【詳細】ドラマ「MADDER(マダー) その事件、ワタシが犯人です」樋口幸平&山下永玖 Wインタビュー

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2025-04-30 22:30:00
五百城茉央(乃⽊坂46)が主演を務める、カンテレ・フジテレビ⽊曜深夜放送のカンテレ×FODドラマ『MADDER(マダー)その事件、ワタシが犯人です』が、2025年4⽉10⽇(⽊)より放送中。また、FODにて1週間の先行配信中!

天才高校生・仲野茜(五百城茉央・乃木坂 46)が、ある殺人事件の犯人と思われる⻘年・黒川悠(山村隆太(flumpool))と出会い、学校で小さな事件を起こしたことをきっかけに、やがて日本を震撼(しんかん)させる連続殺人事件に発展してしまうミステリーエンターテインメント。五百城はこの作品が、地上波連続ドラマ初出演で初主演となる。

偏差値 78、東大進学率 No.1の進学校・清爛学園で、創立以来初の入試全教科満点で入学した天才高校生・仲野茜(五百城茉央・乃木坂 46)は、頭が良すぎるせいで”世の中がつまらない”と退屈し、生きる意味を見いだせないでいた。しかし、街で起こったある殺人事件と、その犯人と思われる⻘年・黒川悠との出会いをきっかけに、まだ見ぬ世界≪犯罪の世界≫にひかれて、学校で小さな事件を起こし始める。同級生たちは犯人を見つけようと推理していくが、見当違いの推理ばかりで事件解決の糸口を見つけ出せないでいた。そんな様子を見ていた茜は、「捕まりたくないけど、誰かに気づいてほしい」という思いで、自らクラスメイトたちにリードを残しながら謎を仕掛けていくが、やがて学校内で本当の殺人事件が発生。さらにそこから、日本を震撼(しんかん)させる未曽有の連続殺人へと発展・・・。事件の全貌にたどり着いた時、そこには誰も予想しなかった衝撃の結末が!物語の真相は、そして犯人は一体誰なのか・・・。

今回本作で、茜の同級生・江藤新を演じた【樋口幸平】と、宮内大翔を演じた【山下永玖(ONE N’ ONLY)】をSGS編集部が直撃!江藤は中学校全国クイズ大会で3度の優勝実績があり、雑学や知識に精通しているクイズ研究部の部員、宮内は数学オリンピックで優勝した経歴を持つ数学研究部の部員という役どころだ。

天才高校生という役柄を演じる上で意識したポイントや、学園ドラマに出演してみての感想、お互いの印象のほか、渋谷や原宿周辺で好きな場所、もしも何かの分野で天才になれるとしたら?、高校生のうちにやっておいたほうがいいこと、SGS読者に向けた見どころなど、和気あいあいとした対談インタビュー♪
Q.お2人とも天才高校生という役柄を演じられていますが、演じる上で意識したポイントや、難しかった部分について教えてください。

山下永玖(以下、山下):今回演じた宮内は、数学オリンピックの優勝実績を持っている天才ですが、お調子者でチャラい部分もあります。根本的に頭がいいという前提があって、その上でお調子者を演じないといけなかったので、そこがすごく難しかったです。でも、いろんなシーンを撮っていく上で、監督からいろいろアドバイスをいただいて。「宮内は犬みたいな感じで行こう」と言ってくださったのですごく助かりました。

樋口幸平(以下、樋口):難しいけれどやりがいがあって、本当に考えることが多かったです。江藤は学園でのシーンだけでなく、(五百城茉央さん演じる)茜との2人のシーンもどんどん出てきます。2人のシーンの時は、物語冒頭とは違った心情や表情の変化を見せなきゃいけなかったので、とても考えたシーンになりました。

僕自身は、江藤ほどクイズや勉強をやってきたタイプではないので、共感したかと言われると難しい部分もあったのですが、江藤自身が抱いている素直で人間味のある部分は、僕に近いなと思ったので、そこに自分を乗せてやろうという気持ちで演じました。
Q.出演が発表された際、お2人のInstagramにお祝いコメントがたくさん寄せられました。ファンの方の反響をどのように受け止めましたか?

樋口:僕は学園ドラマが初めてで、本作のようなテイストの学園ドラマに出演できて、とても嬉しい気持ちでいっぱいでした。ファンの皆さんに違う自分を見せられるのではないかと思います。放送がスタートして、これからどのような反響があるか、楽しみにしています。

山下:僕も学園ドラマはほぼ初めてでした。

樋口:そうなんだ!

