【詳細】映画「スモールフット」宮野真守インタビュー

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2018-10-18 22:42:00
「ミニオンズ」(15)、「怪盗グルー」シリーズを手掛けた原作者と、音楽スタッフが贈る、この秋1番の“モジャかわ”ミュージック・ファンタジー映画『スモールフット』が、2018年10月12日(金)新宿ピカデリーほか全国で大ヒット公開中。

クスッと笑えて、思わず心踊りだす、そんな“モジャかわ”イエティたちが主人公のコミカルなストーリーで、小さな足の伝説の生物“スモールフット=人間”と出会い冒険へ繰り出す壮大な展開を音楽とともに描き出す。

そんな作中で、イエティのミーゴと出会うスモールフット=人間のパーシー役を務めた声優・宮野真守さんにインタビュー!
Q.様々な作品いろんなキャラクター演じられている宮野さんですが、今作のどんなところに惹かれて、オファーを受けたのでしょうか?

宮野真守(以下:宮野):「まずボイステストオーディションがあったんですが、その時に物語の設定などを見たり知らせていただいて、斬新な世界設定がすごく面白いなと思いました。

イエティ側からの目線で世界が描かれているという。イエティ側から見たら、人間が伝説の生き物とされている世界観なんです。

そして、役に決めていただいた後、物語に触れたんですけど、これがとてもコミカルでハッピーで。音楽に合わせて、気分がウキウキするような、自然と心が温まるというか。イエティのもふもふにも温めてほしいなぁとも思ったり(笑)柔らかさ、優しさみたいなものを感じる作品だなと思いました。

そういえば、僕、オーディションを受けている時から、絶対<パーシー>がいいなと思ったんですよ。ちょっと顔が似てるので(笑)」

一同:(笑)

宮野:「このキャラクターから自分の声が出てるのに何の違和感もないなと思ったほどでした(笑)。ボイステストの時に歌のオーディションもあり、その時からパーシーの歌う曲がとても素敵だと感じたので、もし決まったら、熱唱したいなと思っていました。

実は、『スモールフット』のように、作中でがっつりミュージカル風に歌を紡いでいく作品はもしかしたら初めてかもしれないです。」

Q.そうだったんですね

宮野:「なので、是非ともやりたい!っと思ったし、意気込みは十分でした。」

Q.まさに今も出ましたが、実は木村さんも早見さんもパーシーそっくりだと(笑)

宮野:「ありがたいです(笑)」

一同:(笑)

Q.パーシーの役作りとして、オリジナルの監督さんが「愛すべきわんぱく小僧」という雰囲気があるとおっしゃっていましたが、宮野さんの中でパーシーを役作りするうえで心掛けたことや、どういう風に構築していかれたんでしょうか?

宮野:「確かにわんぱく小僧もそうですが、でもちゃんと大人で、ちゃんと経験を積んだ人間でありたいなと思ったんです。なぜなら、パーシーが今、自分の状況にすごく焦ってる人間なので。

いろいろな夢をみて、うまくいってた時期もあったり、そして今は焦っていたり。その経験が人間を作っていくと思うんですよね。その中でただただわんぱくで無邪気にやるのではなく、どうしてもここで起死回生を狙うんだ!っていう野心だったり、大人の一生懸命さ、みたいなものがパーシーにはあるなって思ったんです。

ボイス収録の時、木村さんとは(収録が)別々だったんですが、木村さんのミーゴがとても純朴だったんです。体は大きいイエティだけど、ものすごいかわいいお芝居をしていらして。監督のほうからも、逆に「パーシーは、ミーゴよりも大人な空気感でいい」と指示がありました。実際、木村さんの声を聞かせていただいて、なるほどなっと思いましたし、ミーゴがなんてかわいらしいんだと思って。

なのでそのキャラ同士のバランスもありますし、パーシーの人となりを考えながら演じました。

今や三流芸能人になり果てたパーシーが、過去うまくいっていたものをもう一度取り戻すべくちょっと誠実さを失い、ガツガツしちゃう部分(笑)とか、僕もうまくいかない時期がたくさんあったので、パーシーの焦る気持ちもわかるところが多くて(笑)

そんなパーシーの必死にひたむきにがんばっている姿。がむしゃらだからこそ、手段をちょっと間違えそうになるところとかも、人間らしくてすごく大事な心情だったりすると思うので、そういう部分を膨らませた結果のミーゴとの対比になっているんじゃないかなと。」

Q.今回パーシーの吹き替えをするうえで、吹き替えならではの難しさだったり、逆にやりがいを感じられた部分はありましたか?

