【詳細】映画『女神降臨 Before 高校デビュー編/After プロポーズ編』大倉空人 インタビュー

2018年から「LINE マンガ」で連載され、46ヶ月連続で読者数ランキング 1位を獲得(※1)、2021 年間ランキング(女性編) 第1位に輝き、さらに世界10ヶ国語でも同時配信され驚異の累計 64億 view(※2)を記録した、韓国発の大ヒット WEB マンガ「女神降臨」(yaongyi 著)。フルカラー&縦型スクロールという Webtoon の特性を生かした美麗なキャラクター描写や、魅力的なメイクのTIPS、そして思わず感情移入してしまう主人公の喜怒哀楽溢れる顔芸など、<美>と<エンタメ>が共鳴する傑作マンガとして日本中のZ世代の心を掴んだ⼤⼈気 WEB マンガが実写映画化!前編『⼥神降臨 Before ⾼校デビュー編』は全国の映画館にて絶賛公開中!さらに後編は『⼥神降臨 After プロポーズ編』が、2025年5⽉1⽇(⽊)に⼆部作連続公開される!

※1 LINE マンガ 毎日無料タブ/2018年10月~2022年7月
※2 全世界累計 view数(2024年3月時点)


誰もが憧れる‟⼥神“として完璧な学校⽣活を送りながらも、誰にも⾔えないすっぴんの秘密をもつ主⼈公・⾕川麗奈(たにかわ れいな)を演じるのは、アジア全域版アカデミー賞「第18回アジア・フィルム・アワード」にて「AFA Rising Star Award」受賞し、今や世界的ブランドからラブコールが絶えない新世代のニューヒロイン、Kōki,。そんな麗奈を奪い合う同級⽣の⼀⼈、神⽥俊(かんだ しゅん)役には、NHK⼤河ドラマ「光る君へ」(藤原頼通 役)や映画『⼋⽝伝』(⽝塚信乃 役)など話題作への出演が続き、さらにテレビ東京系ドラマプレミア23「財閥復讐〜兄嫁になった元嫁へ〜」の主演も務めた渡邊圭祐。俊と因縁の仲で、麗奈に⼼奪われるもう⼀⼈の同級⽣、五⼗嵐悠(いがらし ゆう)役には、TBS⽕曜ドラマ「君の花になる」(2022)で劇中のボーイズグループ・8LOOMのメンバーに抜擢。その後も昨年春クールに放送された⽉9ドラマ「366⽇」にメインキャラクターとして出演し、NHK夜ドラ「未来の私にブッかまされる!?」でも主演を務めるなど⼈気急上昇中の綱啓永が演じる。

また、麗奈を温かく見守る個性派な姉・谷川麗美(れみ)を、演技にバラエティに各方面からひっぱりだこの丸山礼。年齢にそぐわない達観っぷりで麗奈に見事なツッコミを入れまくる弟・谷川麗央(れお)を、7人組ダンスボーカルユニット「原因は自分にある。」のメンバーとしても大人気の大倉空人が演じる。そして、麗奈の母・真奈を石野真子が、父・寿史を宮崎吐夢が抜群の安定感で脇を固める。

今回、本作で麗奈の弟・麗央を演じた【大倉空人】を直撃!14歳と17歳を演じ分けるために意識したことや、家族5人のシーンの撮影秘話、麗奈の魅力のほか、「原因は自分にある。」のメンバーにオススメしたいシーンや、オンとオフで一番ギャップがあるメンバー、「これが好きだったから人生が変わった」というもの、高校生活の思い出、俊と悠だったらどっちがいい?など、ファン必見の秘エピソードが盛りだくさん☆
Q.韓国発の大ヒットWEB マンガが原作です。出演が決まった時のお気持ちを教えてください。

大倉空人(以下、大倉):僕は原作のWEB マンガを拝見していたので、ものすごく嬉しい気持ちでいっぱいだったのですが、台本を開いてみたら14歳の役で。僕はその時20歳超えていたので「14歳どうしよう、中学2年生か」と思いました。原作のWEB マンガを読み返しても、麗央はすごく小さくて「どうやって演じよう…」とすごく悩みました(笑)。

Q.今回大倉さんが演じた麗央は『Before 高校デビュー編』では14歳、『After プロポーズ編』では17歳ですが、役作りの部分では何を意識しましたか?

