【詳細】美しすぎるゴシック・ロマンスの豪奢な衣装に注目!ホラー映画ならではの美麗な世界観に浸る

Culture 映画
2015-12-17 20:31:00
ギレルモ・デル・トロ監督の最新作にして、監督史上、最も美しいダーク・ミステリー映画『クリムゾン・ピーク』が来年2016年1月8日(金)より公開する。

本作では、ゴシック衣装が数多く登場し、目にも鮮やかに映し出される。

映画「クリムゾン・ピーク」 衣装へのこだわり




今回解禁された特別映像には、印象的な光沢のある黄色いドレスやふわりとした華やかなドレスを着たヒロインのイーディスと、真っ赤なドレスや厚みのあるベルベット仕様の青いドレスを着たルシールの姿が映し出されている。

衣装を担当したケイト・ホーリーは曰く「イーディスとルシールの衣装は対照的」と語り、「パシフィック・リム」に引き続き、デル・トロ監督と共にタッグを組んで監督の独特の世界観をケイトの想像力溢れた衣装は欠かせない存在になっている。
中でも本作で印象的なイーディスが屋敷で着ている黄色いドレスは“ナンシー・ドリュー”という名のドレスで、ケイトはこの衣装について、「とても強烈な黄色よ。このあだ名はちょっとしたジョークで、彼女はアメリカのナンシー・ドリュー(児童小説の探偵)のように、あちこちの廊下を嗅ぎまわって、屋敷の秘密を暴こうとしているからなの」と衣装ひとつひとつにテーマがあることを明かしている。
また、ルシール役のジェシカ・チャステインは「ルシールの衣装は生地が厚めで“第二の肌”みたい」と表し、「彼女は昆虫を集めているけど、彼女が固い殻で覆われた昆虫のようだわ。衣装が殻そのものなの」と語るように、キャラクターの内面さえも衣装に映し出されている。

美しいホラーに欠かせないゴシック衣装の魅力からも目が離せなさそうだね。
深紅に染まる山頂(クリムゾン・ピーク)にそびえ立つ屋敷の、怖ろしくも美しい秘密とは?

イーディスは幽霊を見ることができる。初めて見たのは10歳、死んだ母親だった…。

父親のカーターと一緒に暮らしていた彼女は、ある日、突如墓場の彼方から現れた母親から不思議な警告を受けとる―「クリムゾン・ピークに気をつけろ。」

大人になったイーディスは、父親が不可解な死をとげた後、トーマスいう男性と結婚し、彼の豪奢な屋敷でトーマスの姉・ルシールとともに三人で暮らすこととなる。しかし住居となるゴシック建築の広大な屋敷がそびえ立つ山頂は、冬になると地表に露出した赤粘土が雪を赤く染めることから、【クリムゾン・ピーク】と名付けられていたのだった…。

新たな生活に慣れるにつれ、クリムゾン・ピークはそれ自身の命を生きはじめ、悪夢のような幻影や深紅の亡霊たちが姿を現し始める。

果たして、亡霊たちが現れる本当の意味とは?そして、この屋敷に隠された秘密とは…?

映画概要


【クリムゾン・ピーク】 R15+
2016年1月8日(金) TOHOシネマズ シャンテ他 全国公開
監督:ギレルモ・デル・トロ
脚本:ギレルモ・デル・トロ/マシュー・ロビンス
出演:ミア・ワシコウスカ 『アリス・イン・ワンダーランド』、トム・ヒドルストン 『アベンジャーズ』、ジェシカ・チャステイン 『インターステラ―』、チャーリー・ハナム 『パシフィック・リム』

© Universal Pictures.

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