2011年5月から2015年3月にかけて月刊少年マガジン(講談社)で連載され、全11巻で累計発行部数500万部突破(2016年7月現在)、第37回講談社漫画賞受賞、フジテレビ深夜アニメ枠「ノイタミナ」でアニメ化(2014年10月~2015年3月放送)と話題を呼んだ新川直司による漫画『四月は君の嘘』が広瀬すず、山﨑賢人のダブル主演で映画化。公開に先駆け行われた出演者たちや監督が登壇する完成披露などの試写会では「キュンキュンできる!」「めちゃめちゃ感動して泣ける!」とラブストーリー好きの女の子達の間で話題沸騰に。
そんな話題作で、天才ピアニスト・有馬公生(山﨑賢人)の幼馴染み澤部椿と渡亮太を演じたE-girlsの石井杏奈と、NHK大河ドラマ「真田丸」への出演を控える中川大志の2人に作品について、さらに恋愛について対談インタビュー!
そんな話題作で、天才ピアニスト・有馬公生(山﨑賢人)の幼馴染み澤部椿と渡亮太を演じたE-girlsの石井杏奈と、NHK大河ドラマ「真田丸」への出演を控える中川大志の2人に作品について、さらに恋愛について対談インタビュー!
Q.まず、本作への出演が決定した時の気持ちはいかがでしたか?
中川大志(以降:中川):「僕は、普段から漫画などは読まないのですが、それでもこの作品の名前は聞いたことがあるくらいファンが多いことは知っていたので、その作品に出られると聞いて嬉しかったです。出演が決まってすぐに原作を読んで、そこで感じたストーリーの魅力が、台本にも反映されていたので、これは生身の僕たちがやることで、より身近でリアルな熱を観た人へ届けられたらいいなと思いました。
あと、他の3人のキャストを聞いた時にみんな知っていたので、このメンバーでこの映画を創る事ができるんだって、楽しみな気持ちがとても大きかったです。」
石井杏奈(以降:石井):「私はこの作品への出演が決定した時、まず漫画を台本を頂く前に読みました。すでにその時点で“椿”役であることも知っていたので、椿を重点的に読み進めて、ものすごく共感して感情移入してしまいました。でも、作品が出来上がって“公生”にも“かをりちゃん”にも感情移入できて、台本を読んだ時、私自身で描き出していた映像から何倍も何十倍も素敵にスクリーンに映し出されていたのに感動しました。
お話をいただいた時点では、漫画が原作なので、とてもプレッシャーでした。原作ファンにとってそれぞれに描き出す像があるわけで、それを私がどう表現すればいいのかってすっごく悩みました。
漫画を読んで、台本を読んで、その段階ではどんな風に映像化されるのか?って、キラキラしたストーリーや、友だちや恋愛などは想像できましたが、その中にある切なさはどう表現するのか。」