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【詳細】JR渋谷駅前からSHIBUYA109、さらにはその先まで、仮装パーティピーポー出現！昨年の倍以上の人々がハロウィンを渋谷で堪能！

【詳細】JR渋谷駅前からSHIBUYA109、さらにはその先まで、仮装パーティピーポー出現！昨年の倍以上の人々がハロウィンを渋谷で堪能！

2016-10-31 20:41:00

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昨年の今頃も、夕方から深夜にかけ渋谷の街でさまざまな仮装をし、ハロウィンを楽しむ若者たちを取材したものの、今年はその時の倍以上の人々が渋谷に集結。さらに、今年は、31日が月曜日ということもあり、その前の28日、29日、30日が大騒ぎとなった。

休み前の28日金曜日はあいにくの雨ということもあり、いざ取材に乗り込んだ各メディアが撮れ高なく、空振りだったものの、翌29日土曜日は池袋、六本木、川崎などさまざまな場所でハロウィンのイベントが行われ、日中から仮装をした人、それを見学しにきた人とで賑わった。

日本のハロウィンは街で大はしゃぎする、という他国では見られないお祭り騒ぎっぷりに、海外メディアでも多く取り扱われ、その影響からか今年は特に海外からの観光客の見学者、中には、自らも仮装を楽しむためわざわざ来日した強者まで渋谷⇄六本木間を往復し楽しんでいた。日本のハロウィンが子供のためでなく、10代20代が中心となって楽しみたい、騒ぎたいという独特で開放的な雰囲気が諸外国の目から見て異質でそして自分もその中に交じって仮装し、騒ぎたいという欲求がくすぐられるようだ。

夏冬と行われるコミックマーケット(コミケ)で、その年、人気だったアニメやゲームなどがコスプレイヤーの数を見れば分かるが、ハロウィンの仮装も同じく、流行ったキャラクター、アニメ、ゲーム、芸能人などそれこそ数をあげればきりがないほどの多種多様な仮装が見て取れる。

2016年の仮装数は

・ピコ太郎
・ポケモンGO
・りゅうちゅる
・スーサイド・スクワット

などが目立っていた。

女の子達の間では、集団になればなるほど、昨年も人気だったウォーリーを探せや、今年は、某ファッションブランドCMでもお馴染みのDr.スランプアラレちゃんなど、普通のファッションにプラス、仮装用の小物やメイクでという、ファッション+仮装が人気。

池袋では区全体で、ハロウィン=コスプレ祭りとし区長をはじめ、都知事までも仮装ならぬコスプレで登場するほど東京都が後押ししてイベントをしている雰囲気をアピール。

その他にも、六本木、川崎ではすでにハロウィン仮装でのパレードはお馴染みだからこそ、他の場所でのイベントとは一風変わった催しをと芸能人を仕込みなんとか参加者、メディアへのアピールに躍起に。

一方、渋谷の街は、駅前からSHIBUYA109、そしてその先、二手に分かれてまで続き人、人、人と前に進むのがやっとなくらいの人出となった。時間は未定だったものの、人の多さを見て一部車道を歩行天にする予定だったものの、そこは渋谷。どんなに人が多くなろうと、車も容赦せず、昨年同様に人が溢れてもなお、歩行天にならずようやく車を排除できたのは夜20時すぎ。そこからというもの、機動隊員ら数百人を動員し、歩行者の安全確保にあたった。

仮装をしない人、いつもと変わらず仕事という人にとっては迷惑でしかなく、1日で終わるイベントと違って渋谷は騒ぎたいからこそ10月入ってすぐの週末から“ハロウィン期間”として各所でイベントを行い、量販店では、コスプレグッズを大量投入。その他のグッズの売上げもうなぎ上りと少々勢いが過剰すぎるのも問題が巻き起こりそう。

今回、昨年の影響から、人の多さへの予想が早々に発表され、渋谷界隈の店舗では、夕方早々に営業を終了したところも。奇抜な仮装での来店は店舗側からするとありがた迷惑なだけといい、コンビニやファーストフード店では、ゴミを捨てる為に入店し、何も買わずにそのまま出て行くという人も多くみられ、この騒ぎにうんざりしている様子も見て取れた。

周りの熱気に飲まれいつもと違ったノリになってしまいがちだが、仮装だけを楽しむのであればアルコールや貴重品、その時だけのナンパなど十分に気をつけて欲しい。