大倉:BeforeとAfterで3年の違いがあって、中学生から高校生に上がるタイミングなので、Beforeの中学生の時は反抗期ではないですが、相手の目を見ずに話したり、声色も不機嫌そうな感じを出したりしました。Afterの方では、高校生になって周りに友達がどんどん増えてきて、高校生らしいノリ、学生ノリみたいな感じができるようになって、表情も明るくなっています。表情とか声色とかで14歳と17歳を演じ分けようと思いましたね。「大人になったな」みたいな感じを出したかったんです。
Q.麗央の姉役のKōki,さん、丸山礼さんと共演されていかがでしたか?

大倉:Kōki,さんは本当に礼儀正しい方で、共演者さんやスタッフさんに対して「ありがとうございます。よろしくお願いします」を絶対欠かさなくて、それを心の底からおこなっている感じが見ていて気持ちよくて、僕も真似しようと思い勉強になりました。

丸山さんは現場を明るく盛り上げてくださって、休憩中も僕とKōki,さんに喋りかけて話題も振ってくださって、僕たちをずっと笑わせてくれて、本当にお姉ちゃんみたいな存在でした。

Q.姉弟3人のシーンが、観ていてとても面白かったです。アドリブ演技はどれくらいあったのでしょうか?

大倉:僕と(丸山さん演じる)麗美のアドリブがすごく多くて、2人で「楽しいね」と言いながらお芝居していました。
Q.家族5人のシーンもほっこりしました。5人でのシーンはどのような雰囲気で撮影していたのでしょうか?

大倉:(石野)真子さんも(宮崎)吐夢さんも、優しい方で、本当にこの2人の間から生まれた子どもなんだなと思ってしまうくらい、すごく温かくて。そんなお2人がお芝居しているからこそ、仲のいい家族というかずっと一緒に過ごしてきた家族、支え合っている家族の雰囲気が滲み出ているのではないかと思います。

Q.家族5人のシーンで、仲の良さを出すために「実はこんなことをやっていた」などはありますか?

大倉:僕は何もできていなくて、真子さんと吐夢さんのお2人がやってくださっていました。休憩中に好きな食べ物を聞いてくださったり、他愛のない話を僕らに振ってくださったりして、素敵な方々だなとすごく感じました。

Q.弟役を演じた大倉さんから見て、麗奈というキャラクターはどんな部分が魅力だと思いましたか?

大倉:メイクで自分に自信がついたからといって、昔からの癖というか、根本は変わっていない感じがすごく愛らしいなと思いました。麗奈は歩く時に、毎回リュックサックの肩紐の部分を持つんです。どんなに綺麗になっても、自信がない時でも、やはりずっと肩紐を持って歩いています。根本の癖とか、ホラー好きな部分とか変わらないのはすごく魅力だなと思います。あとは、憧れの人に近づきたいという気持ちで、メイクして毎朝バイトや学校に行っている姿はすごく勇気づけられるなと思いました。
Q.完成した作品を観てキュンとしたシーンや、青春らしさを感じたシーンについて教えてください。

大倉:やはり文化祭ですかね。麗奈と俊が「一緒に行こう」みたいになるところは、誘い方も含めて、お互いを意識している時に起こる会話のラリーだなと感じて、青春を感じました。

ただ、序盤で、俊が麗奈に「この後、駅前集合な」みたいに言って、麗奈が「デート?」とワクワクするシーンは、ちょっと勘違いしすぎなのではないかと思いました(笑)。その時に麗奈がメイクの動画を観ているのですが、それはすごく勉強になりました(笑)。「唇の内側をじゅわっとさせて、艶を出して」「目尻にアイラインを引いて」とか、なるほど、そういうことかと思いました。僕は仕事でメイクをしていただける環境にいるので、メイクさん、こんなにかっこよくしてくれていつもありがとうという気持ちになりました。
Q.すっぴんの麗奈とメイク後の麗奈では、別人級にビジュアルが違います。大倉さんご自身は、ビジュアル面で変身願望はありますか?

大倉:たくさんありますよ。いくらでも変身したいです(笑)。僕、イケメンが大好きで、綺麗な顔を見ると興奮するのですが(笑)、「原因は自分にある。」のメンバーで言うと武藤潤の顔がすごく好きで、あっち系の顔がよかったなと思います。変身できるなら武藤潤に変身したいです。芸能活動を始めてから、自分のビジュアルにコンプレックスを持つこともあるので、メイクというのは素敵だなと前々から実感していますし、だからこそ変身願望がいろいろありますね。

Q.鈴木えみさん演じるセレーナの「なりたい自分になることを諦めないこと」というセリフが印象的です。大倉さんご自身は、内面の部分で「こういう自分になりたい、なれたらいいな」などはありますか?

