【詳細】あの有名なドーナツが出てくるシーンが印象的とさすがリアルJK!六車監督がジェネレーションギャップに驚愕した映画「JK☆ROCK」春休みスペシャル試写会開催

Culture 映画
2019-03-29 16:51:00
映画「恋人はスナイパー」(04)や、TVシリーズ「仮面ライダーアギト」などを手がけた六車俊治監督による完全オリジナルストーリーで描かれる青春ムービー『JK☆ROCK』が2019年4月6日(土)に全国公開される。

そんな本公開を前に、3月27日(水)に音楽の聖地として人気の高い下北沢で監督トークショー付きの試写会が行われた。
イベントでは、神奈川県立厚木高等学校軽音楽部Iolite(アイオライト)と茨城県立竜ケ崎第一高等学校軽音楽部という関東トップクラスの実力を誇る軽音楽部によるライブパフォーマンスからスタート。
両バンド共にプロ顔負けのクオリティで会場を温め、一気に熱気が高まった中登場した六車監督にも大きな拍手が送られた。
トークショーでは、現役女子高生4人が監督に次々と質問を投げかけ、「Q.映画監督になったきっかけ」を聞かれた監督は「子どもの頃に宇宙と音楽と映画が僕を救ってくれたんですよね。結局映画が一番好きだなぁ〜って思ったので、高校生の頃には監督になろうって決めていましたね」とコメント。

「Q.劇中で活躍するDROP DOLLのモデルになった人物がいるのかと」いう質問に対しては、「ドラムの桜という役のモデルは土屋アンナさんで、映画の中に登場するポスターも彼女なんです。昔仕事をしたことがあり、彼女も自分のことを“俺”と言ったりするのでそのイメージもありましたし、桜を演じた早間千尋も それに近いキャラクターだったので、それが活きています」とキャラクター設定のエピソードを披露。
また監督から「Q.どのシーンが印象的だった?」と女子高生へ逆質問されると、「ドーナツのシーン!」とまさしく今時JKな回答も。「知ってる?あのドーナツ屋さん?」と監督が女子高生たちに聞くと「知ってます!原宿の有名あところですよね!結構・・・、あっネタバレになっちゃうか」と戸惑っていると監督が「1個300円くらいするけど、作中何回も出てくるからね。ギャラの高い出演者だったよ(笑)」と会場からも笑いが漏れていた。
さらに「Q.どの位の期間で撮影したのかと」いう質問に対しては「キャストがリアルな女子高生だったので、夏休みを使って撮影しましたね。なので、1ヶ月位ほぼ休み無しで撮影していました。夜遅くまで撮影も出来ないので、朝から夜9時まで毎日毎日撮影でした」とコメント。

「Q.撮影期間の楽しかったこと」について聞かれると「色んなプランを綿密に立てて、いざ撮影に入るとそれが変わっていくんです。徐々にスタッフも役者も本気になってきて、それが楽しいです。

逆に監督から現役の女子高生たちに対して何か質問はありますかという質問に対して、監督は「Q.皆さんが生まれる前に作られた音楽でどんな曲が好きか」と質問。《ブルーハーツ》という回答はあったものの、《長渕剛》や《サザンオールスターズ》を知らない、《スピッツ》も生まれる前という回答に、ジェネレーションギャップに驚かされていた。

これから進路など将来についての悩みを持ち始める女子高生の「Q.学生の内にやっておいた方がいいことは?」というリアルな質問には 「19歳の時にアメリカを一人旅したんですよ。日本が客観的に見れるようになるので、10代にお勧めですね。」とアドバイスをする場面も。
最後に、映画の見どころを聞かれると「キャストですね。リアルな女子高生が女子高生役を演じていますし、主演の福山翔大さんをはじめ、みなさんこれからどんどんスターになっていく人達です。彼らのフレッシュさが全面に出ていますので、楽しんで頂ければと思います」と話し、 イベントは幕を閉じた。
本作は、2人の「JOE」を中心に絶大な人気を誇っていた、自身の所属するロックバンド「JoKers」の突然の解散をきっかけに、音楽を捨ててくすぶっている主人公・丈を、映画「翔んで埼玉」や「ジャンクション 29」、さらに3月2日公開の「五郎の新世界」など、続々と出演作が公開し、その端正なルックスと演技力に注目を集めている福山翔大が映画初主演している。

<ストーリー>

まっすぐな音が、踏み出せない一歩をくれた

二人の「JOE」を中心に結成した大人気ロックバンド「JoKers」。人気絶頂の中での突然の解散から1年後、「JOE」(山本涼介)は米デビューを果たし、もう一人の「JOE」・海江田丈(福山翔大)は解散をきっかけに音楽をあきらめ、別の道を進もうと大学で退屈な日々を過ごしていた。丈ともう一度音楽をやりたいJoKersのメンバー・晴信、昴に相談されたロックカフェオーナー・照雄(西村まさ彦)は、思い付きで初心者女子高生バンド「DROP DOLL」を結成させ、丈に指導させることで音楽への情熱を取り戻させようとする。

突然バンドを組むことになった桜、真緒、リナの3人は、丈の厳しい指導に反発しながらも音楽の楽しさに夢中になっていく。そんな真っ直ぐな彼女たちを見ているうちに、徐々に音楽への想いがよみがえる丈。しかし、彼女たちの初ステージが目前に迫った時、帰国した「JOE」が現れ、JoKers解散の本当の理由が明らかになる―。

映画「JK☆ROCK」予告編


映画概要


【JK☆ROCK】
4月6日(土)より新宿バルト9ほか全国ロードショー
出演:福山翔大、山本涼介、小林亮太、熊谷魁人、早間千尋(DROP DOLL . チヒロ)、結 那(DROP DOLL . ユイナ)、三宅ゆきの(DROP DOLL . ユキノ)、吉本実憂、金井勇太、橋本マナミ、若旦那、吹越 満、本田博太郎、高島礼子、西村まさ彦
監督:六車 俊治
脚本:谷本佳織
音楽:遠藤浩二
音楽指導:横川雄一
主題歌:「シークレットボイス」(DROP DOLL) 徳間ジャパンコミュニケーションズ

[HP] 映画「JK☆ROCK」

[Twitter] @jkrock_movie

©2019「JK☆ROCK」ビジネスパートナーズ

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