山下:学校が舞台で毎週出番があるというのは初めてだったので、改めて青春を感じさせてもらいました(笑)。制服姿で出演する機会もあまりないので、ファンの皆さんも嬉しかったのではないかと思います。
<スタイリング>
阪上秀平

<樋口幸平 ヘアメイク>
齋藤 将志

<山下永玖 ヘアメイク>
小原梨奈

Q.お2人は今回初共演だそうですが、お互いの第一印象と、撮影を経て見つけた新たな一面について教えてください。

樋口:僕は最初、永玖くんは物静かな人かなと思って。でも話せば話すほど、打ち解ければ打ち解けるほど、とても面白くて、ピュアでめちゃくちゃ真っすぐで、自分の芯を持った、優しくて素敵な人だなという印象になりました。だからこそ僕も甘えてしまった部分もあって。めっちゃふざけてしまったし、撮影以外の時も2人で話すことが多かったし、物語冒頭では江藤と宮内が話すシーンも多かったので、いいコミュニケーションが画面に出ているのではないかと思います。

山下:衣装合わせの時に初めてお会いして、第一印象はキリッとしてクールな方かなと思っていましたが、話していくうちに寂しがり屋だなと思いました(笑)。でもそれが逆に、人見知りの僕にとっては、すごく助けられて。すんなり打ち解けられたし、ボケたり突っ込んだりするので、一緒にいて面白いなと思います。

Q.ちなみにどんなところで寂しがり屋だと感じましたか?

山下:「一緒に自販機行こうよ」「食堂に行こうよ」とか(笑)。

Q.誘ってくるんですね。

山下:すごく嬉しくて、常に一緒にいましたね。撮影じゃない時も。

Q.お2人が打ち解けたきっかけは何かあったのでしょうか?

樋口:めっちゃ大事なシーンなのに、「ここ自転車で来たらいいんじゃない?」とか、僕が言ったふざけたことを真に受ける姿を見て「めっちゃピュアじゃん」と思いました(笑)。となると、些細なことからもピュアな姿が見られて。「2人で話すの楽しいな」と思うようになりました。

山下:初日からずっとふざけていて(笑)。真面目なところももちろんありますが、僕もふざけるのは大好きなので、そういうところでだんだん、自分の身を任せて向き合えた感じです。
Q.今回、五百城さんと共演されて、印象はいかがでしたか?

山下:19歳に思えないほど落ち着きがあって、周りを包み込むような温かさもあって、すごく接しやすかったですね。話していても全然気を遣わずに、友達感覚でできました。もちろん撮影の時はそれぞれの役によって、会話も変わってきますが、カメラが回っていない時もみんなで楽しく会話していました。

樋口:五百城さんは19歳ながら今回座長を任されていて、プレッシャーもあったと思いますが僕らにはそれを一つも感じさせず、とても素敵な方だなと思いました。今回女優さんとして、乃木坂46で見せているのとは違った顔が見られると思います。またいつかご一緒するのが楽しみだし、僕も負けないように切磋琢磨できたらいいなと思います。
Q.SGSは15歳から25歳くらいまでの原宿系ファッションが好きな女の子が読者です。渋谷や原宿周辺で、好きな場所や思い出の場所はありますか?

樋口:お仕事でブランド系のイベントなど、渋谷や表参道で行われることが多いので、すごく好きです。僕は東京という街で、最初に遊びに行ったのが渋谷です。

Q.何歳ぐらいの時でしたか?

樋口:17歳の時に友達と「東京行ってみよう」ということで旅行して。渋谷に行って、ハチ公前などめっちゃ人が多くてびっくりしたのを覚えています。言葉も僕の地元の関西とは違って、すごくびっくりしましたね。

山下:僕にとっては原宿、渋谷にはよく行きますし思い出もある場所です。

樋口:マジで(笑)?

山下:服が大好きなので、古着屋さんに服を見に行きます。裏原とか。初めて渋谷に来たのは中学生でした。まだ事務所に入る前で、地元の山梨県でずっとシンガーソングライターとして音楽活動をしていて。欲しいギターを見に楽器屋さんに行って、それが初めての渋谷でした。
Q.今回クラスメイトとしていろんな天才が登場します。もしも2人が何かの分野で天才になれるとしたら、何の天才になって何をしたいですか?

山下:えー?

樋口:何の天才?

Q.5ヶ国語を喋れる人も出てきますよね。

樋口:確かに、言語の天才になりたいと思います。いろんな言葉を話したい。言語の天才いいなって憧れます。

山下:うわ、難しい。言語いいね。僕も言語の天才です。

樋口:俺と同じ?それ以外、違う答えがいいよ(笑)。

山下:じゃあDIYの天才とか。例えば、このペンだけでもう何か作れちゃうとか。普段使っている日常のもので、リサイクルして何か作れたらかっこいいなと思います。
Q.お2人のInstagramには外国語のコメントもたくさん寄せられています。言語を学んで外国人のファンの方と繋がりたい、海外に進出してみたいといった夢はありますか?

樋口:僕は仕事でアジア圏に行く機会が多く、皆さんともっともっと話せたらすごく世界が広がるだろうなと思うので、中国語や韓国語などを勉強したいなと思っています。

山下:僕も仕事で海外に行くことがあって、ラテンツアーをやったこともありますし、ブラジルでイベントに出演させていただいたこともあるので、応援してくださる方に向けて、少しでも現地の言語で届けられたら嬉しいなと思います。
Q.今回高校生の役でしたが、ご自身は振り返ってみてどんな高校生活を過ごしていましたか?

