そんな名作の新しいビジュアルとして、青春の定番である教室での1コマを描いたビジュアルが解禁された。晴れた青空と桜を背景に楽しそうに談笑するヒロイン・桜良とその親友・恭子。それに対し、彼女たちの会話が聞こえていないかのように、背中を向け一人読書に励む「僕」が印象的な1枚だ。
本来であれば決して交わることのない世界に生きている二人が、どのようにして関わっていくのか、想像が掻き立てられるビジュアルとなっている。
追加キャスト
さらに、追加声優キャストも併せて発表。ヒロインの親友であり、解禁となったビジュアルからもスポーツバッグを肩にかけ、活動的な印象を受ける恭子を演じるのは、藤井ゆきよ。藤井は「ルパン三世」 (2015年 TVシリーズ)において、シリーズの核となるキャラクター“レベッカ・ロッセリーニ”を演じ、現在放送中の「ゲゲゲの鬼太郎」でも人間として唯一のレギュラーで登場する“犬山まな”を演じるなど、若手実力派声優の一人だ。 また、桜良の元彼で「僕」の存在が気に食わない隆弘役には、ガンダムシリーズや「東京喰種トーキョーグール:re」など、人気作品で重要な役を演じ、姉弟揃って声優という点でも話題の内田雄馬が演じる。そして、無粋な物言いながらも「僕」の友人となるガム君を「弱虫ペダル」の鳴子章吉役で有名な福島潤が演じ、「僕」の母を「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」の草薙素子役など幅広い作品でその存在感を放つ、田中敦子、父を「ポケットモンスター」のコジロウ役で有名な、三木眞一郎が演じることも決定しており、ベテラン声優達と声優初挑戦の高杉が、どんな化学反応を引き起こすのか要注目だ。
主演「僕」を、映画『P と JK』『散歩する侵略者』などで注目を集め、今年発表された毎日映画コンクール第72回で新人賞を受賞した俳優・高杉真宙が演じることでも話題の本作。2018年は『世界でいちばん長い写真』、『虹色デイズ』や『ギャングース』など3本の主演作が公開を控えており、4月スタートの連続ドラマ「モンテ・クリスト伯~華麗なる復讐~」にも出演中など、さらなる飛躍が期待されている。また、ヒロイン・山内桜良役には、テレビアニメや吹き替えで活躍する期待の若手声優・Lynnが担当する。監督は牛嶋新一郎、アニメーション制作はスタジオヴォルン。新進気鋭のキャスト・スタッフ陣が集結し、ア ニメーション独自の映像美により作品の世界観が表現され、2018年秋、最も美しい春がスクリーンに咲き誇る。
また、完成披露試写会の開催も決定し、公式 HPでも応募受付を開始中とのこと。公開に向けて盛り上がりを魅せる本作から、目が離せない!