宮野:「楽しさは、吹き替えは原音があるので、元の役者さんの素晴らしい演技に合わせて寄り添って演じることです。

今回で言うと、例えば自分でも頑張った!と思うのが、パーシーとミーゴが初めて対面した時にあまりの驚愕っぷりで、声が出なくなっちゃうシーン。カスカスになっちゃうんですよ。「イエティイエティイエティ、イエティイエティイエティ(カスカスの声を再現)」って(笑)」

一同:(笑)

宮野:「その時の原音がめっちゃくちゃ面白くて(笑)。もう大爆笑しました。なんでこんなお芝居ができるんだと思って。だから家でめちゃめちゃ練習したんです。「イエティイエティイエティ、イエティイエティイエティ(カスカスの声を再現)」そしたら声枯れちゃって(笑)」

一同:(笑)

宮野:「これ以上はやめよう(笑)練習し過ぎたらアカンこれはって。でもそうやって合わせていくのが楽しい。現場でも披露したらスタッフの皆さんも喜んでくれましたし(笑)そういうところに喜びを感じます。

それと同時に難しいところはやっぱり合わせることです。CGの海外のアニメーションってプレスコなんですよね、きっと。つまり、お芝居を先にされていて、後で画が付いていく状態なんだと思うんですよ、この作品も。なので、ものすごく縦横無尽にお芝居をされていて、そのお芝居にもう画もばっちり動くんですよ。

しかも、パーシーの特にマシンガントークの部分なんかは、テンションの起伏がかなり激しいので、合わせていくのが結構体力勝負でした。一音ももらしちゃいけないって思って、すっごく聞いていったし。ハイテンションさもしっかりと表現したかったので、その作業は、かなり大変でしたね。」
Q.その激しいアクションが続く台本の中で、アドリブを加えた部分とかは?

宮野:「アドリブみたいなものは、本来あまりしないものなんですよ。なので、むしろ書かれているものをどう表現するか、というか。それを書かれているものにしないように、自分の言葉にちゃんとするっていう方が大事で。

それが、例えば、アドリブっぽく聞こえるってなったら、もしかしたら成功なのかもしれない。台本に書かれていることなのにもう自然にこのキャラが喋ってるように聞こえる「勝手に喋ったでしょ、宮野(笑)」みたいな。どれだけ役にシンクロしているかなんだと思います。

時には監督の要望とかで「アドリブ入れてください」ということもあるんですが、海外の吹き替えの時はあまりないかな。」

Q.宮野さんの歌唱シーンを聴かせていただいたんですが、ラップ調の曲ですよね。

宮野:「そうなんですよ!最初ラップなんですよ!」

Q.ですよね。アーティストとしての宮野さんとも、また違った魅力がある歌声で、素敵でした!アーティストとしても活躍されている宮野さんが今回、パーシーとして歌う上で、意識したことはありますか?

宮野:「パーシーの場合は、調子に乗って歌うところもあるので、くどくロックっぽいパートもあれば、素直に心情を吐露しているパートもあって。この曲の中でパーシーは、いろんな表情を見せています。

例えば最初のラップの部分とかは、その気持ちに合わせて感情の起伏のままに声が揺れてもいいし、ネオンが落ちてくる映像のところは、「なんだ?なんだぁ??」みたいに、お芝居でやっていたり。そういうパーシーの心情を歌で表現するのか面白かったですね。

この曲はブレンダに対して歌っているんですが、ブレンダを説得するための口説きの台詞、だけれども、そこにブレンダへの想いとか、本心とかが垣間見えるという演出があったので、パーシーは本当はまっすぐな人間なんだなと思いました。なので、感情の流れもすごく大切に歌いました。」
Q.先程、木村さんの演技の入った声をきいたとお話にありましたが、立木さんがラップをされると聞いた時、どう思われましたか?

宮野:「ラップをされるとは聞いていなかったので、びっくりしました!

ストーンキーパーとしてのラップなので、すごく渋い声で重厚感があるというか、聞き入ってしまいました。

キャストが発表になった時は僕もまだ、台本をもらっていなかったので、どういう歌をほかの人たちが歌われるのかまでは、詳しく知らなかったんです。だから、そもそも「立木さんは、歌うのかな…?」とか思っていたくらいで。でも、実際に聞いてみて「ラップなのか!!」と(笑)

ものすごく貴重なものを聞かせていただいて、めちゃめちゃ心震えました。」

Q.映画『ミニオンズ』『怪盗グルー』シリーズの原作・音楽スタッフが携わっているので、そのエッセンスが入っているというか、特に歌や音楽的なところに力が入っている面で、通ずるものがあるのかなと思いました。

宮野さんは怪盗グルーシリーズの吹き替えも担当されたと思いますが、同じチームが作っている今作に出演して、久しぶりに一緒に仕事をしてなじむなぁみたいな感覚はありましたか?

それとも、全く違うすごい進化を遂げているなって印象でしたか?


