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【詳細】今年は巨大アクアリウム“超・大奥”が魅了する♪ 日本橋の夏の風物詩が開幕！

【詳細】今年は巨大アクアリウム“超・大奥”が魅了する♪ 日本橋の夏の風物詩が開幕！

2016-07-13 21:27:00

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今年で9回目の開催となる東京・日本橋の夏のイベント『ECO EDO 日本橋 2016〜五感で楽しむ、江戸の涼〜』が2016年7月8日(金)より期間限定で開催され、すでに多くのその日本ならではの和を堪能している。

中でも、今年記念すべく10年目と節目の開催となる『アートアクアリウム誕生10周年記念祭 ECO EDO　日本橋アートアクアリウム2016〜江戸・金魚の涼〜＆ナイトアクアリウム』は、その美しさから老若男女、すべての人を魅了してやまない。

江戸時代から日本橋で夏の風物詩として日本人に親しまれてきた“金魚”にスポットをあて、“和”をテーマに、最新の照明や映像、香りなどすべての五感で感じる演出技術が融合した展覧会。

会場は江戸の花街をテーマに、空間は「金魚小路(きんぎょこみち)」「水戯の舞台(すいぎのぶたい)」「江戸切子の間(えどきりこのま)」「ビョウブリウムとアクアリウムバー」の4つのエリアに分かれ、史上最大の金魚鉢作品「超・花魁」が今回の一番の見所に。

10周年の目玉の新作として中央に鎮座するアートアクアリウム代表作「花魁」の進化版「超・花魁」では、巨大金魚鉢と金魚鉢の周囲を囲む14のアクアリウム、合計15のアクアリウムで構成され、艶やかな照明や音楽が華やかに彩っている。金魚鉢の大きさは直径・高さ約2.5m、作品全体ではなんと最大直径5.6m、高さ3.5mと見る人を魅了する。水量は「花魁」の約3倍以上にもなる史上最大の作品。

「超・花魁」は、巨大金魚鉢で花魁を目指す遊女が遊郭で生きる世界を表現し、最高峰の花魁が伝説の化身となる様子をイメージしている。

凹レンズ、凸レンズ、二重レンズなど、さまざまな見え方のレンズをアクアリウムに施した「Reflectrium F3(リフレクトリウム)」。中で泳ぐ魚たちは大きく見えたり小さく見えたり、分身したりと、歪んで見えたりと、なんとも不思議な世界観が広がる。エッジの効いた全体的な造形美にも注目しちゃって。

また、このリフレクトリウムには最新映画「ファインディング・ドリー」とコラボし、ナンヨウハギ(ドリー)と、カクレクマノミ(ニモ)が泳いでるよ。

金魚を愛でる文化が花開いた江戸を象徴する“大奥”を表現した幅約3mにわたる複合的な作品「大奥」。多くの女性が自らの美を競い合う豪華絢爛な世界を表現している。そして、美と艶を輝かせながらも、どこか儚げな生き様を、
妖艶に泳ぐ金魚と重ね合わせている。

上から水が落ちる様は、花魁が付けるべっ甲のかんざしを思わせてくれる。

照明が変わる度に優雅に泳ぐ金魚のイメージが変わりじっくり時間を忘れて見入れる美しさ。

夏の季語にもある「蓮」の花をモチーフにした約4m四方の荘厳な雰囲気のアクアリウム「Lotusrium(ロータスリウム)」。蓮の花は、大きく美しい花を咲かせるため、濃い泥水を必要とし、苦境や困難を乗り越え花を咲かせても、4日目には散ってしまう儚い花。その物語は金魚の生き様とも重なり、美しくも切なく儚いものの象徴である「蓮」と「金魚」が織りなす、華麗で優美な世界観を感じられる。

下の中央部から酸素の泡とその周りを泳ぐ金魚、そして変わる光が融合し合うことで、金魚の魅力が倍増。

日本からの古い遊具“手鞠”をモチーフに、球体の水槽に伝統工芸でもある伊賀組み紐と、アクアリウムが完全に融合した名作の一つ「Temaririum(手鞠リウム)」。中を泳ぐ金魚が色とりどりの手鞠の模様に見れる。

江戸切子グラスがシャンデリアのように天上から垂れ下がる「江戸桜リウム」。「江戸切子シャンデリア」の下の「サクラリウム」は、桜錦や桜流金、桜和金まど、桜にちなんだ品種の金魚が優雅に泳ぎ、桜が舞い散る様子を表現。

展覧概要

【アートアクアリウム誕生10周年記念祭 ECO EDO 日本橋アートアクアリウム2016〜江戸・金魚の涼〜＆ナイトアクアリウム】
開催期間:開催中〜2016年9月25日(日)
開催時間:11:00〜23:30(最終入場 23:00)
場所:東京日本橋三井ホール
住所:東京都中央区日本橋室町2-2-1 室町1-5F
入場料:大人 1,000円(税込)、子供(小学生以下) 600円(税込)、3歳以下無料

※19:00からは会場内でドリンクを片手にお楽しみできます。
※19:00からのナイトアクアリウム転換時、入場料変動なし、入れ替えなし。
※土曜日・祝日前日の19:00以降は、DJ等によるスペシャルライブを開催。
※22:00以降は未成年者の入場は不可。
※一部ご入場頂けない日時があります。公式HPでご確認ください。