、SGSユーザーへの人生の先生としてのメッセージなど、見逃せない内容が盛りだくさん☆
Q.少し話が変わるんですが、市原さんが子どもの頃に一番好きだった給食メニューはなんでしょうか。
市原:「もう鉄板はきな粉パンですね。無条件で好きでした。理由は何といわれても好きだから好き、おいしいからおいしい。」
Q.今回登場する給食メニューの中でご自身で料理して作ってみたいものはありました?
市原:「・・・んー、冷凍みかん!」
Q.また意外なところが(笑)。
市原:「冷凍みかんは、ただ冷凍すればできるわけではなくこんなふうに過程を経て、手間をかけて出来ているのが冷凍みかんなんだということを今回の撮影を通じて教わりました(笑)。
また、作るとは少し違うかもしれないですが、出てくるもので言うとソフト麺。ただ食べるだけでなくて、工程まで楽しめるという給食メニュー。袋から開けて、ちょっと人とは違う自分だけの食べ方を研究してみたいです。」
Q.最後に、今回先生役でのご活躍になりますが、人生の先生として、また頼れる兄貴として、SGSユーザーへのメッセージをお願いします。
市原:「そんな偉そうなことも言えないんですけど・・・。
甘利田先生は型破りな先生で、教師でありながらもちょっと風変わりな人間なんですけども、それもまた正解なんです。人数分の生き方と答えがあるということをドラマを通じて伝えられたら嬉しいです。
僕はなんでもフタを開けて欲しい人間なので、まず自分はやらされているのか、自分からやりたいのかを考えてみてください。やらされていることであるなら、そこから生まれるものは少ないと思います。どんなことでも自分からやりたい方向にもっていくことは可能ですし、いろんなものを答えじゃなくて情報として意見として取り入れて噛み砕いて飲み込んだ上で自分なりの楽しさや幸せを目指す。他人には共感してもらえないかもしれないですけど、間違いなくそれもまた正解です。
自分が楽しいと思ったら楽しい。嫌いだと思ったら嫌い。
その気持ちを大切に持っていていただけたら嬉しいです。」
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[プロフィール]
市原隼人
1987年生まれ。神奈川県出身。A型。2001年に映画「リリイ・シュシュのすべて」の主演としてデビュー。2003年「偶然にも最悪な少年」で日本アカデミー賞新人賞受賞。主な作品に映画「ぼくたちと駐在さんの700日戦争」「ボックス!」「ホテルコパン」「ブルーハーツが聴こえる」「人にやさしく」「無限の住人」、ドラマ「ウォーターボーイズ2」「あいくるしい」「ROOKIES-ルーキーズ-」「猿ロック」「ランナウェイ~愛する君のために」「カラマーゾフの兄弟」「双葉荘の友人」「君に捧げるエンブレム」「リバース」、NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」「明日の君がもっと好き」等がある。また、2015年には「Butterfly」で初監督・主演を務める。近年はフォトグラファーとしての活動も開始。