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【詳細】“感性”をファッションで表現する文化服装学院一大イベント“文化祭”2016年のテーマは『游於藝(げいにあそぶ)』

【詳細】“感性”をファッションで表現する文化服装学院一大イベント“文化祭”2016年のテーマは『游於藝(げいにあそぶ)』

2016-11-04 14:30:00

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文化服装学院の文化祭『游於藝(げいにあそぶ)』が2016年11月3日(祝・木)・4日(金)・5日(土)の3日間開催される。

文化服装学院といえば、世界のファッション業界でも通用する人材を育成し、開校以来約30万人の卒業生を輩出する伝統と実績のある服飾専門学校として、ファッションが好きな子が目指す学校の一つ。

その文化生たちが年に一度、すべて自分たちで作り上げ学んで来た実力をファッションショー、各科ごとの作品展示、施設公開(体験あり)、バザー作品販売、模擬店、野外ステージなど、盛りだくさんの内容で披露するイベント。

ファッションが好きな子や、文化学園に興味のある中高生など多くの人で毎年賑わいをみせ、オープンキャンパス以外で将来有名デザイナーやファッション業界で活躍する卵たちの熱を直接感じられる。

中でも、毎年2万人もの来場者を誇る「ファッションショー」は、企画構成や作品制作、スタイリングはもちろん、演出、モデル、メイク、会場造りまで、教員や、業界のサポートのもと、ショーに関わるすべてを学生たちで行う。

今年は、物事が始まる予感・心の動きを表す「KIZASU(きざす)」をテーマに、「VERSUS」「揺らぐ表象」「LOOK ME!」「VOYAGE」「ALBIN」「OOPS」「Blue period」「永劫」「flash trap」の9つのシーンで披露した。

シーン名「OOPS〜遊び心が動き出す〜」。

シーンコンセプト“私の中の遊び心が形(洋服)となって動き出したくさんの笑顔と驚きを作りだす。オリジナルテキスタイルのギンガムチェックと白を使った面白さと格好よさを合わす”

シーン名「Blue period〜才能の意味を問い、私達は紡ぐトリビュートとして〜」。

シーンコンセプト“青年時代の理由のない不安や焦燥。ピカソが青の絵具のみを使用し暗い雰囲気の絵を描いた時代「青の時代」をデニムのグラデーションとハンドワークで表現”

シーン名「LOOK ME!〜編み込まれた誘目〜」。

シーンコンセプト“ニットのシーンに注目してほしい！目立ちたい！という思いを込め、目を引く黄色と凹凸のある編地を使用しLOOK ME!を表現”

また、ショー以外のお楽しみと言えば、エントランス前の学生企画「フードコート」。毎年、大人気のトッポギに、見た目の可愛いぐるぐるソーセージ、文化祭の定番じゃがバターなど美味しいテントが今年も登場。

画像左から、さくぱんくん、しょしぽよ

「SA×I 韓国と日本をつなぐUNISEXショップ」のさくぱんくんと、「BITCH,I'M LIMITED EDITION ノージェンダーファッションアイテム。人生を変える1着との出会いを」のしょしぽよくん。

また、遠藤記念館前特設テントでは毎回入場規制がかかるほど大人気のリテールプランニングの学生によるセレクトショップ「RE・TENT」が今年は8店舗オープン。

今回も文化祭の3日間でしか手に入らないファッションアイテムや可愛い雑貨を手に入れることができるよ。

メキシコ雑貨とリラクゼーションアイテムを販売する「chula」。十字架や宝石のようなアロマキャンドルは、みてるだけで可愛くて癒される。

漫画家・浅野いにおの人気作品「うみべの女の子」とのコラボ商品を展開するショップ「うみべの女の子」。白を基調とした生地に漫画に登場するシーンがそのまま落とし込まれた1枚に、特別に描き下ろした絵がプリントされた豪華なコラボアイテムを手に入れることができる。Tシャツの他に、これからの季節嬉しいスウェットバージョンも。

ファッションショーやセレクトショップなど服飾の学校ならではな企画に、模擬店、野外ステージなど1日中楽しめるイベントが盛りたくさん！学生のみならずファッションが好きな人なら来て体験してみないと！

他にも、11月4日(金)にブランド「keisuke kanda」のデザイナー神田恵介と、週間ビックコミックスピリッツに掲載中の「デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション」の漫画家・浅野いにおがその創作秘話を中心にファッションデザイナーと漫画家をおおいに語る豪華トークショーなども行われる。