『死霊館』(2013年)で日本を恐怖のどん底に陥れたアナベル人形。その人形は実在し、現在もコネティカット州にある超常現象研究家ウォーレン夫妻の博物館に厳重に保管され、月に2回、神父による祈祷が行われている。留守番の夜、少女たちに襲いかかる悪霊の数々――導くのは、“あの人形”。現代ホラーの名手が強力タッグを組み、最恐にポップなホラーアイコン<アナベル>が、少女たちと観客を極限の恐怖へと突き落とす。
そして今回、本編映像(ベッドルーム編)が解禁された!!
まさに人形版『呪怨』!オマージュシーン解禁!
寝ているジュディ(マッケナ・グレイス)がいきなり何かにずりーんと足から引っ張られる。「え?なに?」と緊迫の表情を見せるジュディ。続けて、掛布団がもこもこと膨らみ始めるではないか!恐る恐るめくってみると・・・。なぜそこにいる。アナベルよ・・・。一瞬思考が停止するジュディに間髪入れず、謎の女がアナベルの向こうから襲い掛かってくる!
「ウギャアあああ!!!! 」
と布団をぶん投げるジュディ。投げ捨てた布団からはアナベルがひょっこり顔をのぞかせた。そして、壁に映し出されたアナベルの影の形が・・・見る見るうちに変化していき・・・ジュディはどうなってしまうのか!?
『呪怨』清水監督も太鼓判☆
布団の中から顔といえば、この世に強い怨念を残して死んだ女性、伽椰子が登場する清水 崇監督の『呪怨』(2000年)。ゲイリー・ドーベルマン監督に聞くと「『呪怨』は大好きだ!日本は素晴らしいホラー映画をたくさん輩出している。『呪怨』から影響を受けていないと言ったら嘘になる。多いに影響を受けている。」と全力で肯定。
そしてその『呪怨』を手掛けた清水崇監督に解禁されたシーンをご覧いただいた。清水監督は「あら懐かしや。『呪怨』っぽいじゃないか・・・オマージュ?十数年前、LA でまだ無名だったジェームズ・ワンに出待ちされた僕としては、日本の似非パクリシリーズと違って、こういうの嬉しいです。直後のフィルターライトの使い方も工夫されてますね。」と太鼓判!
頼みの綱の両親が不在の中で繰り広げられる最恐のお留守番、その行く末は!? 公開が待ち遠しくて、ドキドキが止まらない☆