樋口:僕はサッカーに明け暮れた日々で、本当にサッカーばかりの生活でしたね。スポーツ学校だったので、月曜日から日曜日までひたすらサッカーをしていました。

山下:僕はもうこの業界を目指していました。

樋口:そうなんだ!

山下:勉強と両立しながら土日は東京に来て活動して、という生活の繰り返しでした。学校生活は地元で楽しんで、お仕事の時は東京で楽しんで、どっちも楽しんでいました。

Q.「もし高校生に戻れたらこれをやりたい」とか「高校生のみんなはこれをやっておいたほうがいいよ」などはありますか?

樋口:僕はもっとたくさん遊べばよかったなと思います。高校生って「これ大丈夫かな?」と考え出す時期で繊細だと思うのです。今思うと高校生の頃の話なんて大人になれば笑い話間違いなしです(笑)。いろんなことにチャレンジして楽しんで、遊んで、恋愛して。怯えずに人としっかり繋がっていく大切さを知ればいいのではないかと思います。

山下:僕も友達とたくさん話して、たくさん遊んだほうがいいと思います。

樋口:俺と同じ(笑)?

山下:同じになってしまうのですが(笑)、友達と楽しい日々を過ごしていてたら返ってくるものがたくさんあって(笑)。仕事で何か決まったとしたら「応援してるよ」という連絡をくれたり、友達を大事にするのは、本当に必要なことだと思います。もちろん勉強も大事ですが、友達との日々も大事ではないかと思います。

第4話 予告



Q.作品を観た人にはどんなメッセージを受け取ってほしいですか?SGS読者に向けて、見どころを教えてください。

樋口:このドラマは日本一の進学校を舞台にしていて、なかなか普通ではいない分野の人たちが集まっている学校だと思います。こんなにも頭のいい、楽しいと思うことの観点が違う高校生もいるんだなという目線で観てほしいです。コメディパートや友情関係で刺さる部分もあると思うので、そこを楽しんでほしいです。

山下:ミステリーということで、頭脳で物事を解決していくというのは日常ではなかなかないと思います。周りのクラスメイトと一緒に頭脳で解決していくところはこの作品の面白みだと思いますし、テンポ感など、やはり展開が速いです。吸い込まれていく部分が多いと思うので、そこを楽しんでほしいです。

ありがとうございました。


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[プロフィール]

樋口幸平(ひぐちこうへい)
2000年11月30日生まれ、兵庫県出身。
2022年、『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』にて、主人公の桃井タロウ / ドンモモタロウ役で初主演。主な出演作にMBS「体感予報」、日本テレビ「離婚弁護士 スパイダー」、映画『ネムルバカ』などがある。



山下永玖(やましたえいく)
1999年12月19日生まれ、山梨県出身。ダンス&ボーカルグループ「ONE N' ONLY」のボーカルとして活動中。
グループの活動以外にMBSドラマ特区「彩香ちゃんは弘子先輩に恋してる」、読売テレビ「クラスメイトの女子、全員好きでした」、MBSドラマイズム「レッドブルー」、映画「山田くんとLv999の恋をする」など俳優としても活動している。
6歳からドラム、10歳からギター・ベースを始め作詞作曲も自身で行う。

ドラマ概要


【ドラマ「MADDER(マダー)その事件、ワタシが犯人です」】
2025年4月10日(木)スタート
放送時間:[カンテレ]毎週木曜 24:15〜24:45、[フジテレビ]毎週木曜 26:15〜26:45
※放送時間は変更になる可能性があります
配信:カンテレ1話放送直後からFODにて1週間の先行配信

出演:五百城茉央(乃木坂 46)、山村隆太(flumpool)、樋口幸平、山下永玖(ONE N’ ONLY)、桑山隆太(WATWING)、吉名莉瑠、水野響心、花音、つぐみ、利重剛、なすび、イワクラ、おかやまはじめ、濱正悟、武田梨奈
脚本:伊達さん(『アンラッキーガール!』『推しの王子様』『ノンレムの窓』)
音楽:今村左悶
主題歌:「CYM」Billyrrom(SPYGLASS AGENT)
監督:頃安祐良(『Qrosの女』『スイートモラトリアム』『やわ男とカタ子』)、高橋栄樹(『世にも奇妙な物語』「猿に会う』)、畑山創(『東京タワー』『覆面D』『モトカレ←リトライ』)
プロデューサー:佐藤貴亮(カンテレ)、小宮泰也(イースト)、山中直樹(ROBOT)
制作協力:イースト ROBOT
制作著作:カンテレ

公式サイト:ドラマ「MADDER(マダー)その事件、ワタシが犯人です」
公式X:@ktv_fod_madder
公式Instagram: @ktv_fod_madder
公式TikTok: @ktv_fod_madder

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