大倉:内面に関しては、結構自分が好きで。いろんなメンバーがいて、メンバー7人全員性格が違うのですが、この性格で良かったなとすごく思います。生まれた時からこの性格なわけではなくて(笑)、いろんな経験や知識を得てこうなったのですが、今の自分の性格はものすごく好きです。自分の中身が大好きです(笑)。
Q.「原因は自分にある。」のメンバーにこの作品を観てもらうとしたら、誰に、どのシーンをオススメしたいですか?

大倉:やはり武藤潤に観てほしいです(笑)。メイクとかで、自分の容姿に気を遣っているところとか。彼もアイドルなので、もっと美容に気を遣ってほしいなと。セレーナさんのお言葉を聞いて、自分に生かしてほしいなと思います。

Q.ちなみに、メンバーの中で一番恋愛映画が好きな人は誰なのでしょうか?

大倉:(桜木)雅哉ではないですかね。ディズニーの『塔の上のラプンツェル』とか『アナと雪の女王』とかをよく観ていて。歌や音楽が好きみたいなので、一番恋愛映画が好きなんじゃないかな。

Q.本作のように女の子が主人公で、キュンキュンするお話にも食いつきが良さそうなのですね。

大倉:食いつき、いいんじゃないですかね。でも、漫画原作も含めて幅広く観るのは僕だったりもするので、僕か雅哉かな(笑)。あとは、絶賛ラブコメ撮影中の杢代和人。彼の友達の綱(啓永)くんも出ているので、観てくれるのではないでしょうか。
Q.「原因は自分にある。」のメンバーの中で、パフォーマンスをしている時やファンに向けた姿と、オフの姿とで一番ギャップがあるのは誰だと思いますか?

大倉:僕です(即答)。僕だと思います。

Q.メンバーの方から「大倉さんってこんな一面あるんだ」とびっくりされたことはありますか?

大倉:いや、メンバーは正直、もう僕のこの感じに慣れてしまっていますね。ステージにいる時はスイッチを入れて、気合いを入れて、アイドルとしてやりきろうとしているので、多分一番違うと思います。ステージ上で、素で出たことがあまりないですね。MCでもちょっと可愛いこぶっています(笑)。

Q.メンバー以外の方から「意外だね」みたいに言われることはあるのでしょうか?

大倉:共演者の方にはすごく言われますね。それこそ以前『素晴らしき哉、先生!』という作品で共演した百瀬拓実くんと仲良くなって、今でも月1ぐらいで食事に行くのですが、最初出会った時に「ステージ上では可愛い感じなのに、実際はやんちゃだね」と言われました(笑)。
Q.麗奈はメイクが好きだったことがきっかけで、人生が大きく変わっていきます。大倉さんは「これが好きだったから人生が変わった」「思わぬ出会いがあった」などはありますか?

大倉:僕は、菅田将暉さんとG-DRAGONさんです。すごく憧れています。小さい頃、父の影響でG-DRAGONさんを知って、ラップとか、彼のパフォーマンス中の仕草とかをすごく真似したいと思っていたのですが、真似できないなと。彼という存在はやはり真似できなくて、打ちのめされた記憶があります。「無理だな、彼にはなれないな」と。でも今でもアクセサリーなど、彼に憧れて手に入れていたりもするので、そういう部分では今でもインスピレーションを受けています。

菅田将暉さんは、古着がお好きだというのを聞いてから、僕も柄シャツなど古着をまとうようになりました(笑)。菅田将暉さんがきっかけで、お芝居って素敵なんだなと思い、僕自身もいろんな作品に出ていろんな経験をしたいと思うようになりました。この2人のおかげで僕の人生はすごく変わったと思います。
Q.SGSは10代から20代までの原宿系ファッションが好きな女の子が読者です。原宿周辺や都内で、好きな場所や思い出の場所はありますか?

大倉:研究生の頃に、メンバーの長野凌大と桜木雅哉と、原宿にクレープを食べに行ったことがあって。僕が中学3年の時だったかな。子どもながらに「すごくいっぱい人がいるね」と言って、すごく緊張したイメージがあります。レッスン終わりにクレープを食べて帰る、みたいなことをしていました。

Q.『Before 高校デビュー編』では高校生活の様子が描かれますが、ご自身は振り返ってみてどのような高校生活を過ごしていましたか?

