【詳細】山﨑「2人の絡みがあり過ぎるのもあれかなって思って・・・気持ちを抑えてた」。山﨑と岡山が相思相愛すぎる!登壇者&客席500人の今日の気持ちは薔薇色?灰色?劇場カラーで染まる!!『氷菓』初日舞台挨拶<取材レポート>

Culture 映画
2017-11-03 20:52:00
2017年11月3日(金)TOHOシネマズにて、映画『氷菓』の初日舞台挨拶が行われ、主演の山﨑賢人、広瀬アリス、小島藤子、岡山天音、本郷奏多、天野菜月ら古典部一同、安里麻里監督らキャスト陣が登壇した。

本作は、累計230万部突破、ミステリーランキング3冠・米澤穂信による学園ミステリー小説〈古典部〉シリーズ初実写​​映画​化​​。

主演は​折木奉太郎​に​​​山﨑賢人、千反田えるに広瀬アリス。そして伊原摩耶花に小島藤子、福部里志に岡山天音のフレッシュキャストに加え、えるの叔父(高校生時代)に本郷奏多、事件の鍵を握る司書教師に斉藤由貴ら実力派俳優陣が脇を固める。甘くて冷たい!?謎解き青春学園エンタテインメント作品だ。

上映後の舞台挨拶ということで、興奮冷めやらぬなかキャスト登壇前から会場の熱が上がっているのが感じらる。そしてついに待ちに待っていたキャストらが姿を現すと、悲鳴のような割れんばかりの歓声と拍手が会場を包み込んだ。

山﨑「起きちゃう主義」になりたい

イベント中盤、主人公・奉太郎の省エネ主義にかけ自身の「〇〇主義」を宣言するコーナーを実施!

山﨑は「思いたったら、即行動主義!」になりたいと宣言し、「今はだらだらしちゃってやらなかったりすることもあるので、考える時間も自分に与えない。眠い二度寝したいって思っても、すぐ顔洗って起きちゃう。起きちゃう主義かもしれない(笑)」と今後なっていきたいと宣言。

山﨑、広瀬の宣言を後押し!

インドアだという広瀬は「アウトドア主義」になりたいと宣言し、「スカイダイビングをやりたい!」と一言。極端だねとツッコミが入る中、山﨑が「じゃあすぐやったほうがいい!考えずに今から!」と自身の宣言を交えながら、広瀬の宣言を後押し。

山﨑と岡山お互いをリスペクト

山﨑とプライベートから仲の良い岡山は「賢人から学ぶ主義」をしていきたいと宣言!「いい意味で、適度に肩の力が抜けている感じっていうのは、自分は考えすぎたりとかネガティブな時もあるので、学びたいですね」と山﨑へのリスペクトを話すと、山﨑も「僕も天音から学ぼう主義ですかね」と2人で照れ笑い見せる仲睦まじい場面も。

本郷「2分前に設定したら起きちゃう主義になれるよ」山崎にアドバイス!

自他共に認める“合理主義者”だと宣言した本郷は朝に弱い山﨑へ「僕は目覚ましの時間を家を出なくちゃいけない2分前に設定しているんですよ。そうすると絶対に起きないといけないじゃないですか。だから起きるの。30分前とかに設定して余裕持たせようとするから寝ちゃうの。だから、2分前に設定したら起きちゃう主義になれるよ」と先輩から究極のアドバイスすると、山﨑も「考えるすきを与えてないってことですよね!」と納得。

「もう最終通告になるでしょ!」と本郷が話すと、続けざまに山﨑が「流石です!」と本郷を尊敬するようなまなざしで見つめ、会場からはその2人の先輩後輩らしいやり取りに笑顔がこぼれた。

本郷の影響で、撮影現場でグミが流行った!