宮野:「歌の遊び心みたいなのはやっぱりありますよね。僕が歌った『PERCY’S PRESSURE』は、いきなり謎のダンサーが後ろに2人出てくるとか(笑)、そんな遊び心がいたるところにあって。

素敵なコーラスワークも入ったり、音楽でのエンタメの表現方法は、さすがだな〜っと改めて感じさせられました。」

Q.宮野さんにとって歌の力を強く感じるのは、どういう時?

宮野:「例えば国境を越える時とかですかね。

言語が分からなくても、その歌の魅力が伝わる瞬間みたいなものがあって。

アーティスト活動もしているので、海外の方から「楽しみにしています」って言ってもらえることがあったり、僕がお仕事させていただいた作品が国境を越えてるんだって思った時に、無限の可能性を感じます。

できない・・・ではなく、もっと自分を磨いていろんなひとに自分の思いを伝えたい。だからこそ、音楽でつながりをもてる強さは大きいな、と思っています。」
Q.今作は、イエティの住む村=雪山と、景色が涼やかですが、とっても心温まるストーリーでした。宮野さんご自身が台本を読んだ時、アフレコの時、映像をご覧になった時、それぞれで感じたこと、受け取ったことはなんですか?

宮野:「すごく深く切り取ってしまうと結構重い問題を、もしかしたら内包しているのかなと感じました。

今回イエティと人間という描き方によって、それを未知の種族の違いみたいなもので表現してるので、すごく応援したくなるんです。

イエティたちが超人的な動きを見せてくれるので、そこでコミカルさだったりとか、ほっこりとした温かさだったりとかを感じられるのですが、

そんな温かさの中に、自分とは違った存在と対峙した時どう接するかなどメッセージ性も含まれていて・・・。今回はイエティと人間ですが、人間同士であっても同じことだと思います。言葉や文化が違ってもどう受け入れるか、どう相手を思うか。

もしかしたらこの作品を観た時に、まずは自分から第一歩を踏み出して対話してみようかなと思えるだけでも、とても素敵なことなんじゃないかなと思います。もちろん、このハッピーな雰囲気を存分に楽しんで観てもらえたら嬉しいですけど!」

Q.最初の印象として、イエティ目線のストーリー展開と、斬新なイメージを受けたそうですね

宮野:「『スモールフット』ってタイトルからしても、素晴らしいなって(笑)

たしかに、人間視点でイエティは幻の存在で、それだけで勝手にビックフットって呼んだら失礼だよねって思いました(笑)」
Q.そんなイエティを含めUMAなど、未確認生物の存在について、どう思われますか?

宮野:「ちょっと話が違っちゃうんですけど、実はオカルトだったり、ホラーだったりとかあんまり得意じゃないんです。単純にファンタジーとして作品を楽しむ分にはいいんですけど、実際にいるかいないかと問われると、「いや、ないでしょ!?」派です(笑)

いても楽しいとは思いますが、僕の感覚としては、「たぶんいないよね?気のせいじゃない?」って方が若干強めですね(笑)」

Q.では、宮野さんご自身で、後々考えたら不思議だったなと思う体験とかは・・・?

宮野:「本当にこれっぽっちもないですね。怖い体験はあってほしくないですし(笑)

本当に怖いのが苦手で。小学生の時、友達の家で怖い話で盛り上がったりってあるじゃないですか。電気消して、暗くして、一人ずつ怖い話を喋っていく・・・・みたいな。その時は、電気を消しての怪談話だったので、実はずっと耳を塞いでいたほどでした(笑)

もう、ぜんっぜん話しなんて全くもって聞いてなかったです!! ほんと、怖いですから(笑)」

一同:(笑)

宮野:「あとで友達が「どうだった?」って聞いてきたら、「別に怖くね〜し」って答えるっていう(笑)

実際は全然聞いてないんですけどね(笑)そういう強がりな子でした(笑)

だから、『スモールフット』のイエティは、モジャかわで良かったです!」
Q.本作の、ファンタジー部分に注目して、もしイエティが存在しているとして、パーシーのようにイエティに会えるとしたらどんなことをしたいですか?

宮野:「イエティたちはものすごく身体能力が高いんですよね(笑)山をぴょんぴょん飛び越えるし(笑)あんなに高いところから落ちても全然平気って・・・、ミーゴ(笑)

だから半端ない身体能力なので、あのモフモフな背中に乗せてもらえたら楽しいだろうなって思って観てました(笑)」

Q.今回は、スモールフット(人間)役でしたが、もしイエティになれるとして、どんなイエティになりたいですか?

