【詳細】吉岡里帆×モトーラ世理奈×詩羽(水曜日のカンパネラ)×松本まりか。映画『アイスクリームフィーバー』儚くも美しい、爽やかな余韻を残す<メインビジュアル&本予告>が解禁

Culture 映画
2023-04-28 08:00:00
広告、ファッション、TVドラマ、企業ブランディングなど様々なフィールドで活躍するアートディレクター、千原徹也の初監督作品『アイスクリームフィーバー』が、2023年7月14日(金)より、TOHO シネマズ日比谷、渋谷シネクイントほかにて全国ロードショー。

本作で初めてメガホンをとった千原は「映画制作をデザインする」と題し、長年の夢だった「映画を作ること」をアートディレクターの視点から構築。従来の映画製作のやり方にとらわれない手法で挑んだ意欲作です。原案は、川上未映子の短編集「愛の夢とか」(講談社文庫)内収録の『アイスクリーム熱』。先日、『すべて真夜中の恋人たち』(講談社文庫)が世界で権威のある文学賞のひとつである「全米批評家協会賞」の小説部門最終候補作品にノミネートされるなど、国内外問わず圧倒的共感と文学的評価を得る川上未映子の小説、初めての映画化作品。

アイスクリーム屋のアルバイト、常田菜摘役で主演を務めるのは、映画ファンから絶大な支持を受け、映画賞を席巻している『ハケンアニメ!』や、Disney+配信作品「ガンニバル」など、話題作への出演が相次ぐ人気俳優、吉岡里帆。アイスクリーム屋の常連客の作家、橋本佐保役には、ファッションモデルとして活躍する一方、『風の電話』や『異動辞令は音楽隊!』など、女優としても唯一無二の繊細な存在感を放つモトーラ世理奈。菜摘のアルバイトの後輩、桑島貴子役には、本作が映画デビューとなる音楽ユニット・水曜日のカンパネラのボーカル、詩羽。アイスクリーム屋の近所の銭湯に通う、仕事が生きがいの、高嶋優役は『ぜんぶ、ボクのせい』や『夜、鳥たちが啼く』など気鋭の監督作品への出演が絶えず、憑依的な演技で様々な一面を見せる実力派女優、松本まりか。千原初監督作品に相応しい、これ以上ない豪華な顔ぶれが集結した。

吉岡里帆×モトーラ世理奈×詩羽×松本まりか。
映画、音楽、ファッションなどエンターテイメント業界で今最も輝きを放つ女優陣が、4人の女性たちを熱演。

今回、切ない想いがすれ違い、儚くも美しい余韻を残す<メインビジュアル & 本予告>が公開!

本予告



デザイン会社に就職するもうまくいかず、今はアイスクリーム屋でバイト長として働く常田菜摘(吉岡里帆)。そんな菜摘と一緒にアイスクリーム屋で働く桑島貴子(詩羽)。偶然にも二人が働くアイスクリーム屋に訪れた作家の橋本佐保(モトーラ世理奈)。アイスクリーム屋の近所にある銭湯の常連客、高嶋優(松本まりか)。

公開された映像で映し出されるのは、アイスクリームのようにそれぞれの色を纏い、さまざまな魅力を放つ4人の女性たちの姿。それぞれが複雑な事情や言葉にならない想いを抱えながらも、熱=“フィーバー”に似た、心を捉えて離さない衝動が女性たちを突き動かしていく――。そんな彼女たちが織りなす物語を、吉澤嘉代子の楽曲「氷菓子」に乗せながら映し出した本映像。“あの夏の、たった一瞬の夕立のような いつか忘れてしまう、小さなラブストーリー。”というコピーが胸を締め付け、切なくも爽やかな余韻を残す、エモーショナルな映像に仕上がった。さらに映像では、4人の女性たちの物語を彩る、安達祐実、南琴奈、後藤淳平(ジャルジャル)、はっとり(マカロニえんぴつ)、コムアイMEGUMI、片桐はいり、吉澤嘉代子ら個性豊かなキャスト陣の姿も捉えられていて、どのように関わり合っていくのかにも注目だ。

併せて公開されたメインビジュアルでは、色とりどりのアイスクリームを彷彿とさせるような爽やかな色使いで「ICE CREAM FEVER」の文字があしらわれている。ポップで鮮やかな世界観の中にも、柔く儚い想いをにじませる、他の映画にはない新感覚な魅力が伝わるクリエイティブに仕上がった。なお、今回のビジュアルのデザインはアートディレクターの小杉幸一が担当している。

「100万年君を愛ス」のキャッチコピーが象徴する、甘く、柔く、儚い“想い”――。カラフルな見た目、清らかな口当たり、切なくも爽やかな余韻を残す至極のアイスクリームのようなラブストーリーを、ぜひ劇場で堪能してほしい。

<あらすじ>
美⼤を卒業してデザイン会社に就職するもうまくいかず、いまはアイスクリーム店「SHIBUYA MILLION ICE CREAM」のバイト⻑として⽇々を送る常⽥菜摘(吉岡⾥帆)。デザイン業界に戻るか、このままアイス屋を続けるか、どちらが幸せで正解だろう︖ 思い悩む彼⼥はある⽇、店にやってきた作家・橋本佐保(モトーラ世理奈)に運命的なものを感じ、その⽇以降佐保の存在が頭から離れなくなっていく。⼀⽅、バイト仲間で後輩の桑島貴⼦(詩⽻)は、変わりゆく菜摘をどこか複雑な想いで⾒つめていて――。

⽚や、アイスクリーム店のご近所さんの⾼嶋優(松本まりか)は、突然の来訪者に⼾惑っていた。疎遠になっていた姉の⾼嶋愛(安達祐実)の娘・美和(南琴奈)が、何年も前に出ていった⽗親を捜すため、⾼校の夏休みを利⽤して突撃してきたのだ。いきなり始まった共同⽣活。優の内⼼を占める不安は、それだけではなかった……。

「好き」と気軽に⼝にできないほど微かで淡く、でも抗えない衝動。4⼈それぞれの⾊を纏った想いは、切なくも確かに疾⾛していく。

映画概要


【アイスクリームフィーバー】
7月14日(金) TOHO シネマズ日比谷、渋谷シネクイント他にて全国ロードショー
吉岡⾥帆
モトーラ世理奈 詩⽻(⽔曜⽇のカンパネラ)
安達祐実 南琴奈 後藤淳平(ジャルジャル) はっとり(マカロニえんぴつ)
コムアイ MEGUMI ⽚桐はいり / 松本まりか
監督:千原徹也
原案:川上未映子「アイスクリーム熱」(『愛の夢とか』講談社文庫)
主題歌:吉澤嘉代子「氷菓子」
エグゼクティブプロデューサー:千原徹也、山本正典、木滝和幸
プロデューサー:勝俣円、塚原元彦
宣伝プロデューサー:小口心平
脚本:清水匡
音楽:田中知之
撮影:今城純
制作:れもんらいふ
制作協力:DASH、doors
配給:パルコ

© 2023「アイスクリームフィーバー」製作委員会

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