大倉:ものすごく楽しかったです。みんなで勉強しようとしてファミレスに行って、結局夜遅くまで無駄話をして終わる、みたいなことをしていました(笑)。体育祭ではクラスTシャツを作って、Tシャツにみんなから寄せ書きをしてもらって。「ザ・高校生」みたいなことを経験して、すごく楽しい思い出です。
Q.この作品を観る大倉さんと同世代の読者に向けて、見どころを教えてください。

大倉:メイクで可愛くなって、自信を持って日々を過ごすというのは、勇気を振り絞って一歩踏み出さないとできなかった行動だと思うので、ちゃんと変われている麗奈を見て、自分も一歩踏み出そうと思ってほしいです。やはりラブコメということでキュンキュンシーンもたくさんあるので、俊と悠、どっちがいいかなと思いながら、麗奈を自分に見立てて、思いきりキュンキュンしてほしいです。

Q.ちなみに大倉さんは、俊と悠だったらどっちがいいですか?

大倉:僕は俊です。悠はグイグイ来すぎかな(笑)。麗奈のメイクする前を知っているか知らないかで、だいぶ大きな問題です。俊はメイクする前の麗奈を好きでいてくれているのですが、悠はメイクした後の麗奈を学校で見て「俺のこと好きになれよ」と言っているんですよね(笑)。

Q.出会い方からして違いますよね。

大倉:なんで麗奈って、悠のほうにちょこちょこ気持ちが行くんだろうと毎回思います。絶対俊だろ、と思います(笑)。

ありがとうございました!


▼▼ [プレゼントの応募はコチラ] ▼▼

[プロフィール]
大倉空人(おおくらたかと)
2002年4月12日生まれ、神奈川県出身。
2019年のドラマ「モトカレマニア」にレギュラー出演し、俳優としてデビュー。現在は、ダンスボーカルグループ「原因は自分にある。」のメンバーとして活動中。
ドラマ「君となら恋をしてみても」(23)ではW主演、映画『ヒッチハイク』(23)では主演を務めた。
その他出演作として、ドラマ「マイ・セカンド・アオハル」(23)、「素晴らしき哉、先生!」(24)、「レッドブルー」(25)、「あらばしり」(25)、「トーキョーカモフラージュアワー」(25)、映画『他人は地獄だ』(24)など。
現在放送中のドラマ「熱愛プリンス」(MBS)に出演中。

<ストーリー>

地味で冴えない容姿から学校でいじめられ、不登校になってしまった麗奈。しかしメイクとの運命の出会いが、彼女の人生を大きく変える――ゼロからテクニックを学んで努力を重ねた結果……誰もが振り向く<女神>へと大変身を遂げたのだ!転校先で完璧な人生を再スタート!……と思いきや、とある偶然から、学年1位の頭脳をもつクールで謎多き同級生・神田俊に「トップシークレット」を見抜かれ、秘密の口止めと引き替えにまさかの主従関係に!?さらに俊との距離が近づいたことで麗奈は、彼と「ある過去」を共有するもう一人の同級生・五十嵐悠からも、次第に目をつけられていく…。
こんなはずじゃなかったのに……!私の人生、どうなっちゃうのー!???

前編予告


映画概要


【女神降臨 Before 高校デビュー編/After プロポーズ編】
『女神降臨 Before 高校デビュー編』全国公開中/『女神降臨 After プロポーズ編』5月1日(木) 二部作連続公開
出演:Kōki, 渡邊圭祐 綱 啓永
菅井友香 美山加恋 深尾あむ 瀬名くれあ
丸山 礼 大倉空人 石野真子 宮崎吐夢/大和田伸也
宮世琉弥 鈴木えみ 津田健次郎/佐藤二朗
監督:星野和成
脚本:鈴木すみれ
原作:「女神降臨」yaongyi(「LINE マンガ」連載)
主題歌:「ときめき」Kucci(エピックレコードジャパン)
劇中歌:「特別なんて」五十嵐悠 starring 綱 啓永
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

公式サイト:映画『女神降臨 Before 高校デビュー編/After プロポーズ編』
公式X:@MegamiKorin_JP
公式Instagram:@megamikorin_jp
公式TikTok: @megamikorin_jp

©映画「女神降臨」製作委員会

以下のハッシュタグを付けてツイッターに投稿すると、その投稿内容が自動で抽出されこちらのページに表示されるようになります。

Tweet - 0

Tweet Loading

Related News

News Categories

News Search

Coming Up