宮野:「音楽が大好きなイエティ達なので、ライブ活動をするイエティがいてもいいかなって。もふもふした毛並みも、ヒラヒラのついた袖みたいにして、
スター気取りでライブなんかも開いちゃう、みたいな(笑)そんなイエティがいいですね!!」

Q.原宿ではカラフルな“モジャかわ”なファーや帽子などが流行っているのですが、宮野さんがお気に入りの“モジャかわ”なアイテムはありますか?

宮野:「ジェラートピケのルームウェアとか持ってますよ(笑)肌触りのいいアイテムっていいいですよね。冬には欠かせないですね。寒いのが苦手なんです。」

Q.イエティたちの住む場所へ行ったら、寒くて大変ですね(笑)

宮野:「そうですね(笑)パーシーがカチンコチンになるお気に入りのシーンがあるんですが、カンカンカンってなっちゃって(笑)

あんなふうになることはないでしょうが、本当に寒さに耐えられないので、すごく着こんで寝たりしますね。そんなに着込んで逆に苦しくない?ってくらい(笑)」

Q.ふわふわなのを着て、さらに上に?

宮野:「そんな時もあります(笑)トレーナー何枚着るの?ってくらい着ますね(笑)」

Q.冬の就寝時のコーデはどんな感じですか?

宮野:「自分のライブTシャツと自分のライブパーカーと、スウェットとその上に、ふわふわジェラートピケを着こんで寝ます(笑)」
Q.最後、本作の公開を楽しみにしている読者にメッセージをお願いします。

宮野:「様々な吹き替え作品を担当させていただくときに、自分たちが吹き替えをしているということが最大の魅力になれれば良いなと思っています。

映像、原作、原音その全てが素晴らしいので、作品をリスペクトしながら自分自身がどれだけその世界観の中で、活き活きと演じられるかを考えるんです。

だから、僕たちが吹き替えた方の作品も観たい!っと思ってもらえるお芝居をしようと思っています。

『スモールフット』は僕がパーシーに似ているだけじゃなく、ミーゴも木村昴くんに見えてきちゃうし(笑)、そんな僕らがのびのび演じている作品なので、その楽しさも伝わると思います。

笑えるポイントも盛りだくさんなので、モジャかわな服装で(笑)ぜひ吹き替えでも『スモールフット』を楽しんでいただければと思います。」

<プロフィール>
宮野真守 Mamoru Miyano
1983年6月8日生まれ
埼玉県出身
2001年に海外ドラマ「私はケイトリン」の吹き替えで声優デビュー。以降、「DEATH NOTE」や「機動戦士ガンダム00」など数多くの作品に出演するほか、映画「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」などで吹き替えを担当。

また近年では俳優としても活動の場を広げており、ミュージカル「王家の紋章」ではイズミル役を、劇団☆新感線『髑髏城の七人』Season月《下弦の月》では主演・捨之介役を演じている。

アーティスト活動は2008年よりシングル「Discovery」でスタート。声優、俳優の現場で培った豊かな表現力と類い稀な歌声、そしてダンスを駆使した高いライブパフォーマンス力を武器に、独自のエンターテインメントを追求し続け、2018年12月26日(水)にはアーティストデビュー10周年を迎え開催した初のアリーナライブツアー「MAMORU MIYANO ARENA LIVE TOUR 2018~EXCITING!~」より、凱旋公演となるさいたまスーパーアリーナ公演を全曲収録全曲収録したBlu-ray & DVDを発売する。

映画「スモールフット」予告編

映画「スモールフット」本編映像(ミュージッククリップ宮野真守ver.)劇中歌「PERCY'S PRESSURE」


<ストーリー>
人里離れた雪深い山頂に住む、大きな体で心優しきイエティのミーゴ。おっちょこちょいで臆病な彼は、ある日偶然にも小さな足の伝説の生物“スモールフット(=人間)”と出会う。しかし、誰も信じてくれないばかりか、嘘つきだと、村の掟オキテを守る最長老ストーンキーパーから村の追放を言い渡される。「雲の下には不思議な世界が広がっているのよ」というミーチーの言葉を信じたミーゴは、真実をつきとめるため伝説のスモールフットを探す冒険の旅に出る―。

見たことのない広大な世界で途方に暮れるミーゴの前に突然、スモールフットが出現する。彼の名はパーシー。ミーゴは、あまりの嬉しさに明るく話しかけるが、その大きな声や姿をひと目見て、あまりの恐怖に気を失うパーシー。しかし、パーシーが偶然撮影したイエティ発見動画が瞬く間に拡散されてしまい…。イエティと人間を巻き込む大騒動はいったいどうなるのか?

映画概要


【スモールフット】
全国で大ヒット公開中!
監督:キャリー・カークパトリック
吹き替えキャスト:木村昴(ミーゴ)、宮野真守(パーシー)、早見沙織(ミーチー)、立木文彦(ストーンキーパー)ほか

[HP] 映画『スモールフット』

©2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTS RESERVED.


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