【詳細】武瑠(SuG)が熱演した映画「少女椿」カナブンの衝撃劇中カット公開!あの眼球舐め寸前も

Culture 映画
2016-06-02 22:00:00
丸尾末広原作のカルト漫画「少女椿」が中村里砂主演で実写映画化され、上映では常に立ち見もでるほどの話題となっている。今回、作中に登場する美少年カナブンの禁断の劇中カットが解禁となり、カナブンを熱演したSuGのボーカル・武瑠が体当たりしているシーンが見て伺える。

解禁となった画像は全4点で、カナブンがサーカス団のために町の有力者(鳥肌実)に体を売るシーンや、サーカス団の団長・嵐鯉治郎に眼球を舐められる寸前の場面などが切り取られた過激なシーン揃いになっている。
原作は1984年に漫画が発行されて以来、その過激すぎるエログロな描写から実写映画化は難しいと言われ続け、30年もの間、何度か試みられてきたものの企画の段階で立ち消えになっていたほど。そんな本作を短編映画『ミガカガミ』でモントリオールほか国内外の映画祭で数々の賞を受賞したTORICO監督によって映像化され、現在F1世代を中心にSNSなどで拡散されている。
また、5月21日(土)に行われた初日舞台挨拶で武瑠は「鳥肌さんが男としてその気になるくらいの気持ちで臨んだ」とコメントし、並々ならぬ演技への情熱を語っていたほど。
タブー視されがちなマニアックなエロティックも臆することなく原作ファンの期待を裏切ることなくこなしている再現力も評価が高まっている。
また、東京ではシネマート新宿で上映延長が決定し、6月11日からは下北沢トリウッドでも公開が決定している。さらに、札幌、京都、福岡、横浜と順次全国での公開も決定するほど、全国規模で話題となっている。
ぜひとも、「少女椿」の独特な世界観を画像だけでなく、劇場で存分に浸って欲しい。

<ストーリー>
ある時代の東京、みどり(中村里砂)は病気の母親を置いて家を出ていった父親の代わりに家計を助けるため、花売りをしていた。ある日、家に帰ると母親は病死していた。ひとりぼっちになったみどりは、赤猫サーカス団の団長である嵐鯉治郎(中谷彰宏)に拾われる。

地方巡業に回るサーカス団には、怪力自慢の赤座(深水元基)、美少年のカナブン(武瑠)、蛇使いの紅悦(森野美咲)、足芸の鞭棄(佐伯大地)、異人の海鼠、蟻男といった個性的で怪しげな連中が顔を揃えていた。そのなかで下働きするみどりは、いじめに遭いながらも健気に毎日を送り、走る列車を見ながら東京の我が家のことを思うのだった。

そんなある日、サーカス団にワンダー正光(風間俊介)という超能力を持った男が加入する。いじめに遭うみどりを見たワンダー正光は、彼女のことを気にかけて、彼自身が持つ超能力で不思議な光景を見せる。彼の優しさにみどりは次第に心を寄せていく。

ワンダー正光の評判は瞬く間に広まり、サーカス団は連日大入りとなった。だが団員たちは彼の人気に嫉妬し、みどりをいじめる。それを見たワンダー正光は怒り、超能力で団員たちを従わせる。彼はみどりのことを愛していたのだった。それに嫉妬した鞭棄もみどりを力づくで振り向かせようとするが、それを見たワンダー正光は激怒し、超能力で鞭棄を殺害する。その光景を見たみどりはワンダー正光に恐怖を覚え、避けようとするが…。

映画概要


【少女椿】
シネマート新宿ほか全国順次公開中
監督・脚本:TORICO
出演:中村里砂、風間俊介、森野美咲、武瑠(SuG)、佐伯大地、深水元基、中谷彰宏、鳥肌実
原作=丸尾末広『少女椿』(青林工藝舎)
主題歌=『あの子のジンタ』チャラン・ポ・ランタン(avex trax)

<上映情報>
・シネマート新宿、上映延長
・6月11日(土)より下北沢トリウッドにて公開
・その他、札幌、京都、福岡、横浜などで順次ロードショー

©2016『少女椿』フィルム・パートナーズ

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