監督は、撮影後からなぜか食べるお菓子がグミにかわっていたことから“グミ主義”だと話す監督はその理由を「本郷くんが現場で凄いグミを食べるんですよ。グミを食べると本郷くんみたいにぴちぴちになれるんじゃないかって流行りはじめて。だからグミ主義になりました」と撮影現場のエピソードを明かした。

最近の“薔薇色”&“灰色”のエピソードを披露☆

“薔薇色”ではなく“灰色”の高校生生活を送っている奉太郎にちなんで、最近の“薔薇色”&“灰色”のエピソードを明かすトークセッションでは、小島が舞台出演のため氷菓の完成披露試写会に行けなかったことが悲しかったと話し、よかったことは「こうやって古典部のみんなで初日舞台挨拶で集まれたこと」だと嬉しそうに笑顔で話し、キャスト陣の仲の良さが垣間見えた。

山崎「2人の絡みがあり過ぎるのもあれかなって思って・・・気持ちを抑えてた」

一方、岡山は嬉しかったことを「忙しいなかこうやって・・・賢人に会えたこと(小声)」と照れながら一言。「昨日も本当は、(初日舞台挨拶の前のりで)泊まりに行ってもいい?って(山﨑に)メールをしたら、賢人が遅くて行けなくて。でも、今日こうやって会えて嬉しい」と話すと、嬉しいことも悲しいことも思い浮かばないと言っていた山﨑が「俺も嬉しかったことで同じことを言おうとしたんだけど、2人の絡みがあり過ぎるのもあれかなって思って・・・気持ちを抑えてた」とイチャイチャ。

岡山「実際に親友役をやれて本当に嬉しいんです」

岡山は続けて「今回、実際に親友役をやれて本当に嬉しいんですよ」と語り、他に話す内容も考えていたという岡山は「賢人のことしか出てこないんですよ。僕はいつも賢人を思っているんだなって」と噛みしめるように話し、終始、2人固い友情が感じられた。

監督・・スタッフ・キャストに感謝

嬉しかったことを聞かれた本郷は「撮影が2、3日しかなかったし。出番も少なかったんですけど、それなのにここに呼んでくれたりとか。舞台挨拶でも監督や賢人君が現場に溶け込んでいたかのように話してくれたりとかそれが凄い嬉しいなって思います」と感謝を伝えた。

山﨑と岡山の謎のエピソードを披露

一方、悲しかったことについて本郷は「怖いなって思ったことがあったんですけど、この前にあった舞台挨拶で小島さんが話していたエピソードがあって。ホテルに泊まっていたら凄い上の部屋がバッタンバッタンうるさかったんですって。確認したら賢人と天音君が2人で同じ部屋にいたらしくて」とまたもや山﨑と岡山の謎のエピソードを披露。

最後も山﨑と岡山のエピソードが会場の笑いをかっさらう!

その気になる理由を「賢人が俺に馬乗りになって。下に俺がいる状態で(左右にぴょんぴょん飛ぶ姿を実演しながら)こうするんですよ。それで目の前の光景が鮮やかすぎて、賢人に「スパイダーマンみたい!」っていってたら賢人がそのままの状態で「アメージング!」って言って(笑)」と話すと会場全体からその日一番の笑いがおこった。
最後に、劇中で触れられる「薔薇色/灰色の学園生活」というセリフにちなみ500人の観客が今日の気分を「氷菓」も文字が入った薔薇色・灰色の2色のカラーのボードで表現する中、フォトセッションが行われ、薔薇色が会場全体を包む中イベントは幕を閉じた。

映画概要


【氷菓】
全国公開中
出演:山﨑賢人、広瀬アリス、小島藤子、岡山天音、天野菜月、眞島秀和、貫地谷しほり(特別出演)、本郷奏多、斉藤由貴
監督・脚本:安里麻里
原作:米澤穂信「氷菓」(角川文庫刊)
主題歌:イトヲカシ「アイオライト」 エイベックス・トラックス[ロゴ]

©2017「氷菓」製作委員会

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